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【よくわかるポケモン解説】バシャーモ編

 今回のポケモン解説はバシャーモです。

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目次

 


基本データ


全国図鑑  No.257
分類    もうかポケモン
英語名   Blaziken
タイプ   ほのお かくとう
種族値   H80 A120 B70 C110 D70 S80
高さ    1.9m
重さ    52.0kg
特性    もうか / かそく(隠れ特性)
性別比   ♂87.5%:♀12.5%
卵グループ 陸上


進化


アチャモワカシャモ(Lv16)→バシャーモ(Lv36)


メガシンカ


バシャーモメガバシャーモ(バシャーモナイトを所持)


図鑑説明


ポケットモンスタールビー
たたかいに なると てくびから しゃくねつの ほのおを ふきあげ ゆうかんに いどみかかる。あいてが てごわいほど はげしく もえあがる。

ポケットモンスターサファイア
きょうじんな あしこしを もち 30かい だての ビルも らくらく とびこす ことが できる。ほのおの パンチで あいてを くろこげに する。

ポケットモンスターエメラルド
パンチや キックの かくとうわざを みにつける。すうねんごとに ふるくなった はねが もえて あたらしく しなやかな はねに はえかわるのだ。

ポケットモンスターファイアレッドポケットモンスターリーフグリーン
きょうてきに であうと てくびから ほのおを ふきだす。ジャンプで ビルを とびこす きゃくりょく。

ポケットモンスターダイヤモンド・パールポケットモンスタープラチナ
てくびから ふきだした ほのおで こぶしを つつみこんだ パンチは あいてを くろこげに してしまう。

ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー
30かいだての ビルを ジャンプで とびこす ちょうやくりょく。 ほのおの パンチが あいてを やきつくす。


耐性


4倍
なし

2倍
みず,じめん,ひこう,エスパー

等倍
でんき,ドラゴン,かくとう,ノーマル,いわゴースト,どく,フェアリー

1/2
ほのお,くさ,こおり,あく,はがね

1/4
むし

無効
なし


容姿


 軍鶏(しゃも)、および火鶏の妖怪「波山(ばさん)」がモチーフ。額には、V字型の鶏冠(とさか)が生えており、眼光や嘴は鋭くなっている。
 頭部全体と胸部の一部を長い髪のような羽根が覆い、いずれも二又に分かれている。全体的にスラっとした体型で、鳥のような翼は無く、足先と同じような形状の手指が付いている。
 脚は先端まで羽毛で覆われて太いシルエットを作り、袴、あるいはタイパンツのような印象を与えている。また、雄の方が鶏冠や羽根が長く、雌の方が短くなっているという性別の違いがある。おそらくキック力が強い設定はヒクイドリ(食火鶏)が元ネタと思われる。ただし、ヒクイドリと鶏は全く別の生き物である。


概要


 『ポケットモンスタールビー・サファイア』(第3世代)に初登場したポケモンワカシャモから進化する。ゲーム開始時に手に入るほのおタイプのポケモンの最終形態。
 闘うスタイルとしてパンチやキックなどの格闘技で闘う。進化前からの繋がりでモチーフは闘鶏と思われるが、『ポケモンBW』で「とびひざげり」が追加されたことから考えるとムエタイをイメージしているのだろうか。
 闘いになると手首から炎を噴き出し、その噴き出たパンチで相手を黒焦げにしてしまう。また、強靭な足腰を持っており、30階建てのビルを楽々と飛び越してしまう程である。また相手が強敵であればある程、闘争心を燃やしてしまう。
 そんなヒーローを彷彿させる設定と、精悍な容姿、攻撃型のステータス、可愛いらしいアチャモワカシャモの流れからは想像できないギャップによる印象も手伝ってか人気が高いポケモンである。


対戦のバシャーモ

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能力


 とくこう・こうげきがずば抜けて高く、他のステータスも平均水準という攻撃型のステータスを誇る。
 こうげき・とくこう共にRS当時歴代御三家において最も高い数値を持っていたが、現在はこうげきはエンブオー、とくこうはエンペルトに譲り、現在はエンペルトアシレーヌに座を譲っている。


特性


 「もうか」はHPが1/3以下の時、『ほのお』タイプの技の威力が1.5倍になる。
 隠れ特性は「かそく」。毎ターンごとに素早さが一段階ずつ上がる。


オススメ技


物理技


フレアドライブ
タイプ ほのお
威力  120(180)
命中  100
備考  相手火傷10%。反動1/3

とびひざげり
タイプ かくとう
威力  130(195)
命中  90
備考  外すと反動

ばかぢから
タイプ かくとう
威力  120(180)
命中  100
備考  相手攻撃・防御↓

けたぐり
タイプ かくとう
威力  20~120(30~180)
命中  100

かみなりパンチ
タイプ でんき
威力  75
命中  100
備考  相手麻痺10%

ストーンエッジ
タイプ いわ
威力  100
命中  80
備考  急所ランク+1

いわなだれ
タイプ いわ
威力  75
命中  90
備考  相手怯み30%

がんせきふうじ
タイプ いわ
威力  60
命中  95
備考  相手素早↓100%

じしん
タイプ じめん
威力  100
命中  100

はたきおとす
タイプ あく
威力  65/97
命中  100
備考  道具排除


特殊技


オーバーヒート
タイプ ほのお
威力  130(195)
命中  90
備考  相手特攻↓↓

だいもんじ
タイプ ほのお
威力  110(165)
命中  85
備考  相手火傷10%

きあいだま
タイプ かくとう
威力  120(180)
命中  70
備考  相手特防↓10%

ソーラービーム
タイプ くさ
威力  120
命中  100
備考  溜め攻撃

めざめるパワー
候補タイプ こおり
威力    60
命中    100


変化技


まもる
タイプ ノーマル
効果  相手の技を防ぐ

みがわり
タイプ ノーマル
効果  HP1/4消費して身代わりを生み出す

つるぎのまい
タイプ ノーマル
効果  自分攻撃↑↑

ふるいたてる
タイプ ノーマル
効果  自分攻撃・特攻↑

つめとぎ
タイプ あく
効果  自分攻撃・命中率↑

きあいだめ
タイプ ノーマル
効果  自分急所ランク+2

バトンタッチ
タイプ ノーマル
効果  能力変化を引き継ぐ

おにび
タイプ ほのお
効果  相手を火傷にする
命中  85

オウムがえし
タイプ ひこう
効果  相手の技を繰り返す


Zワザ


ダイナミックフルフレイム
元の技 フレアドライブ
威力  190(285)
元の技 オーバーヒート
威力  195(292)

ぜんりょくむそうげきれつけん
元の技 とびひざげり
威力  195(292)
元の技 ばかぢから
威力  190(285)
元の技 きあいだま
威力  190(285)

ライジングランドオーバー
元の技 じしん
威力  180

ワールズエンドフォール
元の技 ストーンエッジ
威力  180

ファイナルダイブクラッシュ
元の技 ブレイブバード
威力  190

Zオウムがえし
元の技 オウムがえし
効果  ZパワーでAランク+2。オウムがえしで返す技もZワザとして発動できる

スパーキングギガボルト
元の技 かみなりパンチ
威力  140

ブルームシャインエクストラ
元の技 ソーラービーム
威力  190


テンプレート型


両刀型 

特性:かそく
性格:うっかりや/むじゃき/やんちゃ
努力値:CS調整 残りA
持ち物:いのちのたま/きあいのタスキ/Zクリスタル
確定技:だいもんじorオーバーヒート/とびひざげり/めざめるパワー(氷)
優先技:まもる
攻撃技:ストーンエッジ/がんせきふうじ/かみなりパンチ/じしん/はたきおとす/カウンター/ソーラービーム(クサZ)
補助技:おにび/つるぎのまい

物理型 

特性:かそく
性格:いじっぱり/ようき/むじゃき
努力値:AS252
持ち物:いのちのたま/きあいのタスキ/Zクリスタル/ラムのみ
確定技:とびひざげりorばかぢから/フレアドライブorブレイズキック
攻撃技:ストーンエッジorいわなだれ/かみなりパンチ/はたきおとす/じしん/ブレイブバード/だいもんじ
補助技:まもる/つるぎのまい

バトン型 

特性:かそく
性格:ようき/わんぱく/ずぶとい
努力値:S調整 残り耐久
持ち物:きあいのタスキ/じゃくてんほけん/ラムのみ/マゴのみ系/たべのこし/バシャーモナイト
確定技:バトンタッチ/まもるorみがわり(両立可)
積み技:つるぎのまい/ビルドアップ/ふるいたてる/つめとぎ/きあいだめ/かげぶんしん
選択技:とびひざげり/かえんほうしゃ/ほえる


持ち物考察


きあいのタスキ

 超火力のZワザも耐えられるが、連続技やスリップダメージに注意。

じゃくてんほけん

 積み技とあわせれば1ターンでA3~4段階アップが可能。ただし発動は相手依存。またバシャーモ自身の耐久が低いため、事前に壁張り等のサポートが必要になる。

ラムのみ

 状態異常技対策の定番。第七世代では麻痺・でんじはの弱体化により需要低下。

マゴのみ系

 みがわり連打で発動し、さらにみがわり2回分のHPを回復できる。S6段階アップが可能。麻痺撒きやかげぶんしんとあわせれば、みがわりを残して積み技やバトンを使えることも。

たべのこし

 まもる・みがわりとあわせて。第七世代ではマゴのみ系の強化により需要低下。


バシャーモ 


注意すべき点


 強特性かそくと高火力の一致技・豊富なサブウェポンを併せ持ち、攻撃性能が非常に高い。メガシンカはもちろん、珠やZクリスタルによる役割破壊も可能なため、受け出しは困難。
 アタッカー型を装ったバトン型も存在し、読み違えるとパーティを半壊させられてしまう。


対策方法


先制技持ちのポケモン

 マリルリゲッコウガなど。かそくを積まれても上から叩ける。ただしカプ・テテフのサイコフィールド下では無効。

一致技に強いポケモン

 ギャラドスボーマンダカプ・レヒレブルンゲルなど。サブウェポンやつるぎのまいに注意。

がんじょうやばけのかわ、タスキ持ちのポケモン

 ミミッキュなど。確実に一発耐えて反撃できる。対面限定ながら、先制技や連続技に乏しいため有効。


バシャーモの歴史


第三世代


 初登場となる「ほのお・かくとう」の組み合わせで話題になっただけでなく、両タイプの優秀な技を揃えるアタッカーとして名を馳せていた。
 特に「こらえる」や「みがわり」(『FRLG』以降)を起点にして、「もうか」+「オーバーヒート」や「きしかいせい」といった超絶火力をぶつけることができた。当時新登場でピンチ時に「すばやさ」が上がる「カムラのみ」との相性も抜群だった。
 サブも『FRLG』以降「かみなりパンチ」「いわなだれ」が入ったことで、ひこうタイプでも一切止まらなかった。この当時先制技が少なく、一度コンボが決まれば止められるポケモンが少なかったのも追い風だった。
 ポケモンリーグ2005中学生以上の部で決勝大会進出者9人中1人が使用する実績を残している。


第四世代


『DP』

 ゴウカザルが登場したことで、一気に人気が失速。当時はゴウカザルの方が完全に優秀であった。
 バシャーモの方が「とくこう」・「こうげき」は一応勝っているが、「すばやさ」において完敗している。ゴウカザルはタイプ一致の先制技である「マッハパンチ」を覚えるのに対して、バシャーモはタイプ不一致の「でんこうせっか」しか覚えられないこと。
 ゴウカザルが自力で覚えられるかくとうタイプの最高威力の技は"威力120"の「インファイト」であるのに対して、バシャーモが自力で覚えられるかくとうタイプの最高威力の技は"威力85"の「スカイアッパー」であることが挙げられる。
 タマゴ技としてこうそくいどう、バトンタッチ、フェイントを獲得するが、フェイントはこの世代では実用外であった。
 カバルドンユキノオーの登場からなる砂パや霰パの隆盛、きあいのタスキの登場を受けての先制技の需要増加などもあって、「こらきし」の安定感は激減。

『Pt』

 タイプ一致の「しんくうは」を教え技で習得可能だが、ゴウカザルも覚えられた。
 威力120"の「ばかぢから」を得たが、使用後に攻撃と防御がダウンするため、同じデメリット技でも防御と特防ダウンの「インファイト」と違い、2発目は同じ威力で打つことが出来ない。
 一応わざマシンで"威力150"の「きあいパンチ」も覚えられるが、リスクが大きすぎる。


第五世代


 ヒヒダルマの登場によってほのおタイプにおける物理火力トップの座さえも奪われたかのように見えたが、「公式完全ぼうけんクリアガイド」のシリアルナンバーを用いて隠れ特性のかそくを持ったアチャモを入手することができるようになってからは立場が一変。
 高火力を先手で叩き出すポケモンとしてゴウカザルと立場が逆転。この世代で威力が上方修正されたとびひざげりを思い出し技として習得するなど、配布版のかそくアチャモが登場した丁度良いタイミングでメインウエポンの強化を受けた。
 ただ、シャンデラには一致技で何もできない上にカイリューにも一致技を両方半減されるため、抜群範囲が広く汎用性の高いウエポンであるストーンエッジがサブとして好まれた。シャンデラピンポイントメタのシャドークローが採用されるケースも稀ではなかった。
 一方、かそくバシャーモ、零度スイクンという配布個体を乱数調整で手に入れないとレーティングバトルシングルバトルの土俵に立てず、それができないプレイヤーが改造ポケモンの使用に手を染める遠因となった。そのことからから、当時のライトユーザー層から「改造必須の対戦環境」と批判が上がった。


第六世代


『XY』期

 隠れ特性の遺伝仕様変更によってかそくとバトンタッチの両立が可能になる。さらにかそく個体を孵化厳選することもできるようになった。
 メガシンカの獲得によって火力と速度がさらに高まり、耐久もわずかに強化された。シングルバトルでは使用率が10位台を推移しており、シーズン4からシーズン6の9位が最高位であった。
 ただ、マリルリアクアジェットファイアローブレイブバードなど基本的にどうにもならない抜群で通る先制攻撃技使いも環境に存在した。
 そこまで明確な不利でなくとも、HPと防御に努力値全振りで性格をずぶといにしたゴツゴツメット型サンダーもキツく、メガガルーラ対策をしているプレイヤーによってメガガルーラのオマケのようにはねやすめ連打でスリップダメージを稼がれて処理されることもあった。

ORAS』期

 メガシンカが一般解禁された。シングルバトルの使用率はいずれのシーズンも1桁台であり、最高位はシーズン8とシーズン14の5位。
 単体性能の強化も然ることながら、第五世代に登場した相性補完として優れた相方であるナットレイ、第一世代から第一線に立ち続けているサンダーの2体とバシャーモによる「バシャナットサンダー」と呼ばれる相性補完トリオがこの世代で流行。
 因みにこの世代における第三世代初出のポケモンの中で安定してレーティングシングルバトル環境上位に進出できたのは、準伝説でも600族でもないポケモンとしてはバシャーモキノガッサクチートサーナイトサーナイトORASリーグでは環境落ち)程度であったので、地方ごとの格差に反感を抱くプレイヤーも現われた。

結論パ

 シーズン12には成立していた。構成はガブリアス、ガルーラ、ゲンガー、けしんボルトロススイクンバシャーモ
 実際同シーズンでは使用率1位から6位(順同)がそれらのポケモンであったことから裏付けられている。
 世代末期になると自ら攻めつつも自分のHPが削れたらバトンタッチでガブリアスメガガルーラに繋ぐという構成が比率を伸ばした。


第七世代


『SM』期

 はやてのつばさの弱体化によるファイアローの減少、まひの弱体化、Zワザによる大幅な役割破壊選択肢の増加、メガシンカしたターンにメガシンカ後の素早さの種族値が適用されるように仕様変更されたことなどからシングルバトルでは使用率トップ3に入ることが少なくなくなった。
 相方としてはカプ・テテフを手に入れ、これによりマリルリアクアジェットを始めとする先制攻撃技を未然に防ぐことが可能になった。
 同時に無効2つと流し性能に優れているため相性補完要員としてサンダーとの差別化ができるれいじゅうボルトロスが相方としてサンダーに取って代わり、この世代から「バシャテテフレボルト」という構築が誕生。
 特にクサZ+ソーラービームシナジーの強さから「草バシャ」が確立された。「草バシャ」の場合は性格をひかえめにして努力値を特攻、素早さに各252振りし、技構成をだいもんじソーラービーム、まもる、バトンタッチにするのが一般的。その影響でだいもんじが安定して搭載率ベスト10に入るようになった。
 オーバーヒートではなくだいもんじであるのは、単純に特攻のランク補正ダウンがなくクサZ+ソーラービームによる超火力を邪魔しないためである。
 ただ、この世代は耐久ベースのポケモンで固めた構築にしてサイクルを回すプレイングが主流になっており、アシレーヌカプ・レヒレなどの不利が付くポケモンも増える。他カバルドンも第六世代より勢いを増しているので、上級者とのバトルでは抜き性能を過信すると痛い目に遭うようになった。
 ペリッパーラグラージのコンビ、通称「ペリラグ」で考えると、ペリッパーあめふらし込みでフレアドライブを4分の1にされ、とびひざげりを半減され、ラグラージにかみなりパンチを無効にされるため、この点でも油断ならなくなった。
 バシャーモガブリアスに弱く、ガブリアステッカグヤに弱く、テッカグヤバシャーモに弱いという三竦みが存在していた。

『USUM』期

シングルバトル

 メガシンカポケモンや準伝説の普及の影響によるスペックの相対的低下、やはり不利対面の増加などから使用率が2ケタ台まで落ちるシーズンも見られるようになった。
 そのため、かみなりパンチで不利な相手に突っ張ることを止め、かみなりパンチを抜いてできた枠に入れたバトンタッチで後続に繋いでかそくによる素早さ上昇を活かす構成が一般的に。
 バシャーモフレアドライブの反動で削れる上にとびひざげりの失敗時の反動という運要素に結果が依存する、ナットレイとサンダーが状態異常や追加効果に弱いことから、状態異常、追加効果を駆使し、サイクル船で運要素を廃するこの世代の環境において「バシャナットサンダー」は上級者層にあまり好まれない。

ダブルバトル

 打ち終わりを残ったポケモンに狙われると脆いためには向いていないとされていたが、シーズン11のWCS2018ルールではガオガエンなどのいかくが入ってもとびひざげりで抜群が取れれば相手を持って行ける火力を買われて使用率30位を記録。
 バシャーモで攻撃した後に動けばダメおしがフルスペックを発揮するキリキザンと合わせた「バシャキザン」がWCSS2018環境に入っていた。

大会実績

 WCS2018世界大会シニアカテゴリ準優勝メンバーに入っている。しかし決勝戦1本目ではトリックルームで流され、2本目ではトリックルーム読み集中砲火を読まれて初速の段階でカプ・コケコに上から叩かれ、といった具合に思うように活躍できなかった。


ポケモンGO』のバシャーモ

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 2017年12月9日に第3世代の第1陣の1匹として参戦を果たした。


入手


 進化に必要なアメが125個と多いが、アチャモが比較的出現しやすくなっており、捕獲さえできればアメ集めは楽。
 最近ではコミュニティ・デイの対象にも選ばれているので、その間に沢山捕まえておけば、これ以降強化や育成に困ることはないだろう。ただし捕獲率は決して高くないので、ハイパーボールやズリのみの使用は惜しまないように。


性能


 原作同様、攻撃が非常に高い反面、耐久性は並程度。ほのおとの複合であることが功を奏して、これまでかくとうタイプが苦手としていたフェアリー技を等倍まで軽減することが可能。
 ジム防衛の常連であるハピナスやケッキングのフェアリー技に耐性を得るという他のかくとうポケモンには真似できない芸当が可能となった。他にもむし技を半減、こおり技を軽減できるようになった。


初期


 実装されて数日の間は、通常技でこそ「カウンター」を覚えられたものの、ゲージ技に肝心のかくとう技がなかったため、イマイチ地味な印象であった。
 しかし、実装から2日後の12月11日、ゲージ技の「ストーンエッジ」が削除され、代わりに待望のかくとうゲージ技である「きあいだま」を手に入れた。
 それによってかくとうポケモンとしても抜群の働きを見せてくれるようになった。ちなみに、本作ではじめてタイプ一致で「きあいだま」を使用可能になったポケモンである。


難点


 みず・じめん等不利なタイプも増えた。特にかくとうタイプなのにいわタイプの技を等倍で受けてしまい、軽減できない=通常のかくとうポケモンであればカモにできるいわポケモンにあまり強く出れないという致命的な弱点もある。
 また、ゲージ技の「きあいだま」も、威力こそ強力だが、フルゲージ技であるため使用可能になるまで時間がかかるという点も地味にネック。
 このため、ダメージ効率ではゲージ技で「ばくれつパンチ」(2ゲージ技でありながら威力90と非常に高威力で、技の出も早い)を習得できるかくとうポケモンと比べると遅れを取ってしまう。
 ほのおタイプとしては通常技の「ほのおのうず」とゲージ技「オーバーヒート」という組み合わせで勝負するしかなく、イマイチ地味な印象であった。


コミュニティ・デイ以降


 2019年5月19日に行われたコミュニティ・デイでかつての炎御三家同様、念願のブラストバーンを習得。とうとうほのおポケモンとしても抜群の火力を発揮できるようになった。
 どれくらいかというと、ほのお最強ポケモンであるファイヤーに火力で肉薄できるほど。さらに、この日以降もう1つ新たな専用技として、お馴染みのブレイズキックも習得。こちらは火力こそ45と控えめではあるが、3分割ゲージ技なので連発がしやすく、硬直も短いために回避が容易というメリットがある。
 どちらも一長一短なので、目的や自分のプレイスタイルに合わせてどちらをメインで使うかを決めると良いだろう。


ポッ拳POKKENTOURNAMENT』のバシャーモ

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タイプ:スタンダード
バーストアタック:バーニング閃烈脚

 先行解禁を含め、稼動後初めて追加になったキャラ。ポケモンわざを長押しで出すと体力を消費するが高火力になる強化技が出せる。
 同キャラ(ミラー)戦では、通常・共鳴時共に体の赤い部分がやや紫色寄りの青に変化する。


主な技


 ブレイズキック~フレアドライブブレイブバードなど、ブロック貫通やガードクラッシュ狙いの技も多いのが特徴。
 移動速度も速く大胆に攻めに行くことが出来るポケモン。コンボを繋げて相手を壁に張り付けさせやすく、壁ダメージが狙いやすい。ただし飛び膝蹴りの失敗には注意。(体力消費+自傷ダメージ)


共鳴時


 メガバシャーモメガシンカポケモンわざで減った体力が回復し、ポケモンわざの体力消費量が減少する。また、移動速度を活かし攻めだけでなくフィールドを逃げ回り判定勝ちを狙うことも可能。


ポケとる』のバシャーモ

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 エキストラステージ最大の難関。解禁はステージ12と中盤だが、その難しさは出すステージを間違えてるんじゃないかと思えるほど前後のステージとは明らかに浮きまくっている。

 

理由


 まずゲームスタートと同時にいきなりパズルが中心縦二列にバリアが張られた状態から始まる。つまりこの時点で連鎖を狙えるのは左右縦二列のみと言う事になる。
 時間が経過するとバリアが解除されるが今度はすぐに壊すことすら出来ない鉄ブロックが中心縦二列を阻むようになる。さらに左右には黒い雲が4つ飛び交い一部のポケモンを覆い隠す。こうなると連鎖はおろか早く正確にポケモンを消す事すら難しくなってしまう。
 そして何よりこのステージの恐ろしいところは制限時間がわずか30秒しかない事。制限時間がこれより短いのは三犬の15秒だが、こいつらはかなり撃たれ弱いためかなりマシ。
 しかしバシャーモは何をとち狂ったか他の御三家のステージと大差ない硬さを持ち、もたもたしていると半分も削れないままゲームオーバーになる。初心者じゃなくともアイテムのサポートがなければろくに戦えないのは言うまでもない。


評価


 もはや難しいというよりただただ制作側の悪意しか感じない強さで、普通にエキストラのラスボスミュウツーより強い。
 ホウセキやコイン(アイテム)を使わずにミュウツーを捕まえたという猛者ですらこいつだけは倒すことすら出来ないというプレイヤーがいるほど。
 もちろん捕獲難度もエキストラの例にもれず鬼畜。仮にギリギリ倒せたとしてもタイムボーナス無しの被捕獲率はわずか1%。
 この難易度なら、アイテムに頼らず捕獲するのは最早雲を掴むような話だと言われても納得してしまうであろう。


アニメのバシャーモ


ハヅキバシャーモ

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 初登場は金銀編のポケモンリーグ開会前に出会ったトレーナー、ハヅキの手持ち。ちなみにハヅキホウエン地方ミシロタウン出身なので、アチャモから育てたのだろう。
 準々決勝にてサトシと対戦したときは大将を努めた。ベイリーフを難なく下し、リザードンとの決戦に挑む。
 結果、リザードンのちきゅうなげを攻略してサトシを倒す。しかし、自身の傷も深く続く準決勝で彼は出場できず、ハヅキも敗れた。


ハルカのバシャーモ

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CV:小西克幸

 AG編第1話でハルカがオダマキ博士から貰ったポケモン。AG編第82話でアチャモからワカシャモに、AG編第191話でワカシャモからバシャーモに進化。DP編第76話にもゲスト出演している。


現在使える技


スカイアッパー
• ほのおのうず
• オーバーヒート
• ブレイズキック


忘れたと思われる技


• たいあたり
• ひっかく
• ひのこ
• つつく
でんこうせっか
• メガトンキック
かえんほうしゃ


その他

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 XY編では2話などリモーネの手持ちとしてと、30話で「メガシンカおやじ」ことコンコンブルの手持ちとして登場。


主な使用トレーナー


ゲーム

• ジャキラ - ポケモンコロシアム
• ハルカorユウキ(キモリ選択時)- 『ORAS』のみ

アニメ

ハヅキ
• ハルカ
• リモーネ
• コンコンブル

─────────────────────

 以上です。これで紹介を終えます。

【よくわかるポケモン解説】モウカザル編

 今回のポケモン解説はモウカザルです。

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目次

 


基本データ


全国図鑑  No.391
分類    やんちゃポケモン
英語名   Monferno
タイプ   ほのお かくとう
種族値   H64 A78 B52 C78 D52 S81
高さ    0.9m
重さ    22.0kg
特性    もうか / てつのこぶし(隠れ特性)
性別比   ♂87.5%:♀12.5%
卵グループ りくじょう / ひとがた

 

進化


ヒコザル → モウカザル(Lv14) → ゴウカザル(Lv36)

kokubanlemon.hatenablog.com

kokubanlemon.hatenablog.com

図鑑説明


ポケットモンスターダイヤモンド
しっぽの ほのおを ながく のばして からだを おおきく みせることで おそってきた てきを こわがらせる

ポケットモンスターパール
てんじょうや かべを りようして くうちゅうさっぽうを くりだす。しっぽの ほのおも ぶきの ひとつ。

ポケットモンスタープラチナ
しっぽの ほのおの いきおいを うまく コントロールして じぶんの とくいな まあいで たたかうのだ。

ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー
しっぽの ほのおの おおきさと あおい くまどりが あざやかな ほど むれの なかで ちいが たかいのだ。


耐性


4倍
なし

2倍
みず,じめん,ひこう,エスパー

等倍
でんき,ドラゴン,かくとう,ノーマル,いわゴースト,どく,フェアリー

1/2
ほのお,くさ,こおり,あく,はがね

1/4
むし

無効
なし


容姿


 猿の姿をしたポケモン。進化前よりも一回り大きくなった印象を受ける。やんちゃポケモンというだけに、目つきがやや悪くなり、目の周りには特徴的な青の隈取りをしている。
 首周りには、白い毛が生え、尻尾も長くなり尻尾の先の炎も大きくなった。色違いは、体色の茶色が、薄い赤紫のような色になる。名前の由来は、恐らく「モウカ(猛火)+ザル(猿)」。


概要


 『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』(第4世代)に初登場したポケモンヒコザルがLv14で進化することができる。進化したことでかくとうタイプが追加された。
 尻尾の炎を色々を活用するポケモン。尻尾の炎を長く伸ばして体を大きく見せることで 襲ってきた敵を威嚇する。また尻尾の炎を大きさと青い隈取りが鮮やかなもの程、群れの中の地位が高い証となっている。
 戦う際は、天井や壁を利用した空中殺法を繰り出す。この時も尻尾の炎を武器の一つとして使用する。ただ、我武者羅に突っ込むだけでなく、尻尾の炎の勢いを上手にコントロールして自分の得意な間合いに持ち込む頭脳戦も行う事も出来る。
 前作のほのおタイプ御三家・ワカシャモ同様に、進化してほのお・かくとうタイプになった。その点でよくワカシャモと比較される。
 次回作のほのおタイプ御三家・チャオブーも同じくほのお・かくとうタイプになったので、これからさらに比較されることになるだろう。


ゲームのモウカザル

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能力


 進化したことで、「こうげき」・「とくこう」・「すばやさ」の種族値が特に高くなった。


特性


 「もうか」はHPが1/3以下の時、『ほのお』タイプの技の威力が1.5倍になる。
 隠れ特性は「てつのこぶし」。パンチ系の技『アイスハンマー』『アームハンマー』『かみなりパンチ』『きあいパンチ』『グロウパンチ』『コメットパンチ』『シャドーパンチ』『スカイアッパー』『ドレインパンチ』『ばくれつパンチ』『バレットパンチ』『ピヨピヨパンチ』『プラズマフィスト』『ほのおのパンチ』『マッハパンチ』『メガトンパンチ』『れいとうパンチ』『れんぞくパンチ』の威力が1.2倍になる。


主な技


 進化と同時に使い勝手のいいタイプ一致の先制技「マッハパンチ」を覚えるので、非常に扱いやすい。
 そして、その後程よくしてタイプ一致技「かえんぐるま」も覚えることが出来るので、技方面ではあまり困らない。ちなみにヒコザルモウカザルまでしか「いちゃもん」を覚えられない。 


シナリオ


 シンオウ地方は炎タイプが非常に少ないので最初のパートナーにこのポケモンを選ぶ人が多かった。プラチナではデルビルやブースターが追加されたためそれほどでも無くなった。
 格闘タイプがついたことにより苦手な岩タイプなどにもがんがんダメージを与えてくれるようになり、ストーリーではかなり活躍してくれるはず。
 特にたにまのはつでんしょのマーズのブニャットには素早さを無視した「マッハパンチ」でお世話になった人も多いはず。ポッタイシハヤシガメだとかなり厄介な相手となる。こういうときはワンリキーを連れて行こう。


アニメのモウカザル

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CV:うえだゆうじ

 DP編132話に行われたシンジとのフルバトルにおいて、リングマを倒したときにサトシのヒコザルモウカザルに進化した。
 「やんちゃポケモン」と呼ばれるだけあり、ヒコザル時代より快活な面が顕著になる。
 DP163話でのジュンとのバトルにて大ダメージを負い、再び「もうか」が暴走して発動。
 ところが、サトシの必死の呼びかけに応えて、「もうかを超える炎」をコントロール。シンジ曰く「もうか」のエネルギーを進化へと応用し、ゴウカザルへと最終進化を遂げた。

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 以上です。これで紹介を終えます。

【よくわかるポケモン解説】ギルガルド編

 今回のポケモン解説はギルガルドです。

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目次

 


基本データ


全国図鑑  No.681
分類    おうけんポケモン
英語名   Aegislash
タイプ   はがねゴースト
種族値   H60 A50 B150 C50 D150 S60(シールドフォルム)、H60 A150 B50 C150 D50 S60(ブレードフォルム)
高さ    1.7m
重さ    53.0kg
特性    バトルスイッチ
性別比   ♂ 50.0%アローラ#―♀ 50.0%
卵グループ 鉱物


進化


ヒトツキ → ニダンギル (Lv35) → ギルガルド (やみのいし)


図鑑説明


ポケットモンスターXオメガルビー
れきだいの おうが つれていた。 れいりょくで ひとや ポケモンの こころを あやつり したがわせる。

ポケットモンスターYアルファサファイア
おうの そしつを もつ にんげんを みぬくらしい。 みとめられた ひとは やがて おうになると いわれれている。


耐性


4倍
なし

2倍
あく,ゴースト,じめん,ほのお,

等倍
でんき,みず,

1/2
はがね,エスパー,ドラゴン,くさ,いわ,ひこう,フェアリー,こおり

1/4
むし,

無効
ノーマル,どく,かくとう


容姿


 剣は1本に戻りそれまでの形状から金色を基調とした立派なものへと大きく様変わりしている。加えて鞘も無くなったが、代わりに大きな円盾を持つように。特徴の1つであった笑い顔の様な模様もそっちで出ている。
 剣から2本の布状の腕が伸びている事からすると、2本の剣が合体して強い1本の剣となり、2つの鞘が一体化して強固な盾になったようだ。剣を収めることが出来なくなったため、普段は盾で刀身を守っている。
 色違いは黒をベースとして盾部分の線が黄色に、刃の部分に赤が入った妖刀のような姿になる。
 名前の由来はおそらく「ギル(斬る)+ガルド(Guard【護る】のもじり)」。または王に関連した黄金のポケモンという点から、古代メソポタミアの伝説上の王ギルガメッシュ+ゴールドと思われる。


概要


 XY発売前に先行公開されていたヒトツキ系の最終形態。
 「王剣ポケモン」の分類通り、王になる才能を持った人間を見抜く力があり、ギルガルドに認められた人間はやがて国を統治する存在になれると言われている。元ネタは言わずもがな聖剣エクスカリバーであろう。
 その一方、霊力で人やポケモンの心を操り、従わせるというゴーストタイプらしい一面もある。ギルガルドに認められて王になっても彼(彼女)の傀儡になってしまうという事だろうか。盾部分はアーサー王に仕えた円卓の騎士の一人ギャラハッドが持っていた盾辺りが元ネタか。


ゲームのギルガルド

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 デザインしたのは、ヒトツキニダンギル同様に有賀ヒトシ氏である。
 ゴーストタイプではあるがポケパルレでは触ることができるため実体はあるようだ。剣だが触っても怪我はしない。また、口は無いがポフレを食べさせる事も可能。


対戦のギルガルド

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能力


 シールドフォルム時は防御・特防150と守りに特化した性能を持つ。ブレードフォルムに変化すると攻撃・特攻150と攻めに特化した能力に変化する。
 一方で特化していない方の能力は50まで下がってしまう。と言ってもシールドフォルム時のACはシールドフォルム時の混乱自傷イカサマ程度にしか活きない為気にしなくてもいい。なお、HP・素早さはフォルムに関係なく60で固定。


特性


 「バトルスイッチ」は攻撃技を使用する場合ブレードフォルムになり(攻撃・特攻が高い)、技『キングシールド』を使用するとシールドフォルムになる(防御・特防が高い)。
 「シンプルビーム」や「ミイラ」など特性に関する技や特性の効果を一切受けない。


フォルムチェンジ


 普段の姿は剣の部分を盾の持ち手の部分に格納しており、手は後ろに当てている「シールドフォルム」。
 シールドフォルムの時に攻撃技を選択すると、持ち手から剣を取り出し、騎士の様に盾を手に持つ「ブレードフォルム」に変化する。手持ちに戻すとシールドフォルムに戻る。


オススメ技


物理技


アイアンヘッド
タイプ はがね
威力  80(120)
命中  100
備考  相手怯み30%

ジャイロボール
タイプ はがね
威力  1〜150(225)
命中  100

かげうち
タイプ ゴースト
威力  40(60)
命中  100
備考  優先度+1先制技

シャドークロー
タイプ ゴースト
威力  70(105)
命中  100
備考  急所ランク+1

せいなるつるぎ
タイプ はがね
威力  90
命中  100
備考  相手の防御・回避率上昇の影響を受けない

かわらわり
タイプ かくとう
威力  75
命中  100
備考  壁破壊

いわなだれ
タイプ いわ
威力  75
命中  90
備考  相手怯み30%

もろはのずつき
タイプ いわ
威力  150
命中  80
備考  反動1/2

からげんき
タイプ ノーマル
威力  70/140
命中  100
備考  状態異常で威力二倍

おいうち
タイプ あく
威力  40/80
命中  100
備考  相手交代で威力倍増


特殊技


シャドーボール
タイプ ゴースト
威力  80(120)
命中  100
備考  相手特防↓20%

ラスターカノン
タイプ はがね
威力  80(120)
命中  100
備考  相手特防↓10%

めざめるパワー
候補タイプ こおり,ほのお
威力    60
命中    100


変化技


キングシールド
タイプ はがね
効果  相手の攻撃技を防ぐ。Zワザは1/4ダメージ)。変化技は防げない。防いだ攻撃技が接触技の場合、相手の攻撃を2段階下げる。
備考  優先度+4
  
みがわり
タイプ ノーマル
効果  HP1/4消費して身代わりを生み出す

つるぎのまい
タイプ ノーマル
効果  自分攻撃↑↑

きんぞくおん
タイプ はがね
効果  相手特防↑↑
命中  85

どくどく
タイプ どく
効果  相手を猛毒状態にする
命中  90

かげぶんしん
タイプ ノーマル
効果  自分回避率↑

ボディパージ
タイプ はがね
効果  自分素早さ↑↑

みちづれ
タイプ ゴースト
効果  相手を道連れにする
備考  連発不可

ねむる
タイプ エスパー
効果  HP状態異常全回復
備考  眠る

ワイドガード
タイプ いわ
効果  全体技を防ぐ
備考  ダブル用


Zワザ


むげんあんやへのいざない
元の技 シャドーボール
威力  160(240)
元の技 シャドークロー
威力  140(210)
元の技 かげうち
威力  100(150)

ちょうぜつらせんれんげき
元の技 ラスターカノン
威力  160(240)
元の技 アイアンヘッド
威力  160(240)

ワールズエンドフォール
元の技 もろはのずつき
威力  200

ぜんりょくむそうげきれつけん
元の技 せいなるつるぎ
威力  175
元の技 かわらわり
威力  140


持ち物考察 


ゴーストZ

 ギルガルドの定番アイテム。一度きりだが一貫性の高いゴースト技を高火力で撃てる。
 Zシャドーボールの指数は53280となり、無補正C振りラティオス@こだわりメガネのりゅうせいぐんの指数に匹敵する。じゃくてんほけんと異なり相手の攻撃に依存せず、発動タイミングを選べるのがメリット。
 また、ギルガルドミラーで本来不利なのは先攻側だが、キングシールド貫通シャドーボールZでD振り以外ならシャドーボール確定圏内に入るため縛り関係が逆転する。かげうちに注意。その他にも苦手な鈍足相手を上から叩きやすくなる。
 また、発動するまでは持ち物を特定されず、じゃくてんほけん同様に相手の立ち回りを制限しやすい。

カクトウZ

 せいなるつるぎorかわらわりとワンセット。ゴーストとの補完に優れる。ハガネZとは範囲が被り威力も落ちるが無・悪・鋼に強い。

ハガネZ

 対フェアリーを強く意識するなら。炎・水・電気・鋼に半減されるが無効タイプは無い。
 カクトウZとは範囲が被るがフェアリーに強く素の威力が高い。Zラスターカノン・アイアンヘッドとZシャドーボールの威力は同じである。

イワZ

 もろはのずつきとワンセット。ゴースト、鋼、格闘技が軸になるためそれを受けに来るポケモンに刺さりやすい。

たべのこし

 貴重な回復ソース。耐久補強アイテムの中では高い採用率を誇る。キングシールドやみがわりと相性がよい。
 しかし、じゃくてんほけんでないことが相手に知られてしまうため、高火力の弱点技を受けるとターン数を稼げないまま落とされる恐れがある。

じゃくてんほけん

 かつての定番アイテム。採用率はかなり低下したものの未だに警戒される。非発動時に相手の立ち回りを制限させるメリット、非発動時だと持ち物なしで戦うのと同じであるデメリットがある。
 じゃくてんほけんを回避される等倍のタイプは水・電気の2つしかなく、相手はじゃくてんほけんをわかっていても弱点で攻撃せざるを得ない場合も少なくない。シールドフォルムならよほどの火力でない限り一撃では落ちないのもポイント。耐久調整と共に扱うと使いやすい。

いのちのたま

 物理特殊両技の威力増。つるぎのまい+かげうちによる全抜き性能確保。高耐久とは相性が悪い。こちらもたべのこし同様、じゃくてんほけんではないことが相手に知られてしまう。
 ギルガルドミラーだとシャドーボールでシールドフォルムに中乱数。

くろいてっきゅう/パワー○○/きょうせいギプス/こうこうのしっぽ

 後攻を取りやすくする。くろいてっきゅう/パワー○○はジャイロボールが扱いやすくなり、こうこうのしっぽはより遅い相手やトリックルーム下でも後攻を取れる。
 最鈍鉄球時のSはS29となり、最鈍クレベースと同速。おみとおしなどを受けた時に、くろいてっきゅうはジャイロボールが読まれやすいが、パワー○○は持ち物ミスと誤認させやすい。レンズなら特殊型と誤認させる事もできる。
 その代わりにくろいてっきゅうはトリックやすりかえを受けた時に相手により大きなデメリットを押し付けられる。最大威力ジャイロ(225)はアイアンヘッドZ及びAランク+2アイアンヘッド(共に240)に迫る威力。

オボンのみ

 ターン数を稼げない時にも安定した耐久補強が見込める。きあいのタスキ超火力アタッカーとの対面時の行動保証及び、じゃくてんほけん回避のために積み技を使ってきた相手に刺さる。
 無駄になることも多々あるが、退かざるを得ない状況で強気に突っ張ることができギルガルドに堅実な成果を期待しやすくなる。

ふうせん

 構築における地面の一貫性を消すための採用が主。ガブリアスへの後出しもしやすくなる。フィールドの影響を受けなくなるのは忘れずに。

こだわりハチマキ

 序盤は撃ち逃げしてサイクル崩し、終盤はかげうちで全抜き。

こだわりメガネ

 基本的にこだわりハチマキと同じ方針だがこちらは一貫性の高いゴースト技をより高威力で撃てる。一方でかげうちの火力が大幅に落ちるため抜き性能は低下。どちらかというとサイクル崩し重視。

こだわりスカーフ

 終盤の抜き性能に期待できる。

ぼうじんゴーグル

 第6世代で対キノガッサビビヨン・メガフシギバナを採用理由とする場合に採用されていた。エレキフィールドミストフィールドにより代替可能なため現在は下火に。

ラムのみ

 汎用アイテムの一つ。第6世代で脅威である状態異常対策として採用されていたが、麻痺や混乱の弱体化、バトルスイッチの仕様変更等により採用率は低下。

カゴのみ

 ねむカゴ用。


テンプレート型


特殊アタッカー型(HCベース) 

性格:れいせい/ひかえめ
努力値:HC252 D4
持ち物:ゴーストZ/じゃくてんほけん/ふうせん/いのちのたま/こだわりメガネ/ハガネZ/カクトウZ
確定技:シャドーボール
優先技:キングシールド/かげうち/ラスターカノン
攻撃技:めざめるパワー(氷・炎)/せいなるつるぎ
補助技:どくどく/みがわり

物理アタッカー型(HAベース) 

性格:ゆうかん/いじっぱり
努力値:HA252 D4
持ち物:じゃくてんほけん/くろいてっきゅう/ぼうじんゴーグル/ふうせん/ラムのみ/いのちのたま/各種Zクリスタル
確定技:かげうち
優先技:キングシールド/つるぎのまい/アイアンヘッドorジャイロボール/シャドークロー/せいなるつるぎ
選択技:もろはのずつき/からげんき/どくどく/みがわり

耐久両刀型(HDベース) 

性格:なまいき
努力値:HD252 A4orC4orB4
持ち物:じゃくてんほけん/くろいてっきゅう/ぼうじんゴーグル/ふうせん/たべのこし/オボンのみ/ラムのみ/Zクリスタル(ゴースト/カクトウ/ハガネ/イワ)
確定技:かげうち
攻撃技:ラスターカノンorアイアンヘッドorジャイロボール/シャドーボールorシャドークロー/せいなるつるぎorかわらわり/からげんき/もろはのずつき(イワZ)/めざめるパワー
補助技:キングシールド/つるぎのまい/みがわり/どくどく

どくみがシールド型(最速ベース) 

性格:おくびょう/ひかえめ/おだやか
努力値:S252 H16n+1調整 B4以上 D12以上 余りC
持ち物:たべのこし
確定技:シャドーボール/どくどく/みがわり/キングシールド

サイクル導入フルアタ型(HAベース) 

性格:いじっぱり
努力値:HA252 D4
持ち物:こだわりハチマキ/いのちのたま/たつじんのおび/ゴツゴツメット/とつげきチョッキ/イワZ/ゴーストZ/ハガネZ/カクトウZ
確定技:アイアンヘッド/シャドークロー/せいなるつるぎ
攻撃技:いわなだれorもろはのずつき/つばめがえし/おいうち/かげうち

きあいのタスキ型(最速ベース) 

性格:おっとり(推奨)/せっかち
努力値:CS252 A4
持ち物:きあいのタスキ
確定技:シャドーボール/かげうち
優先技:めざめるパワー(氷)
攻撃技:せいなるつるぎorかわらわり/ラスターカノン/いわなだれ
補助技:みちづれ

物理流し型(HBベース) 

性格:ずぶとい/のんき
努力値:HB252 A4orC4
持ち物:たべのこし
確定技:シャドーボール/キングシールド
選択技:ラスターカノン/せいなるつるぎorかわらわり/かげうち/みがわり/どくどく

積みエース全抜き型(HASベース) 

性格:ようき/いじっぱり/おくびょう/ひかえめ
努力値:HASかHCSで調整
持ち物:じゃくてんほけん(推奨)/いのちのたま/Zクリスタル
確定技:ボディパージ
選択技:つるぎのまい/シャドークローorシャドーボール/せいなるつるぎorかわらわり/からげんき/アイアンヘッドorラスターカノン/みちづれ/もろはのずつきorいわなだれ/かげうち/みがわり/キングシールド

【ダブル】基本型 

特性:バトルスイッチ
性格:れいせい/ひかえめ/おだやか
努力値:HC252べースでS調整
持ち物:Zクリスタル/じゃくてんほけん/いのちのたま/たべのこし/ウイのみ/きあいのタスキ
確定技:シャドーボール/キングシールド
優先技:ワイドガード/ラスターカノン
選択技:かげうち/せいなるつるぎ/めざめるパワー/どくどく/みがわり


相性考察 


 サザンガルドと称されるサザンドラとの相性補完がかなり良好で、この2体だけでお互いの弱点はおろか全てのタイプを半減以下で受ける事ができる(特性きもったまの格闘技は双方に抜群、特性かたやぶりの地面技も一貫)。


ギルガルド 


注意すべき点


 優秀な固有タイプと習得技、特性バトルスイッチにより、攻守共に隙が無い。物理型・特殊型の双方が存在し、攻撃範囲も広いため非常に受けづらい。
 キングシールドやじゃくてんほけんの存在により迂闊に攻めることもできない。後続に相性補完のよいサザンドラ等が控えていると攻略難易度がさらに増す。


対策方法


 相手との読み合いを制し、ブレードフォルムの時に攻撃するのが安全かつ理想的。シールドフォルムの時は攻撃しない、弱点を突かない等の立ち回りも必要となる。
 ギルガルドより遅く高耐久のポケモンなら後攻でブレードフォルムを叩きやすいが、そのためにS50台等の激戦区にあるポケモンの素早さを下げるのは熟考を要する。


対策ポケモン


ギガイアスカバルドンコータスなど

 天候始動のためにSを下げるポケモンは天候を変えつつ後ろから殴ることが可能。
 だが、ゴーストを半減以下にできるポケモンには無/超複合、毒/悪複合を除く全てのポケモンに格闘、鋼、岩のどれかが抜群で刺さってしまうため、受け出しは安定しない。毒守型にも対応できない。
 例えば無補正H252振りブレードギルガルドに対してギガイアスの無補正無振り不一致地震で確1。

ヨワシ

 群れた姿の無補正無振り不一致地震でも確1。いじっぱり無補正無振りでも最遅ギルガルドに抜かれる。

特殊炎タイプや地面タイプの攻撃技で弱点を突く

 タイプ一致のオーバーヒートや、霊獣ランドロスホルードなどで高火力じしんを撃ち込む。非接触攻撃のためキングシールドも怖くない。
 特にホルードはメインのシャドーボール、先制技のかげうち無効なため大幅に有利。ただし持ち物・性格補正なしでは霊獣ランドロスは確2、ホルード低乱1なので、対面の場合倒せずじゃくてんほけんを発動させる恐れもあるので注意。
 エンテイのせいなるほのおは物理だが非接触なのでハチマキがあればシールドの上から確1。キングシールドお構いなく連打できる。

一致アクZ

 基本的に技の火力が足りない悪タイプだが、Z技化することによって、せいなるつるぎギルガルドを返り討ちにすることができる。無論キンシの読みは必須。
 かげうちが半減なのも◎。ノーマルタイプの不一致ジメンZ(じしん)ではケッキングクラスでないと確一にならない。

後手イカサマ

 ブレードフォルムギルガルドの力を利用して叩く。接触技だが2段階下がってもイカサマの攻撃力自体は下がらない。控えに起点にされないよう注意。
 後手イカサマできるポケモンウソッキーミカルゲモロバレルメガヤミラミ、同速のポリゴン2など。

キングシールド読みつるぎのまい→じしん

 死に出しなどでも使える戦法。特に接触技が多い物理型ならキングシールドを誘うことが可能。みがわりよりリターンが大きい。
 無補正A振り↑↑不一致地震でもラムパルドオノノクスメガカイロスメガルカリオ メガエルレイドがH252ギルガルドを確一。
 A特化↑↑不一致地震なら上記に加えて
カイロス、 ヘラクロス 、リングマ 、バシャーモ 、アーマルド、 エルレイド、 テラキオン 、ゴロンダキテルグマダダリン
などがH252ギルガルドを確一。 
 エルレイドやダダリンはかげうちが弱点なので微妙。みがわりキングシールド読みのみがわりで優位に立つ。先制技のかげうちを無効にできるノーマルタイプのポケモンなら展開しやすい。

アンコール

 キングシールドやかげうち読みで悪タイプやノーマルタイプを受け出ししてからアンコールすると、かげうちもしくはキングシールドを縛れる。(ギルガルドより早い場合)

こだわりトリックorすりかえ

 Zクリスタルに注意。

メガヤミラミ

 S無振りなら実数値40ゆえに後手になりブレードフォルムの状態を叩きやすい。毒みが型でもマジックミラーなのでどくどくは効かず、バークアウトならみがわりを貫通する上にシャドーボールの威力も下げられる。
 ただ、つるぎのまいには注意。またバークアウトはH振りギルガルドに対してC無振りだとめいそう1積みでも6.3%の超高乱数を引かなければ倒せず、Dに4振られていると確2であるため物理型の場合は起点にされやすい。

アローラガラガラ

 A補正ありA極振りふといホネ持ちシャドーボーンならシールドギルガルドを高乱数でも落とせる。非接触なのでキングシールドを無視できる。

キノガッサ

 確実に先手が取れ、キノコのほうしでキングシールドをかいくぐって眠らせることができる。ただしシールドフォルムのまま眠りにつくのでそこから倒すのには手間がかかる。寝かせたあと弱点を突けるポケモンに交代してもいい。つるぎのまいがあると楽。


難点


 行動が読まれやすい。馬鹿正直にフォルムチェンジを繰り返すとそれを読まれて、ブレードフォルムに対して受けを後出しされたり、キングシールドを読まれて変化技を食らってしまう、無償降臨されるなどとディスアドバンテージを負ってしまう。
 相手を読み切る事ができれば高火力・高耐久のポケモンなのだが、そうでなければただの起点でしか無いのがギルガルドの個性であり、図鑑の記述通りトレーナーの腕で大きく戦局を左右するポケモンと言える。
 また、両タイプに共通して威力100を超える技が存在しないため、種族値の割に火力は案外出ない。ただし弱点保険、剣の舞、Zワザ等で補うことは可能。


ギルガルドの歴史


第六世代


『XY』期

 バトルスイッチを使いこなせれば実質種族値が720にまで跳ね上がる上に、キングシールドによって圧倒的な物理偏重環境に適応することができた。
 こだわりハチマキを持たせたいじっぱりファイアローフレアドライブですらも、キングシールドによる攻撃のランク補正低下込みなら、無振りれいせいギルガルドには最大乱数で77%、やけどダメージ込みで確定2発。ようきガブリアスのじしんは同個体がキングシールド無しで43.8%の乱数1発と、運次第だが十分素耐えが期待できる計算。
 火力に関してはじゃくてんほけんを発動したれいせい個体が無振りのようきガブリアスシャドーボールを当てれば、最低乱数で103.8%。
 弱点タイプを突かれる場合ですらも素の耐久力とキングシールドを駆使して返り討ちにできる制圧力、じゃくてんほけんによる火力増強から最前線に立ち、シーズン7までの間、6位に甘んじたシーズン4を除いて使用率5位以内キープ。

ORAS』期

シングルバトル

 キングシールド、シャドーボール、かげうち、せいなるつるぎが一般的であり、性格はれいせいが、持ち物はじゃくてんほけんがメインであったことがうかがえる。じゃくてんほけんで攻撃と特攻の両方が上がる点を活かして両刀型として利用されたと推測される。
 単体の強さも然ることながらサザンドラとのコンビ「サザンガルド」を始めとして相性補完コンビ、相性補完トリオの多くを形成した。
 しかし、同時エントリー率1位、2位の常連はそれぞれガルーラ、ガブリアスであり、全体で見れば対面性能を重視したいわゆる「脳死構築」の「ガルガブガルド」が勢いを伸ばしていた。
 メガバシャーモが一般普及して使用率1桁台の常連となったシーズン12から2桁台まで落ち込むようになった。同リーグ末期に10位前後まで使用率を上げたメガクチートのふいうちもきつかった。

ダブルバトル

 味方のじしんでじゃくてんほけんを発動するポケモンとしての個性を出した。これは、ギルガルドほどの耐久があるポケモンならではのムーブであった。
 ギルガルドの複合タイプの優秀さはこの世代のパーティの相性補完を考えるプレイヤーには否応なしに意識されるが、第五世代までのようにはがねの耐性がゴースト、あく半減であればどれだけ強いかと恐れられることも少なくなかった。
 言い換えれば、ギルガルドが登場することになったからこそはがねの相性仕様変更が為されたということになる。


第七世代


『SM』期

 

 バトルスイッチの判定がまひやこんらんなど状態異常の判定の後に行われるように強化された。
 これによって、こんらんの自傷ダメージにブレードフォルムの種族値が参照されることがなくなった一方で、まひによる行動不能を引いてもなおシールドフォルムに戻れるという挙動は不可能になった。
 フィールドメイカー特性の登場や天候特性持ちのさらなる増加などから、キングシールドでフィールドや天候の持続ターン終了まで時間を稼げるポケモンとしての個性が出るようになった。
 シーズン7までは、サイクル戦全盛環境の到来に伴いせいなるつるぎがどくどくに入れ替えられるケースが多くなった。もちものもたべのこしやゴーストZが主流化し、たべのこしとどくどくの同時採用も珍しくない。
 先発でゴーストZ+シャドーボールで突っ張るケースもよく見られるように。ただ、はがね対策としてのほのおの役割破壊が蔓延し、使用率は1ケタ台後半から10位台前半に落ち着いた。ミミッキュの登場によって単にゴースト枠は第六世代よりも迷うようになったという見方がある。
 素早さに関しては、第六世代でれいせい最遅型が主流であったのに対して、この世代では素早さ下降補正の個体値V型やおくびょう最速型が主流化。

『USUM』期

 しばらく構成に変化はなかったが、ランドロスの一般普及、メタグロスの流行によるはがね枠としての需要の相対的低下から使用率1桁台に食い込むことはできなくなっていった。
 ところが性格をれいせいにしてたべのこしを持たせたキングシールド、シャドーボール、どくどく、かげうちというサイクル型が普及すると使用率は回復。
 ギルガルドにとって命取りとなるまひやこんらんの仕様の弱体化、フェアリー対策としてのはがねの需要拡大など追い風が吹いていたが、偏にミミッキュメタグロスの圧倒的な需要の大きさが使用率を下げる要因になったと言える。
 単体では需要が幾らか沈静化したが、この世代ではカバルドンステルスロックを撒き、ボーマンダギルガルドでサイクルを回し相手のポケモンを消耗させる「カバマンダガルド」が一般化。
 メガシンカでエースが務まる上にメガしなければいかくを使い回すこともできるボーマンダ、バトルスイッチで2つのフォルムを使いこなせるギルガルドのおかげで、汎用性が高いのが美味しい。
 シーズン12では使用率8位を記録。代わりに、ORASリーグで採用率2割台が常であったラスターカノンは採用率が1割台程度となった。
 シーズン14では耐久戦法のためではなく単なる確定数ずらしのためにたべのこしを持たせて積極的に攻撃する「残飯アタッカー」型が増加した。
 シーズン15には、とぎすますでZワザを確定急所にする型のギルガルドを採用したプレイヤーが最終レート2150(5位)を記録。
 シーズン16で最終レート2123(12位)を記録したガオガエンが素早さ個体値28or29なまいき個体であったことから、世代末期になってレート上位陣が露骨にギルガルド抜かれ調整をするようになったことがうかがえる。

結論パ

 それほど明確なものが存在するわけではないが、強いて言えば「カバマンダガルド」を表選出として、ゲッコウガミミッキュ、カプ・コケコのトリオ「ゲコミミコケコ」を裏選出とするパーティを「結論パ」とする意見もある。


ポッ拳』のギルガルド

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 DLC「バトルポケモン追加パック」によってファイターとして参戦することが発表された。分類はテクニックタイプで、原作同様ブレードフォルムとシールドフォルムを切り換える事による、極端な性能変化を駆使して戦う玄人向けの性能となっている。
 その独特の体形で、「アイアンヘッド」や「ジャイロボール」等の各技をどう放っているのか分かりやすく可視化されており、バースト時の必殺技『冥界覇王斬』では金色の鉱石を出現させる能力も披露している。


ポケットモンスターSPECIAL』のギルガルド

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 コロコロイチバン!誌上にて連載中されたポケットモンスターSPECIALXY編(12章)にて、フレア団科学者コレアの手持ちとして登場。
 霊力で人の心を操り支配する能力が最大限に発揮されており、それなりに出番もある。
 また、ポケスペでのコレアはギルガルドの進化前であるヒトツキも所有している。


アニメのギルガルド

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ポケモンXYの最初のOP「V(ボルト)」でヒトツキが登場。
• 劇場版破壊の繭とディアンシーにおいて進化前のヒトツキニダンギルと共にアルガス・スティールのポケモンとして登場。直接戦闘には参加せず、見事な乗り物っぷりを披露した。


ショータのギルガルド

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 XY&Zでライバルキャラ・ショータが手持ちにしていたヒトツキが最終進化まで到達し、カロスリーグにて本編に登場する。


ティエルノ戦


 1番手で登場。「あまごい」で強化された「ハイドロポンプ」と「すいすい」でスピードを高めたルンパッパに苦戦する。しかし、「キングシールド」で「ハイドロポンプ」を防ぐことでルンパッパのパワーを下げ、「つるぎのまい」で強化した「せいなるつるぎ」で勝利を収める。
 しかしこの時に溜まったダメージが仇となり、続くライチュウ戦では「チャージビーム」を「キングシールド」で防ぐものの、「あなをほる」による奇襲を受けてKOされた。


サトシ戦

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 3番手で登場。「せいなるつるぎ」でフィールドに生えている木を次々と切り倒し、切り倒した木々で足場を悪くすることでピカチュウの動きを制限する(ギルガルドは宙に浮いているため、足場の悪さを気にする必要がない)。
 その後は「キングシールド」でピカチュウのパワーを下げながら彼を追い詰めていくが、「キングシールド」発動時の仕組みに目を付けたサトシの機転によって状況は一変。
 ピカチュウが「アイアンテール」で空中にばら撒いた木片を、盾の納刀部分に投げ入れたことで身体が挟まってしまい「キングシールド」の発動に失敗。低いままの耐久力で「10まんボルト」を受けてしまいダウンした。


主な使用トレーナー


ガンピ:四天王(カロス)
• ショータ:アニポケ

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 以上です。これで紹介を終えます。

【よくわかるポケモン解説】ケイコウオ編

 今回のポケモン解説はケイコウオです。

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目次

 


基本データ


全国図鑑  No.456
分類    はねうおポケモン
英語名   Finneon
タイプ   みず
種族値   H49 A49 B56 C49 D61 S66
高さ    0.4m
重さ    7.0kg
特性    すいすい / よびみず / みずのベール(隠れ特性)
性別比   ♂50.0%:♀50.0%
卵グループ すいちゅう2


進化


ケイコウオ → ネオラント(Lv31)


図鑑説明


ポケットモンスターダイヤモンドポケットモンスターY
たいようを いっぱいに あびた おびれの もようは くらくなると あざやかな いろで ひかりだす。

ポケットモンスターパール
2まいの おびれを はばたかせて およぐ すがたから べつめい うみの アゲハントと よばれている。

ポケットモンスタープラチナポケットモンスターブラック・ホワイトポケットモンスターX
からだの よこがわにある ラインは たいようのひかりを ためておける。 よるになると あざやかに かがやく。

ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー
2まいの おびれを アゲハントの ように はばたかせて およぐ。 よるに おびれの もようが ひかる。

ポケットモンスターサン
ピンクいろの かわの ぶぶんは たいようこうを ためて ひかる。 カモフラージュの ためと いわれる。

ポケットモンスタームーン
2まいの おびれで げんきにジャンプ。 かいめんに とびあがった ところを キャモメが くわえ さらっていく。

ポケットモンスターウルトラサン
ピンクいろの もようは よるになると ひかりだす。 ダイバーに にんきなので リゾートちでは えづけされることも。

ポケットモンスターウルトラムーン
ひかる おびれで えものを さそう。 ひるは かいめん ちかくに いて よるに なると ふかみに いどう。


耐性


4倍
なし

2倍
でんき,くさ

等倍
じめん,いわ,エスパー,あく,ゴースト,むし,ひこう,どく,フェアリー,ノーマル,かくとう,ドラゴン 

1/2
はがね,こおり,みず,ほのお

1/4
なし

無効
なし


容姿


 モチーフはネオンテトラ、後述の別名からチョウチョウウオも参考にしているのだろう。名前の由来は恐らく蛍光と魚。


概要

 

 初出は第四世代(ダイヤモンドアンドパール)。
 尾びれにある模様には太陽の光が溜められており、夜になると鮮やかに光る。2枚の尾びれを羽ばたかせて泳ぐ姿から別名「海のアゲハント」と呼ばれる。
 その尾びれを使って海面にジャンプするが、それと同時に飛んできたキャモメにさらわれることもある。公式ではポケモンセンターなつまつりなど、ケイコウオにちゃんと出番を与えている。


ゲームのケイコウオ

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 かぜおこし、ぎんいろのかぜ、とんぼがえりなど、みずタイプとしては異色の技を多く覚える。しかし、ちょうのまいは覚えない。
 余談だが、ダイヤモンド・パール時のポケモン図鑑で鳴き声をスロー再生させると誰かの笑い声ように聞こえて非常に怖い。


特性


 「すいすい」は天気が雨のときに素早さが2倍に上昇する。
 「よびみず」は『みず』タイプの技を受けるとダメージが無効化され、自分の『とくこう』ランクが1段階上がる。またダブルバトル・バトルロイヤルの時、自分以外の全てのポケモンの『みず』タイプの単体攻撃技の攻撃対象が自分になる。(攻撃対象が複数の技の場合はそのまま)
 隠れ特性は「みずのベール」。火傷にならなくなる。 


アニメのケイコウオ

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 ヒカリのライバルのノゾミの手持ちとして登場した。

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 以上です。これで紹介を終えます。

【よくわかるポケモン解説】ムウマージ編

 今回のポケモン解説はムウマージです。

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目次

 


基本データ


全国図鑑  No.429
分類    マジカルポケモン
英語名   Mismagius
タイプ   ゴースト
種族値   H60 A60 B60 C105 D105 S105
高さ    0.9m
重さ    4.4kg
特性    ふゆう
性別比   ♂50.0%:♀50.0%
卵グループ ふていけい


進化


ムウマ → ムウマージ(やみのいし)


図鑑説明


ポケットモンスターダイヤモンド
じゅもんのような なきごえを だして みみにした あいてを ずつうや げんかくで くるしめる。

ポケットモンスターパールポケットモンスターX
じゅもんを となえる ポケモン。あいてを くるしめるもの だけでなく しあわせにする じゅもんも ある。

ポケットモンスタープラチナ
じゅもんのような なきごえだが まれに あいてを しあわせにする こうかも ひめていると いう。

ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバーポケットモンスターY
じゅもんの ような あやしい なきごえで あいてを くるしめる。 しんしゅつきぼつの ポケモン

ポケットモンスターサン
どこからともなく あらわれ じゅもんを つぶやき のろいを かけたり おそろしい まぼろしを みせる。

ポケットモンスタームーン
こいの ねがいが かなう のろいを かけることも あるので いのちがけで ムウマージを さがすものも いる。


耐性


4倍
なし

2倍
あく,ゴースト

等倍
ほのお,みず,でんき,いわ,こおり,はがね,ドラゴン,ひこう,エスパー,くさ,フェアリー

1/2
どく,むし

1/4
なし

無効
かくとう,ノーマル,じめん


容姿


 魔法使いの様な姿をしている。頭は大きな帽子の形をしており、体の部分はローブのよう。胸には特徴的な赤い宝石の様なものがついている。ハロウィンの時期になると大人気になる。
 名前の由来は、恐らく「ムウマ(夢魔)+マージ(マジック<magic>:英語で魔法、マージ又はメイジ<mage>:魔法使い)」


概要


 『ポケットモンスターダイヤモンド・パール』(第4世代)に初登場したポケモンムウマに「やみのいし」を使用すると進化する。
 呪文の様な鳴き声の神出鬼没のポケモン。その怪しい鳴き声を聴いた相手は頭痛や幻覚に苦しめられる。ただ、聴いた相手を苦しめるだけでなく、幸せにする鳴き声もある。
 第4世代から新たに追加されたムウマの進化系。他の新たに追加された進化系のデザインに否定的な古参のファンからも、ある程度肯定されたデザインで人気も高い。そもそも"ノーマーク"であったムウマが進化した為に、すんなりと受け入れられたのかもしれない。


ゲームのムウマージ

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 シンオウのジムリーダーのメリッサが使ってくる。進化元のムウマ金・銀リメイクのHGSSを除いては第3世代以降ずっとヤミカラスと対になっており、野生ではリーフグリーン、パール、ホワイトのみで登場する。
 基本的に進化させることでしか入手できなかったが、第5世代のホワイトでは野生のムウマが出現する場所の揺れる草むらから低確率でムウマージも出現する場合がある。 


対戦のムウマージ

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能力


 「とくこう」・「とくぼう」・「すばやさ」が目覚ましく上昇した。その反面元々低かった「HP」・「こうげき」・「ぼうぎょ」はそのまま据え置かれ、変化はない。


特性


 「ふゆう」はじめんタイプの技を無効化する。繰り出し性能がアップするので有用。


難点


 他のゴーストタイプの特殊アタッカーにも言える事だが、"単純なゴーストタイプの特殊アタッカー"にするだけならゲンガーの劣化になりかねない。
 そのためには、ゲンガーには出来ない補助技の優秀さを利用したり、ゲンガーにはないふゆうによる受け性能で差別化しよう。


オススメ技


特殊


シャドーボール
タイプ ゴースト
威力  80(120)
命中  100
備考  相手特防↓20%

たたりめ
タイプ ゴースト
威力  65(97)/130(195)
命中  100
備考  状態異常の相手に威力倍増

マジカルシャイン
タイプ フェアリー
威力  80
命中  100

マジカルフレイム
タイプ ほのお
威力  75
命中  100
備考  相手特攻↓100%

れんごく
タイプ ほのお
威力  100
命中  50
備考  相手火傷100%

10まんボルト
タイプ でんき
威力  90
命中  100
備考  相手麻痺10%

かみなり
タイプ でんき
威力  110
命中  70
備考  相手麻痺30%

パワージェム
タイプ いわ
威力  80
命中  100

エナジーボール
タイプ くさ
威力  90
命中  100
備考  相手特防↓10%

こごえるかぜ
タイプ こおり
威力  55
命中  95
備考  相手素早↓100%

めざめるパワー
候補タイプ かくとう,こおり
威力    60
命中    100


変化技


おにび
タイプ ほのお
効果  相手を火傷させる
命中  85

でんじは
タイプ でんき
効果  相手を麻痺させる
命中  90

どくどく
タイプ どく
効果  相手を猛毒状態にする
命中  90

みがわり
タイプ ノーマル
効果  HP1/4消費してみがわりを生み出す

ちょうはつ
タイプ あく
効果  相手の変化技を封じる
命中  100

いたみわけ
タイプ ノーマル
効果  削り技兼回復技

ほろびのうた
タイプ ノーマル
効果  3ターン後場ポケモンを全滅させる

くろいまなざし
タイプ ノーマル
効果  相手の交代封じる
命中  ゴーストタイプには効果無し

のろい
タイプ ゴースト
効果  ダメージ源や、サポート後の退場に
備考  まもる・みがわり貫通

みちづれ
タイプ ゴースト
効果  相手を道連れにする
備考  連発で成功率低下

おきみやげ
タイプ あく
命中  100
備考  Zワザ化で後続のHP全回復

わるだくみ
タイプ あく
効果  自分特攻↑↑

めいそう
タイプ エスパー
効果  自分特攻・特防↑

ねむる
タイプ エスパー
効果  状態異常も含め全回復

トリック
タイプ エスパー
効果  持ち物を交換する
命中  100

マジックコート
タイプ エスパー
効果  相手の変化技を跳ね返す

トリックルーム
タイプ エスパー
効果  5ターン素早さ関係を逆にする

スキルスワップ
タイプ エスパー
効果  特性を交換する

ふういん
タイプ エスパー
効果  相手の技を封じる


Zワザ


むげんあんやへのいざない
元の技 シャドーボール
威力  160(240)

Zのろい
元の技 のろい
効果  Zパワーでのろい前にHP全回復。

ワールズエンドフォール
元の技 パワージェム
威力  160

ダイナミックフルフレイム
元の技 マジカルフレイム
威力  140
元の技 れんごく
威力  180

ブルームシャインエクストラ
元の技 エナジーボール
威力  175

スパーキングギガボルト
元の技 10まんボルト
威力  175
元の技 かみなり
威力  185

マキシマムサイブレイカー
元の技 サイコキネシス
威力  175

ラブリースターインパク
元の技 マジカルシャイン
威力  160

Zおきみやげ
元の技 おきみやげ
効果  Zパワーで後続のHP全回復。


テンプレート型


わるだくみ型 

性格:おくびょう
努力値:CS252ベースでHP調整
持ち物:各種Zクリスタル/きあいのタスキ/ラムのみ/オボンのみ/いのちのたま
確定技:シャドーボール/わるだくみ/ちょうはつ
攻撃技:マジカルシャイン/マジカルフレイム/10まんボルト/エナジーボール/パワージェム/こごえるかぜ
補助技:おにび/おきみやげ/みちづれ

めいそう型 

性格:おくびょう
努力値:S252 耐久調整 残りC
持ち物:たべのこし
確定技:めいそう
攻撃技:たたりめ/シャドーボール/マジカルシャイン/かみなりor10まんボルト/マジカルフレイム/こごえるかぜ
補助技:おにび/でんじは/みがわり/あやしいひかり/いたみわけ


ムウマージ 


注意すべき点


 特殊面と素早さが高く、アタッカーもサポートもこなせる。通りの良いゴースト技に加え、炎、電気、草、岩など4倍狙いのサブウェポンも豊富。
 おにびorでんじは+たたりめのコンボ。わるだくみ・めいそうで火力補強。苦手な相手ものろい・みちづれで落とす。


対策方法


 豊富な補助技にはちょうはつが有効だが、高い素早さとマジックコートの存在により決まりにくい。
 物理耐久は低いため、高速アタッカーや先制技で落とすのが楽。状態異常対策にラムのみがあると安心。きあいだま等の格闘技を覚えないので、ノーマルへの有効打に乏しい。


ムウマージの歴史


第四世代


 優秀な特殊技に恵まれていたが、フルアタック構成にすると同タイプのゲンガーの劣化となってしまうところが痛かった。幸いゲンガーとは特防の種族値やめいそう、でんじは、わるだくみを覚える点で当時から差別化が可能である。

大会実績

 WCS2010(GSダブル)カテゴリーB福島県予選ではトリックルーム展開型を採用した構築が準優勝を果たしている。
 WCS2010環境の主力となっていたクレセリアの一致エスパー火力が等倍という時点でゲンガーとは明確に差別化可能であった。


第五世代


 PDW限定でれんごくを覚えることができた。PDW限定なのでかげうち、わるだくみ、みちづれなどのタマゴ技とは両立不可能。
 それでも、れんごくを諦めるならタマゴ技でもあるみちづれをPDW技として覚えたPDW産の個体を入手することが可能であった。ドリームボール入りのみちづれ個体を使えば、れんごく搭載個体と決めつけた相手の意表を突くこともできた。
 この世代ではローブシン聖剣士などの新規のかくとうタイプが活躍しており、その一致メインウエポンを流せることは強みとなったが、それはゲンガーでもできることであり、高い特防がそれほど活かされないことから、一概に強化とは言い切れなかった。


第六世代


『XY』期

 たたりめの威力が50から65に上昇したため、威力が2倍になった時のメリットを考えて採用されるようになった。一方、この世代からフェアリータイプが登場したため、ゲンガーがゲンガー自身にとって邪魔であったどくタイプを活かせるようになり、アタッカーとしてはますますムウマージは差を付けられた。
 PGLレーティングバトル統計データからは、おにび、シャドーボール、たたりめ、みちづれ、パワージェムが技の主流であったことがうかがえる。特におにびの採用率が高かった。シーズン12から残りのシーズンにはマジカルシャインが需要を伸ばしていた。
 性格は最速を意識したおくびょうが最大母数であり、持ち物はきあいのタスキ、オボンのみがメインであった。

ORAS』期

 でんじはに加えて教え技としてこの世代におけるソフト単体での習得が解禁されたこごえるかぜが需要を伸ばす。アタッカーというよりもメガシンカポケモンの勢いを削ぐためのサポーターとしての毛色が強くなった。


第七世代


 ゲンガーの特性がふゆうからのろわれボディに変更されたことで大きな差別化点が生まれた。マジカルフレイムの威力が65から75へ上方修正されたのも変更点の1つ。
 実用内となったマジカルフレイムや後続に繋げる技のおきみやげが需要を伸ばした。前世代と比べてリザードンが輪をかけて個体数を伸ばしウルガモスの使用率が回復していった中、パワージェムを覚える点でもゲンガーとは差別化することができるようになった。
 USUMで教え技にサイドチェンジが追加された。


ポケモン不思議のダンジョン』シリーズのムウマージ

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 『時・闇・空』では、ボスの配下として登場するためか、同ダンジョンの道中の最下層近辺にも出現する。
 そのダンジョンは火山の火口内部であるせいで、数多の炎タイプに紛れて唯一ゴーストタイプであるこいつはというと、マグマの流れる壁を何食わぬ顔で通過移動しながら床のマグマに飛び込んで火傷する事態が多発する。


その他


 ポケナガではノウヒメのベストリンク。
 その姿から、ハロウィンの時期が近づくとポケモンサイトやポケモンセンタームウマージがよく見られるようになる。またポケモンセンターではハロウィンに合わせてムウマージのポケドールが販売された。


アニメのムウマージ

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野生のムウマージ


 アニポケDP第43話『ムウマージ!悪夢からの脱出!!』ではあやしいひかりで通りかかる人を惑わし、夢を見せる野生ポケモンとして登場。
 自らが作り出した世界のレックウザと合体してゲームにも実装されていない紫色のレックウザへ変化した。公式の合体ポケモンは他にも前例があり、無印に登場したゴースがフシギバナカメックスを合体させ、フシギックスを召喚したりとやりたい放題だった。
 何の因果かこれらの合体ポケモンを作り出したのはいずれもゴーストタイプの面子だったりする。


ノゾミのムウマージ


CV:林原めぐみ

 DP編第11話で登場したノゾミのポケモンである。DP編第176話でムウマから進化していることが判明。


使用した技


かげぶんしん
• あやしいひかり
• でんげきは
• おまじない
• サイコウェーブ


主な使用ポケモントレーナー


• メリッサ / ジムリーダー(シンオウ)
• マツバ / ジムリーダー(ジョウト)
• シキミ / 四天王(イッシュ)
• フヨウ / 四天王(ホウエン)
ルザミーネ / エーテル財団代表
• ノゾミ / アニメ版のポケモンコーディネーター
• コーダイ / 劇場版「幻影の覇者」のキャラクター

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 以上です。これで紹介を終えます。

【よくわかるポケモン解説】タテトプス編

 今回のポケモン解説はタテトプスです。

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目次

 


基本データ


全国図鑑  No.410
分類    シールドポケモン
英語名   Shieldon
タイプ   いわ はがね
種族値   H30 A42 B118 C42 D88 S30
高さ    0.5m
重さ    57.0kg
特性    がんじょう / ぼうおん(隠れ特性)
性別比   ♂87.5%:♀12.5%
卵グループ かいじゅう


進化


タテトプス → トリデプス(Lv30)

kokubanlemon.hatenablog.com

図鑑説明


ポケットモンスターダイヤモンド
およそ 1おくねんまえに みつりんで くらしていた ポケモン。 かおの ひふが ひじょうに かたい。

ポケットモンスターパールポケットモンスターX
たいぼくの みきに こすりつけて かたい かおを みがく しゅうせい。 うしろからの こうげきに よわい。

ポケットモンスタープラチナポケットモンスターブラック・ホワイト
ばつぐんの ぼうぎょりょくを もつ。 そのため とくに あらそうこともなく くさや きのみを たべて すごす。

ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバーポケットモンスターY
1おくねんまえの ちそう から ほりだされた かせきから うまれた。 とても がんじょうな かおを もつ。

ポケットモンスターサン
おおくの かせきが みつかって いるが かおの ぶぶんが きずついていたり かけているものは ほぼ ない。

ポケットモンスタームーン
がんじょうな かおの おかげで てきは すくなかったと おもわれる。 たいこの ジャングルに すんでいた。


耐性


4倍
かくとう,じめん

2倍
みず

等倍
ほのお,でんき,くさ,ゴースト,はがね,あく

1/2
こおり,エスパー,むし,いわ,ドラゴン,フェアリー

1/4
ノーマル,ひこう

無効
どく


容姿


 プロトケラトプスあたりの角を持たない角竜がモデル。「シールドポケモン」の分類通り、黒い盾のような顔面が特徴的。名前の由来は「盾+ケラトプス」と思われる。


概要


 DPt(第4世代)から登場したポケモン。掘り出された化石の地層から、1億年前の密林で暮らしていたと推定されている。
 黒い盾のような顔面はとてつもない強度を持っており、その顔による防御力のおかげで、外敵と争う必要も殆どなかったという。
 大人しい性格の草食で、草や木の実を食べて過ごす他、丈夫な顔で地面を掘り木の根っこなども食っていた。また、時折大木の幹にこすりつけて硬い顔を磨くという習性もあったようだ。
 その一方、胴体部分はかなり柔で、後ろからの攻撃には非常に弱い。化石ですら顔の部分が傷ついていたり欠けているものは殆ど無かったというが、その顔の部分以外が発見されたことはないという極端な体の持ち主でもある。


ゲームのタテトプス

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 たてのカセキから復活させると手に入る化石ポケモンで、同世代で登場したズガイドスとは対の関係。
 たてのかせきはパール・プラチナ(IDが偶数の場合のみ)のみ地下で発掘できる。他のバージョンの場合交換かGTSを利用しなければならない。
 進化前だがかなり高い防御種族値を持っている。特防もそこそこある耐久系だが、HPが低いうえ二つも4倍弱点を持っているため実際の耐久性はイマイチ。


アニメのタテトプス

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 ナナカマド博士によって「タテトプス保護プロジェクト」が発足されており、研究者に転向したシゲルも参加している。
 また劇中ではテンガンざんに生息しているタテトプスたちがポケモンハンターJに狙われてしまい、サトシ達とシゲルが護衛することになった。


ポケットモンスターSPECIAL』のタテトプス


 ダイヤモンドの手持ちとして登場。名前は「ぷー」。元々はトウガンのポケモンであったのだがちっとも懐かなかった。
 しかし、ダイヤにはすぐに懐いたためにトウガンはダイヤに「ぷー」を託す。命名はダイヤ。

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 以上です。これで紹介を終えます。

【よくわかるポケモン解説】リーシャン編

 今回のポケモン解説はリーシャンです。

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目次

 


基本データ


全国図鑑  No.433
分類    すずポケモン
英語名   Chingling
タイプ   エスパー
種族値   H45 A30 B50 C65 D50 S45
高さ    0.2m
重さ    0.6kg
特性    ふゆう
性別比   ♂50.0% : ♀50.0%
卵グループ タマゴみはっけん


進化


リーシャン → チリーン(なついた状態で夜にレベルアップ)


図鑑説明


ポケットモンスターダイヤモンド
のどの おくで まるい たまを ふるわせて なきごえを だす。ふわりと はずんで いどうする。

ポケットモンスターパール
はねるたび リリンと おとを だす。たかい しゅうはすうの なきごえで あいての みみを きこえなくする。

ポケットモンスタープラチナ
とびはねると くちのなかにある たまが あちこちに はんしゃして すずのような ねいろと なる。

ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー
にんげんの みみには ききとれない たかい しゅうはすうで なく。なきだすと なかなか とまらない。


耐性


4倍
なし

2倍
あく,ゴースト,むし

等倍
ほのお,くさ,みず,でんき,いわ,こおり,はがね,ひこう,フェアリー,ドラゴン,どく,ノーマル

1/2
かくとう,エスパー

1/4
なし

無効
じめん


容姿


 丸い鈴の形に小さな手足を持ち、後頭部に太い鈴紐がある。英語版ではリーシャンはChingling(チンリン)という名前で登場して少し紛らわしい。ちなみにチリーンの英語名はChimecho(チャイムコー)。

概要

 『ダイヤモンド・パール』で初登場する。チリーンの進化前のポケモン。宙に浮遊し、跳ねるたびに音を出す。
 喉奥には丸い玉が存在し、これを震わせることによって高周波の鳴き声を上げ、相手の耳を聞こえなくさせたりする。

ゲームのリーシャン

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入手


 テンガン山で野生のリーシャンを手に入れることができる。リーシャンの卵を産ませたい時はチリーンに「きよめのおこう」を持たせる事で産ませる事ができる。


進化


 十分になつかせて夜にレベルアップさせると進化する。
 レベル22でチリーンが覚えることができないとっておきを覚えるが、『プラチナ』以降とっておきを教えてもらえる人が登場したため、リーシャンの影が薄くなってしまった。


ポケモン不思議のダンジョン』シリーズのリーシャン

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 『探検隊』のレベル1ダンジョンゼロの島南部において猛威を振るうポケモン。1階から登場するにも関わらず6〜12の固定ダメージを与える「まきつく」を連発してくる上に打たれ強いため、シードラと共に場違いなポケモンと言われることもしばしば。

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 以上です。これで紹介を終えます。