ラレツ!

ラレツ!

困り事への対処法に特化したブログです

【よくわかるポケモン解説】カイリュー編

 今回のポケモン解説はカイリューです。

f:id:KOKUBANLEMON:20181120152738p:plain


目次

 


基本データ


全国図鑑  No.149
分類    ドラゴンポケモン
タイプ   ドラゴン / ひこう
種族値   H91 A134 B95 C100 D100 S80
高さ    2.2m
重さ    210.0kg
特性    せいしんりょく / マルチスケイル(隠れ特性)
性別比   ♂:50% / ♀:50%
卵グループ 水中1/ドラゴン

進化


ミニリュウ → ハクリュー(レベル30) → カイリュー(レベル55) 

kokubanlemon.hatenablog.com

kokubanlemon.hatenablog.com

 

図鑑説明


ポケットモンスター赤・緑ポケットモンスターファイアレッドポケットモンスターX
おおきな  たいかくで  そらを  とぶ。 ちきゅうを  やく16じかんで 1しゅう  してしまう。

ポケットモンスター青ポケットモンスターリーフグリーン
すがたを  みたひとは  すくないが じつざいする  うみのけしん。 ちのうも にんげんに  ひってき  するらしい。

ポケットモンスターピカチュウバージョン
ひろい うみの どこかを すみかにし とんで いどうすると いわれているが あくまで うわさに すぎない。

ポケットモンスター金ポケットモンスターハートゴールド
うみで おぼれている ひとを たすけるため ひろい うみを いつも とびまわっている という。

ポケットモンスター銀ポケットモンスターソウルシルバー
りっぱな たいかくで あれくるう うみを ものともせずに じゆうにとびまわる うみのけしん。

ポケットモンスタークリスタルバージョン
ひろい うみの どこかには カイリューだけが あつまって くらす しまが あるらしい。

ポケットモンスタールビー・サファイアポケットモンスターエメラルドポケットモンスターオメガルビー・アルファサファイア
16じかんで  ちきゅうを  1しゅうできる。 あらしで  なんぱしかけた  ふねを  みつけると りくちまで  ゆうどうする  やさしい  ポケモン

ポケットモンスターダイヤモンド・パールポケットモンスタープラチナポケットモンスターブラック・ホワイトポケットモンスターブラック2・ホワイト2、ポケットモンスターY
ひろい うみの どこかに すみかが あると いわれている。 なんぱした ふねを りくまで みちびいてくれる。

ポケットモンスターサン
そうなんした おとこが たすけられ つれていかれた ことう は カイリューだけの らくえんだった。

ポケットモンスタームーン
ふだんは きわめて おだやかだが その げきりんに ふれると すべてを こわしつくすまで おさまらない。


耐性


4倍
こおり

2倍
フェアリー、ドラゴン、いわ

等倍
どく、ひこう、あく、エスパー、でんき、はがね、ゴースト、ノーマル

1/2
むし、かくとう、ほのお、みず

1/4
くさ

無効
じめん

 

容姿

 

 進化前のハクリューに四肢が生えた様な形態をしており、頭には電撃を放てる2本の触角が生え、背中には小さめな翼が生えた。 体色も青から山吹色に変化する。色違いは体が緑色になるのだが、評価はいまいち。名前の由来は恐らく「怪獣」「海竜」などから。 

 

概要



 『ポケットモンスター赤・緑』(第1世代)から登場したポケモン。分類通り大きなドラゴンの様な姿をしている。ハクリュー同様カイリュ「ウ」ではなくカイリュ「ー」である。
 『地球を16時間で一周できる』としており、地中の平均外周距離が約4万8000kmであり、時速に直すと約3000km/h(マッハ2.5)という超音速に達し、実在した超音速旅客機のコンコルドのマッハ2.0を凌ぐ。元祖600族は伊達ではなかった。 
 また溺れている人を助けたり、難破船を沖まで導くという優しい一面も持っており、遭難者をカイリューだらけの楽園に連れて行ってくれたという話もある。反面、逆鱗に触れるとすべてを破壊しつくすまで止まらないという竜らしい破壊的な側面も持つ。  

 

ゲームのカイリュー

f:id:KOKUBANLEMON:20190814083825p:plain

 カントー四天王・ワタルの切り札としても有名。 
 初代における唯一のドラゴンタイプであり元祖。そして600族の元祖であり、攻撃に関しては151匹中トップだった(但し当初は悲しい程活かせなかった)。 
 ただし、通常プレイで入手できる最低レベルは55で、後に大器晩成型と言われる程このポケモンに進化する迄の道のりは長くなっている。 
 それでもこのポケモンに進化させようと思っているプレイヤーは後を絶たない。


対戦のカイリュー

f:id:KOKUBANLEMON:20190211193542g:plain

能力

 

 合計600という総合的に高いパラメーターを持ち、色々な役をこなすことが出来る。 火力も耐久も高い数値で纏まっている。素早さは低いが、それでも80あるので抜かせる相手もそこそこいる。

 

育成論

kokubanlemon.hatenablog.com

 

特性

 

 「せいしんりょく」は怯みを防いでくれる。相手依存なので使いどころは多くないが「てんのめぐみ」+「エアスラッシュ」のコンボを得意とするトゲキッス対策になりうる(ただしめざパ氷には注意)。
 夢特性は「マルチスケイル」。効果は「HPが満タンである場合、あらゆる技からのダメージを半減する」と言うもの(技なので状態異常や天候、設置物からのダメージは除く)。

 これはカイリュー系列を除けばルギア(同じく夢特性)しか持っていない準専用特性。カイリューの主な採用理由であり、重要な生命線である。

 

オススメ技


物理技


げきりん
タイプ ドラゴン
威力  120(180)
命中  100
備考  行動固定

ドラゴンダイブ
タイプ ドラゴン
威力  100(150)
命中  75
備考  怯み20%。ちいさくなる相手に必中。威力2倍

ドラゴンクロー
タイプ ドラゴン
威力  80(120)
命中  100

そらをとぶ
タイプ ひこう
威力  90(135)
命中  95
備考  溜め技

しんそく
タイプ ノーマル
威力  80
命中  100
備考  優先度+2 先制技

じしん
タイプ じめん
威力  100
命中  100

ばかぢから
タイプ かくとう
威力  120
命中  100
備考  自分攻撃・防御↓

ほのおのパンチ
タイプ ほのお
威力  75
命中  100
備考  自分火傷10%

かみなりパンチ
タイプ でんき
威力  75
命中  100
備考  相手麻痺10%

アイアンテール
タイプ はがね
威力  100
命中  75
備考  相手防御↓30%

アクアテール
タイプ みず
威力  90
命中  90


特殊技


りゅうせいぐん
タイプ ドラゴン
威力  130(195)
命中  90
備考  自分特攻↓↓

りゅうのはどう
タイプ ドラゴン
威力  85(127)
命中  100 

ぼうふう
タイプ ひこう
威力  110(165)
命中  70
備考  相手混乱30%

だいもんじ
タイプ ほのお
威力  110
命中  85
備考  相手火傷10%

かみなり
タイプ でんき
威力  110
命中  70
備考  相手麻痺30% 雨で必中

れいとうビーム
タイプ こおり
威力  90
命中  100
備考  相手凍り10%


変化技


りゅうのまい
タイプ ドラゴン
効果  攻撃・素早さ↑

でんじは
タイプ でんき
効果  相手をマヒにする
命中  90
備考  地面・電気タイプに無効

はねやすめ
タイプ ひこう
効果  回復
備考  耐性変化


テンプレート型


物理アタッカー型 


りゅうのまいアタッカー型 

特性:マルチスケイル
性格:ようきorいじっぱり
持ち物:各種Zクリスタル/ラムのみ/じゃくてんほけん/いのちのたま/ぼうじんゴーグル
努力値:攻撃252 素早さ252 HP4
確定技:りゅうのまい/げきりん
優先技:しんそく
選択技:じしん/ほのおのパンチorだいもんじ/ばかぢからorかわらわり/そらをとぶ(ヒコウZ)

こだわりハチマキ型 

特性:マルチスケイル
性格:いじっぱり(推奨)orようき
努力値:A252をベースに、HとSを調整
持ち物:こだわりハチマキ
確定技:しんそく
優先技:げきりん
選択技:ドラゴンクロー/ほのおのパンチ/じしん/ばかぢから/アイアンテール

広範囲撃ち分けアタッカー型 

特性:マルチスケイル
性格:いじっぱりorようき
努力値:A252をベースにHS調整
持ち物:たつじんのおび/Zクリスタル/ぼうじんゴーグル/ラムのみ/じゃくてんほけん
確定技:しんそく
選択技:ドラゴンクロー/そらをとぶ/じしん/ばかぢから/かみなりパンチ/だいもんじ/アイアンテール/どくどく


その他の型


特殊アタッカー型 

特性:マルチスケイル
性格:ひかえめ/おくびょう
努力値:特攻252 素早さ252orHP252
持ち物:こだわりメガネ/こだわりスカーフ/ぼうじんゴーグル/とつげきチョッキ/Zクリスタル
確定技:りゅうせいぐん/しんそく(こだわりメガネなら不採用)
優先技:ぼうふう/だいもんじ
選択技:かみなりor10まんボルト/れいとうビーム

毒羽型

特性:マルチスケイル
性格:おくびょう
努力値:HSベース耐久調整
持ち物:たべのこし/ゴツゴツメット
確定技:どくどく/はねやすめ
選択技:みがわり/まもる/かえんほうしゃ/しんそく

 

カイリュー 


注意すべき点


 マルチスケイル+りゅうのまいのコンボが強力で半端な攻撃では逆に無双されてしまう。マルチスケイルとZワザで強引に突破してくることも。
 セットで採用されやすいハッサムのケアも必要。高耐久のHB特化クレセリアですら、A特化こだわりハチマキげきりんで高乱数2発にできる火力は留意しておくこと。
 めざめるパワー氷や、不一致れいとうビーム程度なら余裕で耐えられる。
 またマルチスケイルを潰しても、半端な火力の2倍弱点攻撃などではやはり耐えるので確定圏内に入っているか確認して攻撃すること。
 耐久型のどくどくで削る場合、両刀可能なステータスで役割破壊に長けるので継続的に受けるのは難しい。所持率は低下したがじゃくてんほけんやラムのみ持ちも存在する。


対策方法


 マルチスケイルを潰してから氷技で4倍弱点を突くねこだましステルスロック・あられ・すなあらし・ゴツゴツメットなどで、マルチスケイルは潰せる。
 特にステルスロックはマルチスケイルを貫通して1/4ダメージを与えるので有効。
 また、スキルスワップでこの強力な特性を自分のものにしたり、いえきやなやみのタネなどで無力化するのもアリ。
 交代時のダメージでマルチスケイルが潰れるのを恐れて基本的には死に出しがほとんどなので、強制交代技で引っ込ませてしまうのも手。あくび、アンコールなどで交代を誘発してもよいだろう。


第1世代


 初代では一致技が酷い(りゅうのいかりのみ)上にじしんを覚えない為、物理技はあろう事かノーマル技しかなかった(ピカ版でひこう技が若干増えた)。
 特殊技で立ち回れない事は無かったものの当時猛威を振るっていたこおり技の「ふぶき」の存在がかなりの痛手だった。 
 そもそも進化の都合上(合計Lv155制限のせいで)残りの2匹がLv.50確定になってしまうという事実上のハンデを背負う事になってしまう。 
 そのため、大会でもカイリューが使われることは少なかった。 


第2世代


 「ふぶき」の弱体化、ドラゴン技のテコ入れによって前作よりは動きやすくなったが、当時のドラゴン技は全て特殊寄りだったため、カイリューにとってはあまり恩恵を受けたとは言えなかった。 
 とはいえ特攻が100あるため、新たに覚えたタイプ一致の「げきりん」はそれなりの威力があったが、交代できないデメリットは痛い。 
 ちなみに、『クリスタル』にて「しんそく」を覚えたミニリュウが手に入った。当初は遺伝技にもなく、NPCからもらえる1匹のみの個体であった。 
 ちなみに当時の最強ひこう技は「そらをとぶ」である。実は物理ひこう技として見るなら第7世代現在もこの技が最強技だったりする。


第3世代


 「りゅうのまい」を獲得し火力増幅が可能になったが、同じ技を覚えられ、かつ元の素早さも上で物理耐久も特性「いかく」で擬似的に高められるボーマンダの存在が痛手だった。
 さらに素早いラティオスラティアスボーマンダ共々こおり技でカイリューの弱点を突いてくる難敵。 
 特性が与えられたが、弱いわけではないが微妙な「せいしんりょく」であった。 
 余談だが、この頃から公式大会参加可能レベルが最大50になってしまう。その為、カイリューが公式大会に出られなくなってしまった。 


第4世代


 フラットルールの導入、技による物理特殊分化で「げきりん」の物理技化、更には「しんそく」復活と、かなりの恩恵を受けた。 
 しかし、強力なライバルであるガブリアスが登場し、既存ポケモンも順当に強化され、片身が狭いことに変わりはなかった。
 一応、『DP』のときは物理ドラゴンの瞬間火力としてガブリアスボーマンダを上回っていたが。


第5世代


 カイリューのポテンシャルが遂に花開いた。  
 隠れ特性で「マルチスケイル」という凶悪な特性を習得。この効果は「体力が満タンの時相手からの技のダメージを半減する」というもの。 
 元々耐久が高い為、他の600族ドラゴン達の攻撃を耐えてから反撃→「しんそく」で倒したり、自分のHPを半分削れない攻撃に対して「はねやすめ」で無限ループといったことが出来るようになった。 
 さらに「しんそく」が優先度+2に変更され、弱点の先制技「こおりのつぶて」持ちすら潰せるという凶悪性能を手に入れる。 
 これにより、「マルチスケイル」で1発耐え、そのターンで「りゅうのまい」を積むという単純かつ強力な戦術で一気に名を馳せた。 
 もちろん「こだわりハチマキ」「こだわりスカーフ」を持たせて突っ込んでもよく、何かあっても「しんそく」で大体カバーできてしまうのが恐ろしく強い。 
 また、本来特性と相性が悪いはずの「いのちのたま」も「特性は『りゅうのまい』へのつなぎ」と割り切れば十分選択肢に入る。  
 特にシングルでは「ライバルであるボーマンダのいた枠がそのままカイリューに置き換わる」ことになった。 
 また、ひこうタイプの特殊技「ぼうふう」も同時に加入。 
 でんきタイプの「かみなり」とはタイプと追加効果(こちらは「こんらん」)以外全て同じ性能を有する。 
 シングルではあまり出番がないものの、「げきりん」が使いづらいダブルやトリプルで雨パーティ要員として採用される。 
 なお、ダブルやトリプルでは「ねこだまし」などの「ひるみ」が強い為、敢えて特性「せいしんりょく」が選ばれることがある。 
 ちなみに同世代で遺伝技で「アクアジェット」を覚えるようになったが、雨が降っていても威力は「しんそく」のほうが強く、優先度強化がされているこちらを選ばない理由はない。 
 ただ後述の通り「しんそく」は世代交代後すぐ使えない仕様なので、解禁までの場繋ぎで採用する場合もある(無論、解禁されたら育成し直しだが)。 


第6世代


 「マルチスケイル」と相性のよい「じゃくてんほけん」「とつげきチョッキ」も登場。 
 だが、メガガルーラやフェアリータイプが隆盛し、ドラゴン技の通りがすこぶる悪くなってしまうことに。 
 別タイプの技があればよかったのだがこれといった追加はなく、あろうことかボーマンダメガシンカで超火力ひこう技を手にしてしまう始末。 
  わずか1世代で立場を再逆転されてしまったのだ。


第7世代


 先制技を無効にするカプ・テテフの存在は元より、一般的なカイリューの技構成だと99%詰むミミッキュの登場で苦しい立場に立たされている。 
 だが前述の「そらをとぶ」をZワザにすることで、例えばバシャーモの「まもる」を貫通させながら抜群ダメージをタイプ一致で与えることはできる。その後に「しんそく」で追い打ちもかけられる。 
 皮肉だが、ボーマンダがひこうタイプとしての側面を強め、カイリューもそれを追うこととなった。 
 なお、「マルチスケイル」は「かたやぶり」(と「テラボルテージ」「ターボブレイズ」)で無効化される為、これらの特性を持つポケモンには注意しないといけない。 天候ダメージや「ステルスロック」、2回以上の攻撃などでも解除される為、過信は禁物である。 
 ちなみに、「しんそく」を習得するにはジョウト地方のりゅうのあなでのイベント(『クリスタル』または『HGSS』)でしか入手できない特別なミニリュウが必須である。HGSSであればざっと8年前のソフトである。 
 その為過去作が解禁されないと「しんそく」が使えないという問題は、世代を跨ぐことに毎回(特に移送が「ポケモンバンク」依存になった第6世代以降顕著)発生していたりする。ゆえに「しんそく」が解禁されていない間のカイリューの採用率は案外控えめだったりする。 
 そんな状況だったが、2018年1月にVC版『クリスタル』が発売されたので、ここからイベントミニリュウを(性別はどちらでもよいので)ポケムーバー経由で送ってタマゴを作れば遺伝できるようになった。 
 手間は手間だが1台の3DSで完結する分HGSSからよりはマシであろう。


ワタル仕様のカイリュー

f:id:KOKUBANLEMON:20190814083920j:plain

 その使いやすさと同時に話題に上がるのが、カイリュー使用者筆頭として名高いワタル である。 
 彼の所持するカイリューは、通常では絶対覚えることの出来ない「バリアー」や、ゲーム上では手に入らない低レベルのカイリューを使ってくる。 
 その為「改造厨」などと呼ばれ、ネタの一つとして挙げられる。 (余談だが、赤緑青では「抜群が出るタイプの技を使う」仕様のせいでゲンガー相手だとバリヤーとこうそくいどうを連発すると言う面白い事になったりする) 
 ちなみに「バリアー」は初代から覚える手段が一切なかったが、 
 初代から数えること20年、2016年2月25日~3月4日開催のインターネット大会「カントークラシック」の参加賞にて、なんと「バリアー」を覚え、かつ親名が「ワタル」のカイリューが配信された。 
 ちなみに特性は「せいしんりょく」である。これが「マルチスケイル」だったらどうなっていたことやら。 
 嫌というほどネタにされているワタルだが、同じ初代の中でもピカチュウ版では一切のズルをしていない。 
 というかそんな貴重なワタル氏が見られるのはピカチュウ版のみである。 


ポケモンGOカイリュー

 

f:id:KOKUBANLEMON:20190211192139p:plain

kokubanlemon.hatenablog.com

概要


 現時点でケッキング、グラードンカイオーガミュウツーレックウザバンギラスに次いで7番目に高いCP最高値の持ち主。 バンギラスと比べると弱点とする属性も少ないため汎用性も比較的高く、相手を選ばずに活躍できる。

 トレーナーレベルが高ければ上限CP3000越えという馬鹿ステータスの持ち主だけあり、配信当初から世界中のジムでカビゴンとともに猛威を振るっている。
 第二世代参入後はハピナスバンギラスなど高CP勢の台頭で少しは多様化してきたが、それでもカイリュー人気は収まる気配がない。

 効果が今一つなはがねタイプやフェアリータイプ(同ゲームには無効が存在しない)は現状ボスゴドラメタグロスサーナイトを除いて最大CPが低く、ジム防衛側のカイリューボーマンダとの応酬が頻繁に起こることを考えるとドラゴン技の需要は非常に高い。  
 初代の悲惨ぶりを考えれば正に大出世と言える。 
 だが、同時にあまりにも皆がジムにカイリューを置きまくるせいで同ゲームのジムが「カイリュータワー」と揶揄されることにもなった。 
 現在はジムの仕様が変更された(同種のポケモンを複数体設置できなくなった)ためにジムがカイリューで占拠されるということはなくなったものの、それでも依然としてジム内で一番強いポケモンカイリューということは多々あり、その威厳はまったく衰えを見せていない。 

 

使える技

 

 しかも覚える技が優秀で、基本的にどれであっても活躍できるが、やはりタイプ一致のドラゴン技を覚えているとかなり強力。  
 特にスペシャルアタックの「げきりん」は威力が110とかなりの破壊力を秘めており、タイプ一致補正も相俟ってすさまじい威力をたたき出すことができる。しかも、2ゲージ技であるためにある程度連射が利くという点も見過ごせない。 
 2018年2月24日に行われたコミュニティ・デイではこの日の正午~18時にかけてミニリュウorハクリューから進化させたカイリューが確定でりゅうせいぐんを覚えるようになっていた。
 こちらも使い勝手は悪くないので、現在ではりゅうせいぐん持ちのカイリューも見かける機会は多い。 

 

弱点


 原典同様こおり技に滅法弱いため、そこそこのCPであってもこおりタイプのポケモンを連れてこられるとあっさり沈められてしまう。 
 このため、サービス開始当初はラプラスが対カイリュー戦の切り札として重宝されていた。現在ではイノムートドゼルガを筆頭にこおりタイプの数もかなり増えており、様々なポケモンでの対策が練られている。 
 また、こおりタイプ以外でも、ドラゴンわざ(ドラゴンテールげきりん)で固めたギャラドスや、いわおとし&ストーンエッジを習得させたゴローニャドラゴンテール&ストーンエッジを習得させたボスゴドラ等、以前と比べれば割と色々なポケモンで攻略できるようになってきているため、全盛期ほどの強さは発揮できなくなっている。 
 ただし、通常技にはがね技である「はがねのつばさ」を据えられると、いわ・こおり・フェアリータイプに抜群なので、ほのお・みず・でんき・はがね複合以外は要警戒。 

 

レイドバトル


 そんなカイリューだったが、2017年6月に実装されたレイドバトルでは、「高い能力で安定して攻撃するより能力が多少低くとも弱点を突いた方が結果的に速く倒せる」ことから、レックウザ戦とラティ兄妹戦を除けばあまり使用率は高くない。 
 それでも対「きあいだま」持ちミュウツーフーディンや「ソーラービーム」持ちキュウコン・ホウオウ・グラードンを相手にした場合は、ゲージ技を軽減(「ソーラービーム」であれば半減)しつつ高いダメージを与えられる貴重な存在として名を馳せており、元祖600族としてのポテンシャルは一切衰えていない。 

 

コミュニティ・デイ


 2018年2月24日の「コミュニティ・デイ」では、ミニリュウが大量発生し、イベントの時間内に進化させたカイリューが通常では覚えられない「りゅうせいぐん」を覚えられ、更に色違い実装+この色違いの出現率も上昇という一大ミニリュウ祭りが行われた。 
 このため上記の苔生した色のカイリューが実装されたのだが、ミニリュウハクリューがピンク色だったことから進化させてショックを受けたトレーナーが多かったようだ。 

 


アニメのカイリュー


ワタルのカイリュー

f:id:KOKUBANLEMON:20190814083957p:plain

 アニメ、ジェネレーションズ、オリジンがいる。
 アニメ版は赤いギャラドスカイオーガなどと戦った経験がある。ジェネレーションズでも特に活躍していて特にイケメンだという声がある一方、オリジンだと目つきはキリッとしているものの、活躍の場はほとんど見られなかった。 


超巨大カイリュー

f:id:KOKUBANLEMON:20190814084034j:plain

 無印編13話で登場した、アニメ初登場のカイリュー。 
 ナガスクジラ科のような神秘的な鳴き声を持つ特別な個体。何よりも、数十メートルはあろうかというその体躯が特徴。
 鳴き声だけでなく大きさもクジラ並みで、伝説のポケモンたちにも引けを取らない。 
 マサキの灯台に毎年回遊してくる。大きすぎて飛べないのかどうかは不明だが、同話にて飛ぶ様子は見られなかった。
 大きさに反して性格はおとなしいようで、攻撃されても反撃しない。 
 古代ポケモンたちが同じように巨大だったので、このカイリューも突然変異か古の特徴の隔世遺伝によるものと推測される。
 または、本当に古代ポケモンなのかもしれない (カイリューには、これまたヒゲクジラや植物のように生涯成長し続けるという生態がある)。 


郵便屋さんカイリュー

f:id:KOKUBANLEMON:20190211192244j:plain

CV: 小形満 

 映画『ミュウツーの逆襲』の序盤において、「最強のポケモントレーナー」からの手紙をサトシ一行に届けるために登場。 
 仮にも初代最強の攻撃力を持つドラゴンなのにも関わらず、その姿がえらく似合っていたためか、妙に視聴者の印象に残った。


ユウジのカイリュー

f:id:KOKUBANLEMON:20190211192326p:plain

CV: 小西克幸 

 オレンジリーグ最強のトレーナー・ユウジの切り札として登場。 
 オレンジリーグ最強と謳われているだけの実力はあり、これまでのバトルで疲れていたサトシのリザードンを破った後、ゼニガメケンタロスをも次々と倒していく。
 しかし最後はピカチュウとの一騎打ちになり、ダメージの蓄積によって敗れた。 
 実はこのカイリュー、何と10種類もの技を使うことができる。 
 実際に使用した技は「はかいこうせん」「りゅうのいかり」「かみなり」「れいとうビーム」「みずでっぽう」「たたきつける」「10まんボルト」「こうそくいどう」「のしかかり」「ロケットずつき」。 


アイリスのカイリュー

f:id:KOKUBANLEMON:20190211192421j:plain

CV: 佐藤健輔 

 

出会い


 一般的にはカイリュー=可愛いというイメージがあるが、それを覆してしまったのがこの個体である。性別は♂で、BW2編5話にて初登場した。 攻撃的な性格での暴れん坊で、サザナミタウンの迷惑ポケモンとして皆から煙たがられていたらしい。 
 そんな中、サザンドラとのバトル中に野生のマメパトを庇ったことでサザンドラの攻撃を受けて負傷し、そのままとある変電所に迷い込んでしまう。その際に変電所の施設を壊してしまったことで、ジュンサーに捕らえられそうになる。 
 しかし、最終的にはサトシたちの活躍によってカイリューは無罪放免となった。その際必死で庇ってくれたアイリスを気に入ったようで、自らゲットされ彼女の手持ちとなった。 

 

描写


 温厚な性格の者が多いカイリュー種にしては目つきが悪いのが特徴で、顔芸率も高い。 
 性格としては負けん気が強く、攻撃を素直に避けることを好まない。プライドが高い上にゲットされる前の出来事もあってか、シロナ曰く「人間のことを信用しきれていない」ために、ゲットして間もない頃はアイリスの指示も無視して勝手に行動することが多かった。 
 ゲットされる際の仕草や、シロナには割とすんなり撫でられていることから、ある種のツンデレだと思われる描写もある。

 

活躍

 
 ゲットされて以来、技を素手で弾き飛ばしたり、ラングレーのツンベアーやヒカリのマンムーの氷技を受けても平然としていたりと、チート級の強さを誇っていた。アデクやシロナもその実力を認めているほど。 

 アイリスの指示も少しずつ聞くようになり、暴走したトルネロスボルトロスランドロスとの戦い以降は基本的に彼女の指示を受け入れており、性格も以前に比べれば丸くなっている。 

 

ポケモンワールドトーナメントジュニアカップ

f:id:KOKUBANLEMON:20190211193409j:plain

 初戦ではアイリスのライバルであるラングレーのツンベアーと対戦。
 本来苦手な筈の氷技を正面から受けきり(途中氷漬けにされるが自力で氷を割って脱出)、最終的に「かみなりパンチ」で一撃KOと言うワタル・ユウジのカイリューに負けないチートっぷりを発揮した。
 さらに2回戦ではヒカリのマンムーと対戦し、氷技を受けながらも「ドラゴンダイブ」で撃破。
 準決勝ではサトシのワルビルと対戦。この頃にはアイリスとの息も合ってきており、「かえんほうしゃ」「れいとうビーム」の連続攻撃でワルビルを追い詰めるが、土壇場で進化したワルビアルの「ドラゴンクロー」を受けてあまりのダメージに暴走し、そのまま「ストーンエッジ」で倒された。


その他


 BW2N編EDのアニメーションの中では、「サトシのリザードンと仲良く肩を組んでいる」描写がある。 
 また、放送中にはハイリンク経由で『ブラック2/ホワイト2』に「アイリスのカイリュー」がプレゼントされたことがある。性別は♂で、特性は夢特性の「マルチスケイル」であった。 
 実際のゲームでも猛威を振るっている特性だけに劇中の強さも納得であろう。 
 さらに、ポケプラカイリュー進化セットとしてプラモデル化もしている。アイリスのカイリューをモデルにしているので、目つきは悪いまま。 

 

使用技


かえんほうしゃ
れいとうビーム
• かみなりパンチ
ドラゴンダイブ


余談

f:id:KOKUBANLEMON:20190814084128j:plain

 その風貌からムーミンと言われることも多い。 ハクリュー方面の進化を期待していた人はどうしてこうなったと思ったとか。 
 開発時は、ハクリュー方面で行く予定だったらしい。 
 ちなみに第4世代では「特殊ドラゴンタイプ最強」と銘打って、通常では手に入らないレベル50のカイリューが配布されたことがある。
 そして、ポケモンBWではリュウラセンの塔でついに野生の個体まで登場した。しかも出現最低レベルは50。 
 その後、ポケモンSMでは最低レベル10のカイリューなんてものが出現した。
 イッシュ地方シッポウシティの博物館では、不慮の事故で骨になってしまったカイリューと思しきポケモンが展示されている。 
 これにショックを受けたカイリューファンは少なくないらしい。不慮の事故とはシナリオの伏線ではないかという声も発売当初はあったが、結局杞憂に終わった。

 

主な使用トレーナー



ワタル / 四天王(カントー)またはポケモンリーグチャンピオン

イブキ / ジムリーダー(ジョウト)

クロツグ / フロンティアブレーン

リュウキ / ポケモントレーナー


─────────────────────

 以上です。これで紹介を終えます。