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【よくわかるポケモン解説】サンダース編

 今回のポケモン解説はサンダースです。

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目次

 


基本データ


全国図鑑  No.135
分類    かみなり
タイプ   でんき
種族値   H65 A65 B60 C110 D95 S130
高さ    0.8m
重さ    24.5kg
特性    ちくでん/はやあし(はやあし)
性別比   ♂87.5%♀12.5%
卵グループ りくじょう


進化


イーブイ

kokubanlemon.hatenablog.com


シャワーズみずのいし

kokubanlemon.hatenablog.com

• サンダース(かみなりのいし
• ブースター(ほのおのいし

kokubanlemon.hatenablog.com

• エーフィ(なつかせて朝・昼にレベルアップ)
ブラッキー(なつかせて夜にレベルアップ)
リーフィア(特定の場所※1でレベルアップ)
• グレイシア(特定の場所※2でレベルアップ)
ニンフィアポケパルレとフェアリーわざ※3)

※1: ハクタイのもり(DPPt)・ヤグルマの森(BW)・迷いの森の苔むした岩のある場所(XY)・トウカの森(ORAS)・シェードジャングル奥地(SM)

※2: 217ばんどうろ(DPPt)・ネジ山氷の部屋(BW)・フロストケイブの氷の岩のある部屋(XY)・浅瀬の洞穴の干潮時に入れる最下部の氷のフロア(ORAS)・ラナキラマウンテン洞窟内(SM)

※3: ポケパルレで仲良し度(ハート)を2以上にして、フェアリータイプの技をひとつ以上覚えさせた状態でレベルアップ


図鑑説明


ポケットモンスター赤・緑ポケットモンスターファイアレッド
おこったり おどろいたりすると ぜんしんの けが はりの ように さかだって あいてを つらぬく。

 ポケットモンスター青ポケットモンスターリーフグリーンポケットモンスターY
くうきちゅうの マイナスイオンを すいこんで やく10000ボルトの でんきを はきだすことができる。

ポケットモンスターピカチュウ
ちょっとした しげきで ないたり おこったりする。また かんじょうが かわるたびに でんきがたまる。

ポケットモンスター金ハートゴールド
さいぼうが だしている よわい でんきを ひとまとめにして きょうりょくな でんげきを はなつ。

ポケットモンスター銀ソウルシルバーポケットモンスターX
たいないに でんきが たまると ぜんしんの たいもうが ぜんぶ するどく とがりはじめる。 

ポケットモンスタークリスタル
たいもうの あいだには おおくの マイナスイオンが はっせい するので つねに パチパチと おとがする。

 ポケットモンスタールビー・サファイアポケットモンスターエメラルドポケットモンスターオメガルビー・アルファサファイア
さいぼうの だす よわい でんきを たいもうの せいでんきで ぞうふくさせ カミナリを おとす。さかだった たいもうは でんきを おびた はり。

ポケットモンスターダイヤモンド・パール
1まんボルトの でんきを あやつる。ぜんしんの たいもうが さかだつと ハリのように するどく とがる。

ポケットモンスタープラチナ、ブラック・ホワイト
かんじょうが たかぶると でんきを おびて まっすぐになった たいもうを なんぼんも とばす。

ポケットモンスターブラック2・ホワイト2
たいないに でんきを ためることで さかだてた ぜんしんの たいもうを ミサイルのように つぎつぎ とばす。

ポケットモンスターサン
やく10000ボルトの でんきを はきだす。 かなり しんけいしつで なつかせるのは たいへんだ。

ポケットモンスタームーン
たいもうが さかだったら でんきを はく サイン。 そばに かみなりが おちることも あるので ちゅうい。


耐性


4倍
なし

2倍
じめん

等倍
ドラゴン,ゴースト,どく,むし,いわ,くさ,あく,こおり,ノーマル,ほのお,かくとう,はがね,エスパー,フェアリー,みず

1/2
でんき

1/4
なし

無効
なし

 


概要


 『ポケットモンスター 赤・緑』(第1世代)から登場したポケモン。現在8種類あるイーブイの進化形の一つ。
 イーブイに「かみなりのいし」を使うと進化する。体色は黄色に変化し、首の周りや腰の毛が鋭く尖っている。 色違いは全身が黄色味の強い黄緑色。
 感受性が非常に強い種で、わずかな刺激でも感情が変化し、それに伴って体内に電気がたまる。 
 帯電した体毛は針のように逆立ち、これを飛ばして相手を刺し貫く。また、体毛の隙間にはマイナスイオンが発生しており、常に電気の弾ける音を発している。場合によっては一万ボルトの電気を帯電させることもあるという。 
 ポケパルレで確認するに、触られて気持ちイイのは顎のすぐ下辺り、逆にイヤがる部位は鼻先の様である。2016年に行われたポケモンの公式人気投票企画『ポケモン総選挙720』では113位を記録。残念ながら100位圏外&ブイズ最下位となってしまった。

 

ゲームのサンダース

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赤・緑・青


 初代のストーリーにおいては本作屈指の最強ポケモンである。 
 タマムシシティでイーブイを入手直後に「かみなりのいし」で進化できるので、即戦力として活躍できる。種族値による素早さも非常に高いため、多少レベルが低くても先手を取ることができる。 
 マチスからもらった「10まんボルト」を覚えさせれば申し分なし。 
 さらにはレベルアップで「にどげり」、「ミサイルばり」を覚え、エスパータイプを含めなんと半分以上の8つのタイプ(当時のタイプは全部で15)の弱点を突くことができる。 
 そのあまりにも攻撃のレパートリーが多い技で、非常に苦戦しやすいジムリーダーのナツメ、四天王のカンナ戦はサンダース1匹だけで倒せる。
 多種多様なタイプを使うはずのグリーンすら御三家を含む5匹のポケモンを前述の3つのタイプのわざで弱点を突ける(相手側がリザードンであれば6匹全て弱点を突ける)など、際立った強さを誇った。 


ピカチュウ


 ライバルとの最初の2戦で両方とも勝った場合、シルフカンパニー戦で初めてイーブイからサンダースに進化する。 
 前述の通り、御三家(リザードンの場合はリザードで進化を止めれば弱点は突かれないが)、三鳥、ギャラドスフーディンなどに頼っていると上記と逆パターンで撃沈させられ、特にチャンピオン戦は屈指の難易度を誇る。一応ダグトリオを持っていれば育成次第でさっくり勝ててしまったりする。 


対戦のサンダース

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能力


 「すばやさ」が非常に高く、ついで「とくこう」が高い。反面「HP」や「ぼうぎょ」は低い。 
 分かりやすい高速特殊アタッカー向きの性能で、特に「すばやさ」は所謂130族と呼ばれる超高速帯に所属する1体。第1世代からでんきタイプの躍進を支えてきた老兵でもある。 

 

特性


 「ちくでん」は『でんき』タイプの技を受けるとダメージや効果はなくなり、最大HPの1/4回復する。
 隠れ特性は「はやあし」。状態異常の時、『すばやさ』が1.5倍になる。/野生のポケモンと出会いにくくなる。

 

オススメ技


特殊技


かみなり
タイプ でんき
威力  110(165)
命中  70
備考  相手麻痺30%

10まんボルト
タイプ でんき
威力  90(135)
命中  100
備考  相手麻痺10%

ほうでん
タイプ でんき
威力  80(120)
命中  100
備考  相手麻痺30% 全体攻撃

ボルトチェンジ
タイプ でんき
威力  70(105)
命中  100
備考  攻撃後交代

シャドーボール
タイプ ゴースト
威力  80
命中  100
備考  相手特防↓20%

めざめるパワー
候補タイプ こおり,ほのお,くさ,じめん
威力    60
命中    100

ハイパーボイス
タイプ ノーマル
威力  90
命中  100
備考  全体攻撃 みがわり貫通

シグナルビーム
タイプ むし
威力  75 
命中  100
備考  相手混乱10%

でんこうせっか
タイプ ノーマル
威力  40 
命中  100
備考  優先度+1先制技

シンクロノイズ
タイプ エスパー
威力  120
命中  100
備考  対でんきタイプのみ効く


変化技


どくどく
タイプ どく
効果  相手をもうどく状態にする
命中  90

みがわり
タイプ ノーマル
効果  みがわりを生み出す

こうそくいどう 
タイプ エスパー
効果  自分素早さ↑↑

バトンタッチ
タイプ ノーマル
効果  みがわりや能力変化を後続に受け継ぐ

でんじは
タイプ でんき
効果  相手をマヒ状態にする
命中  90

ひかりのかべ
タイプ エスパー
効果  味方の特殊耐久をアップ

あくび
タイプ ノーマル
効果  1ターン後に相手を眠らせる

うそなき
タイプ あく
効果  相手特防↓↓
命中  100

いばる
タイプ ノーマル
効果  相手攻撃↑↑ 混乱
命中  85

あまごい
タイプ みず
効果  5ターン雨を降らす

ねがいごと
タイプ ノーマル
効果  HP回復

でんじふゆう
タイプ でんき
効果  5ターン浮く


テンプレート型


基本型 

特性:ちくでん
性格:おくびょう
努力値:素早さ252、特攻252 or HP、防御調整・残り特攻等
持ち物:いのちのたま/きあいのタスキ/ヤタピのみ/ひかりのねんど/たつじんのおび/じしゃく/各種Zクリスタル
確定技:10まんボルトorほうでんorかみなり
選択攻撃技:ボルトチェンジ/シャドーボール/めざめるパワー(氷・炎・草・地)/でんこうせっか
選択補助技:みがわり/でんじは/あくび/あまえる/ひかりのかべ/どくどく/バトンタッチ

こだわりメガネ型 

特性:ちくでん
性格:おくびょう
努力値:C252 S252 余りD
持ち物:こだわりメガネ
確定技:10まんボルトorかみなり/シャドーボール
選択攻撃技:めざめるパワー(氷)/ボルトチェンジ/ハイパーボイス/シンクロノイズ

 

対サンダース 


注意すべき点


 130族という高い素早さからの序盤のサポート→終盤の掃除役。元祖高速アタッカーとしての役割は健在。ブイズ特有の豊富な変化技も。


対策方法


 じめんタイプならば概ね有利に立ち回れる。めざめるパワー氷持ちも多いが、威力が弱体化したこともあって耐えられるなら返しのじしんでほぼ倒せるだろう。
 水/地面タイプなどは特に強く出られる。
130族抜き調整のスカーフ持ちでの奇襲もよい。トレース持ちもメジャーな対策の1つ。ポリゴン2なら、電気技とシャドーボールを無効にできる。


サンダースの歴史


第一世代


 ニンテンドウカップ'97では決勝進出者15人中13人が使用するなど、高い人気を誇った。10まんボルトで速攻を仕掛けてもよし、でんじはで妨害を行ってもよしと、非常に使い勝手がよい。
 対戦環境で猛威を振るっていたスターミーやフリーザーにタイプ相性上で有利なのも大きかった。

人気の理由

• 当時の急所率の計算式が素早さに依存していたことによる、25.5%という驚異的な急所率。

ゴローニャに対するにどげり、ナッシーに対するミサイルばり、ダグトリオを攻め切るためのはかいこうせんなど多彩な技を覚えられる汎用性の高さ。


 物理アタッカー向きではないステータスだが、当時は全ステータスに努力値を振り切ることができたため、サンダースほどの攻撃の種族値であってもそうした技でそれなりのダメージを相手に与えることができた。

• 当時は非常に効果が高かったかげぶんしんを130族のすばやさにより多くのポケモンに先制して積める。

 タイプごとに技の物理/特殊が決まっていたため実質的に特殊技はすべて等倍以下で受けられた。もし攻撃が当たっても特殊技であれば特殊の種族値の高さにより耐える事ができた。
 共に理想個体なら、レベル55フーディンサイコキネシスをレベル50サンダースが受けた場合、確定3発となり2発は確実に耐えられる計算となった。


第二世代


 ガラガラが台頭。ねむるとねごとのコンボが横行していたため、でんじはで相手の行動を縛る戦略が大きく弱体化。
 それでも素早さ種族値130でアタッカーと補助型を同時にこなせるスペックは捨てがたいものがあり、実際にニンテンドウカップ2000全国大会の決勝進出者11人中4人が使用している。めざめるパワー(氷)の獲得により一貫性が増した。あまごいとかみなりのコンボも獲得し、爆発力も増した。
 00カップ全国大会3位決定戦では大阪大会代表が初手リフレクターを放っており、敗れはしたがガラガラ対策になる最速の壁張り役としての個性が出た。
 因みにレベル55ガラガラのじしんはレベル53サンダースが受けるとリフレクター込みで3番目の乱数まで耐え。同試合ではそのサンダースが満足の行く有利対面が作れるようにほえるを3連打していたが、サンダースの強い弱いがはっきりしている様がこのことからうかがえる。
 島根予選優勝の実績を挙げたプレイヤーが使用していたLv50サンダースのHPは実数値が152。これは個体値が0(当時の仕様では0~15の16段階)のHP55振り(0から63の64段階の努力レベルがステータスに反映される仕様であった)に相当する適当ぶりであった。

後年

 2019年のVC版第二世代のオフ会環境では、かみなり、かみつく、メロメロ、みがわりという技構成にして、まひ、ひるみ、メロメロ状態を撒いてみがわり人形を残すというコンセプトの耐久型が使われた。
 個体を♀にする理由は、この世代における攻撃の個体値と性別の関係上、いばる対策として攻撃の個体値を削るということと♂が必然と対戦で多く使われる中でメロメロを決めやすくしたいということである。


第三世代


 特性ちくでんを獲得。技はねがいごとを習得し、回復力が増した。ほとんどのポケモンの先手を取れるサンダースにとって努力値の仕様変更による耐久力の低下はそれほどの痛手ではなかった。
 「地震ゲー」と言われたダブルバトルにおいても(じしんに弱いにもかかわらず)その高い素早さのおかげでよく使われる。ダブルバトル最メジャー級と恐れられ頭角を現していたサンダーともどもでんきタイプ二大巨頭と呼ばれる。ポケモンリーグ2005中学生以上の部では決勝進出者9人中1人が使用していた。
 世代展開期の関西のオフ会ではサンダースとヘラクロスの組み合わせ「ヘラダース」が流行していた。この「ヘラダース」はこだわりハチマキヘラクロスの破壊力、サンダースでヘラクロスの苦手なゴースト、ひこうを見るというカバー性能、両者の相性補完が売りであった。
 それだけではなくギャラドスに飛ぶでんきウエポンを交代で受けてからでんじはでサポートし、みがわりを残した状態でバトンタッチしてバトン先のギャラドスりゅうのまいで全抜きを狙う「ギャラダース」も流行していた。

後年

 2014年頃の第三世代オフ会環境ではねがいごとでこだわりハチマキアタッカーの回復を行うポケモンとしての個性が光るようになった。


第四世代


シングルバトル

 シュカのみ、きあいのタスキなどの新しい道具の登場により低耐久を補うことが可能になった。
 先手みがわりで自らHPを減らし、ヤタピのみを発動させ上昇した特攻で攻めに転じる戦術、通称「みがヤタ」も有効な戦術の一つ。
 ちくでんがでんきタイプの変化技に対応するようになったのも強化と言える。新たにうそなきやあくびといった使い勝手のよい補助技も得た。

バトレボ

 「ヘラダース」「ギャラダース」が使われた他、2010年冬頃にはたべのこしを持たせたいばる+みがわり型ダグトリオとあくびサンダースの組み合わせ「ダグダース」が流行。
 めざめるパワー(みず)の個体が稀にゴウカザル対策として使用されることがあった。こだわりメガネ型ひかえめサンダースは耐久無振りのようきゴウカザルに対して、めざめるパワー(みず)で先手で確定1発。
 しかし不一致めざめるパワー(みず)で2倍弱点を突いた場合は最大威力でも一致10まんボルトで等倍の相手を攻めた場合に与えるダメージで劣るので、雨によるサポートが前提となった。

ダブルバトル

 複数攻撃技の威力低下に伴い、タイプ不一致のじしんくらいは耐えるケースが増える。引き続きメジャーポケモンの地位にあった。
 あまごいを打ってからのかみなりが鉄板の動きであった。いかくが蔓延しており特殊アタッカーの地位が相対的に高い傾向にあったため、その中でサンダースにはうそなきサポーターとしては素早さの種族値が最高という個性もあった。

大会実績

 WCS2009日本大会グループBのFINALステージでは8人中1人が使用。そのプレイヤーが優勝を果たしていた。
 そのサンダースにはうそなきが搭載されていたが、当時の人の証言によると実際には使用しなかったという。WCS2009世界大会2位のパーティにも入っていた。


第五世代


強化

 新技のボルトチェンジ隠れ特性のはやあしを獲得。ボルトチェンジを使用して攻撃しながら交代という戦法が取れるようになった。
 特にねがいごとやあくびとの相性がよく、その2つとボルトチェンジを上手く組み合わせれば、相手にダメージを与えつつ控えのポケモンを無傷で出すこともできる。
 また、新アイテムのジュエルは使いきりだが技の威力を大きく引き上げる事ができ、通常のめざめるパワーこおりを耐えるように耐久を調整したこおり4倍弱点のポケモンを崩せるようになった。

環境の変化

 フォルムチェンジロトムの解禁、ボルトロスの登場など、でんきタイプポケモンが充実し選択肢が広がったことで相対的にサンダースが採用されるケースは減るなど、これまでの世代に比べると逆風が強い。
 特にボルトロスとは性能が似ており、差別化のあくびもねむり弱体化の影響を受けている。あまごい型もあめふらしニョロトノの登場によって天候の奪取以外では存在意義を保てなくなり、ダブルバトルでは使用率が低下。
 それでも、あめふらしニョロトノの登場によって雨パが最盛期を迎えていた中、雨下で放ってヒードランウルガモスに削りを入れられた。
 新登場したみずのジュエルで火力を上げられるということから(あくまでめざめるパワー妥協個体としてだが)第四世代でも細々と使われていためざめるパワー(みず)型の存在意義が保たれた。


第六世代


 タイプ相性の見直しによりゴーストタイプの技がはがねタイプに等倍になった。サブウェポンとしてシャドーボールの価値が上昇。
 また、めざめるパワーの威力が60に固定された。4倍弱点のポケモンでもこだわりメガネなどの強化アイテムを持たせても一撃で倒せない可能性が増えたものの、めざめるパワー(こおり)で先制で致命傷を与えられるケースが増えた。
 これによりサンダースをはじめとした素早さの高いでんきタイプポケモン全般のめざめるパワーの採用率が増加した。
 PGL統計データを見ても各リーグのほとんどのシーズンにおいて10まんボルトボルトチェンジ、めざめるパワー、シャドーボールが採用されている技の上位4位までを占めており、型が固定化されている事が分かる。
 持ち物はこだわりメガネが主流であり、シーズンによってはいかずちプレートやいのちのたまが採用率1位になったこともある。レート戦X・Yリーグシーズン14からシーズン17にかけては全対戦における総合的な使用率ベスト30入りを果たしている。


第七世代


『SM』期

 同じ130族のでんきタイプにカプ・コケコが登場。圧倒的すばやさから攻撃と補助をこなせるポケモンして立場が危うくなった。
 また、でんきタイプの特殊アタッカーとしては特攻に秀でたデンジュモクも登場している。SMリーグでは主流の技構成・持ち物などは第六世代と変わっていない。

『USUM』期

 シングルバトルではめざめるパワーの搭載率が10まんボルトを上回り1位となるシーズンもざらになり、めざめるパワー奇襲型として差別化が図られるに至った。
 需要面では使用率30位以内とは縁が無くなったが、でんき枠を奪うカプ・コケコやれいじゅうボルトロスに対しては基本的に有利。現にサンダースが倒したポケモン10位以内にはそれらのポケモンがいずれのシーズンも挙がっている。
 カプ・コケコに対してはちくでんで攻め手を縛り、れいじゅうボルトロスに対してはめざめるパワー(こおり)で刻んだりあくびでわるだくみを積むことを阻害したりと、でんきメタとしての性質が強くなった。

ピカブイ

 8番道路のでんきグループがかげぶんしん型のサンダースを使っており、一種の第一世代対戦環境のオマージュと取れる。
 シングルバトル環境ではより素早さが高いマルマインに需要を奪われがちで、そうでなくとも高速ポケモンの相対数が高いことから影が薄いが、ダブルバトルではでんき最速のてだすけ使いという差別化点を活かして一定数使われている。

大会実績

 2019年1月下旬に開催された単タイプ限定戦のインターネット大会『シンプルシンフォニー』では使用率30位圏外。でんき単タイプとしては同大会使用率4位のデンジュモクに取って代わられたことが証明された。

 

 


ポケモンGO』のサンダース

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 イーブイの入手が容易で、進化に必要なアメも少ないので、手軽に入手できる。進化先はランダムだが「Sparky」若しくは「ライゾウ」とつけることで1度だけ確実に進化できる。 

 

性能


 このゲームに素早さの概念はなく、それ以外のステータスが引き継がれたせいで火力は高いが耐久面が低いというかなり使いづらいキャラになってしまった 。 
 現在は素早さもある程度は攻撃や防御のCPに関わるようになり、サービス開始当初よりは改善されているものの、それでもイーブイの他の進化形に比べると最大CPはやや低い。 
 だが、これでも伝説ポケモンを除けばでんき単タイプの中ではエレキブルに次ぐ最大CPを誇るので、みずタイプやひこうタイプの対抗策として育てる人が多い。 
 防衛ポケモンの「ハイドロポンプ」や「ぼうふう」など食らったらひとたまりもないので、回避は絶対に必要。 
 現在ではでんき三強のサンダー・ライコウエレキブルが実装されており、サンダースの出番は大きく削られてしまっている。だが入手難易度や育成のしやすさでいえばこちらに軍配が上がるので、同2匹の補助要員としての活躍はできるだろう。 


レイドボス


 こちらは事情が変わってくる。2017年6月19日~2017年11月5日の期間にて★3のレイドボスとして実装。その強さだが……

・レイドボスは体力がランクに応じて固定の値になる仕様 
・弱点が地面タイプしか無い上に地面タイプのゲージ技は軒並み弱めに調整されており、唯一まともなじしんはフルゲージ技かつ発動時間、発生硬直共に長くダメージ効率が悪い 

 これらの要素が重なった結果、★3レイドボスでありながらソロでは撃破出来ない程の強さだった。 
 2018年3月17日よりレイドボスとして再登場した際には、地面タイプ最強の火力を誇るグラードンの実装、天候ブーフト機能の実装などによりソロでも撃破可能になっている。 

 

アニメのサンダース

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 ライゾウ、ポケモン検定試験の教官、エンジュの舞妓5姉妹のサツキ、D・Pのジムリーダー・デンジ、イーブイレスキュー隊を名乗るバージルなど、多数のトレーナーが所持している。
 殿堂入りしたトレーナーの手持ちとして写真と足型が飾られていたり、コイル放牧の番犬的存在として「ワンワン」と吠えていたこともある。
 オリジンにおいては、主人公レッドの手持ちの1体として登場。しかし、サイホーンにあっけなく敗れてしまった。
 2013年7月に公開された劇場版ポケットモンスター16作目において、短編映画『ピカチュウイーブイ☆フレンズ』という、何とブイズにスポットを当てた作品が登場。もちろんサンダースも主役級の1体として出演している。


主な使用トレーナー


・シゲル(グリーン) ※ピカチュウ版でオーキド研究所と22ばんどうろのバトルの両方で勝利した場合

マチス / ジムリーダー(カントー)

・デンジ / ジムリーダー(シンオウ)

・カルム ※最初にハリマロンを選んだ場合

・セレナ ※最初にハリマロンを選んだ場合

バージル

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 以上です。これで紹介を終えます。