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【よくわかるポケモン解説】オニドリル編

 今回のポケモン解説はオニドリルです。

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目次

 


基本データ


全国図鑑  No.022
分類    くちばし
英語名   Fearow
タイプ   ノーマル ひこう
種族値   H65 A90 B65 C61 D61 S100
高さ    1.2m
重さ    38.0kg
特性    するどいめ/スナイパー
性別比   ♂50.0%:♀50.0%
卵グループ ひこう


進化


オニスズメ → オニドリル(Lv20)

kokubanlemon.hatenablog.com


図鑑説明


ポケットモンスター赤・緑ポケットモンスターファイアレッド
おおきな つばさで おおぞらを とびつづけることが できる。 1にち おりなくても だいじょうぶ。

ポケットモンスター青ポケットモンスターリーフグリーンポケットモンスターX
おおきな つばさで おおぞらを とびつづけることが できる。 1かいも おりなくても へいきだ。

ポケットモンスターピカチュウ
むかしから すんでいる ポケモン。すこしでも きけんを かんじると そらたかく とんで いってしまう。 

ポケットモンスター金ポケットモンスターハートゴールド
いっきに おおぞらまで まいあがり そこから きゅうこうかで いっきに おそいかかるのだ。

ポケットモンスター銀ポケットモンスターソウルシルバー
ほそながい くちばしを じょうずに つかって じめんのなかの ちいさな ムシを つまみだし たべてしまう。

ポケットモンスタークリスタル
ながい くちばしを つかった こうげきは おもっている いじょうに のびてくるので ようちゅうい。

ポケットモンスタールビー・サファイア・エメラルド
ながい くびと くちばしは つちや みずの なかに いる エサを つかまえるのに べんり。 ほそながい くちばしで きように つまむぞ。

ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナ、ポケットモンスターブラック・ホワイトポケットモンスター
おおきな つばさで 1にちじゅう とびまわる たいりょくの もちぬし。 するどい くちばしで たたかう。

ポケットモンスターサン
タフで じきゅうりょくに すぐれる。 おもたい にもつを のせたまま まる1にち とびつづけても へいきだ。

ポケットモンスタームーン
はるか たいこの へきがのなかに オニドリルらしき ポケモンが えがかれていることが わかった。

ポケットモンスターウルトラサン
オニドリルの なわばりで たべものを もって あるくのは キケンだ。 あっという まに かっさらわれるぞ。

ポケットモンスターウルトラムーン
アローラでは さかな ポケモンが えもの。 うみの うえを せんかいし エサをさがす こうけいが みられる。


耐性


4倍
なし

2倍
でんき,いわ,こおり,

等倍
ノーマル,かくとう,ドラゴン,ほのお,みず,あく,エスパー,はがね,フェアリー,どく,ひこう,

1/2
くさ,むし

1/4
なし

無効
ゴースト,じめん,

 


概要


 初代から登場しているポケモンで、オニスズメの進化系。かっこいいが何をやっても劣化の謗りを免れない。
 モチーフになった鳥は諸説あるがコンドルとする説、丸一日休憩なしに空を飛んでいられるスタミナを持つ生態からヒマラヤ山脈を越える事のある鶴がモデルとする説、クチバシがドリルだからキツツキとする説(水の中や土の中にいる獲物をクチバシで掴む生態から考えて可能性は低い。)があるなど、非常に断定は難しい。 


ゲームのオニドリル

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第一世代


 序盤に手に入るひこうタイプのポケモンとしてはそこそこ攻撃性能が良い。ドリルくちばしの使い勝手のよさもありシナリオではそれなりに使われた。
 『ピカチュウバージョン』ではライバルのてもちとしてポケモンタワーの戦いで登場。だが、つづくシルフカンパニーの戦いでリストラされてしまった。ラッタの悲劇再び。


第二世代


 35番道路には31番道路へメールを送る為のポケモンとして「ひきゃく」というニックネームのオニスズメを一時的に預かる事が出来る。
 「ひきゃく」はレベル10と低めだが、貰ったポケモン扱いなのでレベルの上がりも早く使い勝手が良い。メールを他のポケモンに持たせてそのポケモンをメールの受け主に引き取らせれば「ひきゃく」をちょろまかすことも可能。


第四世代


 ハートゴールドソウルシルバーにおいても金銀の「ひきゃく」イベントが再現、
 さらにレベルが20に強化されてすぐに進化可能な上、最初からつばめがえしを覚えているので即戦力となった。通常攻略はもちろん、早解き系のやりこみで主力となることも多い。

 

対戦のオニドリル

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能力


 あまり能力は高くないが、こうげき、すばやさの種族値が割と優れる。
 ムクホークドードリオなど性能面でほぼ上位互換のポケモンがおり、技面でブレイブバードを覚えられないせいで火力面での差が深刻。
 一日中空を飛んでも平気という体力の持ち主という設定だが、HPは低め。
 とある抽選プレゼント企画で送られたオニドリルは「ねこにこばん」を何故か覚えていた。

 

特性


 「するどいめ」は命中率ランクが下がらない。また、相手の回避率ランクの変化の影響を受けない。/レベルの低い野生のポケモンと出会いにくくなる。
 隠れ特性は「スナイパー」。自分の攻撃が急所に当たると、ダメージが1.5倍ではなく2.25倍になる。

 

オススメ技


物理技


ゴッドバード
タイプ ひこう
威力  140(210)
命中  90
備考  相手怯み30% 急所ランク+1 パワフルハーブorZクリスタルが必要

ドリルくちばし
タイプ ひこう
威力  80(120)
命中  100 

おんがえし
タイプ ノーマル
威力  102(153)
命中  100

ドリルライナー
タイプ じめん
威力  80
命中  95
備考  急所ランク+1

とんぼがえり
タイプ むし
威力  70
命中  100
備考  攻撃後自分交代

でんこうせっか
タイプ ノーマル
威力  40(60)
命中  100
備考  優先度+1先制技


特殊技


ねっぷう
タイプ ほのお
威力  100
命中  90
備考  相手火傷10%


変化技


みがわり
タイプ ノーマル
効果  HP4/1消費してみがわりを生み出す

おいかぜ
タイプ ひこう
効果  三ターン味方素早さ二倍 Zワザ化できあいだめ状態になる

オウムがえし
タイプ ひこう
効果  相手の技をそのまま使う Zワザ化で疑似つるぎのまいとしても使用可能

どくどく
タイプ どく
効果  相手をもうどく状態にする
命中  90

ふきとばし
タイプ ノーマル
効果  相手を引っ込ませる


テンプレート型


スナイパー型 

特性:スナイパー
性格:いじっぱりorようきorむじゃき
努力値:素早さ・攻撃・特攻調整
持ち物:ピントレンズ(優先)/ヒコウZ/サンのみ/きあいのタスキ
確定技:ドリルライナー
優先技:きあいだめ(優先) or おいかぜ(ヒコウZ採用時)
攻撃技:ドリルくちばしorゴッドバード/おんがえしorトライアタック/とんぼがえり/でんこうせっか/ねっぷう
変化技:みがわり/オウムがえし


オニドリル 


注意すべき点


 スナイパーを活かした急所戦法も可能だが、普通に殴ってくることも多い。
 急所戦法の場合は壁やランク補正を無視して攻撃してくるため、それらを軸に動くポケモンだと崩されるおそれがある。
 ノーマル×ひこう複合タイプには珍しく、相性補完が優秀な地面技ドリルライナーを習得する。地面弱点を持つ鋼タイプは後出しに注意が必要。


対策方法


 攻撃技は物理技が中心。麻痺や火傷で機能停止する。低火力なので弱点さえ突かれなければ耐久型の後出しで容易に等倍受けできる。
 例としてA特化ドリルくちばしがB特化ナットレイに乱5、スナイパー急所ドリルライナーでも乱3という程度。
 特性シェルアーマーのメガヤドラン等なら急所も無効化できるため、どくどく以外有効打はない。地面技を無効化する鋼タイプ(テッカグヤエアームド)にはねっぷう以外成す術がない。
 耐久力が低く素早さも100族。上からの不一致抜群技や等倍高火力技で十分落とせる。カプ・コケコやゲッコウガメガボーマンダなどのエースがいれば、きあいだめを使わせる間も与えず容易に処理できる。普遍的な物理エース対策ができているパーティなら苦戦することはまず無い。

 

オニドリルの歴史


第一世代


 火力と素早さがドードリオの下位互換。差別点もオウムがえしのみで、存在意義は薄かった。サンダースに返り討ちにされるなど実戦では厳しい性能。
 共に理想個体という前提なら、レベル50サンダーのかみなりをレベル55オニドリルが確定1発。レベル50マルマイン10まんボルトですら、急所に当たれば1発でレベル55オニドリルを仕留める。

大会実績

 レベル30までに進化できる(98カップに参加可能)ことからか、同タイプのポケモンで唯一ポケモンスタジアムで使用可能。
 ニンテンドウカップ'98地区予選では7大会中2大会でベスト8に残っており、パーティの数合わせとしては最低限使われていた模様。


第二世代


 これといった強化はされていないので、相変わらず対戦では活躍していない。一応タマゴ技としてこわいかおを獲得。
 差別化点は生まれたが、ひこうの側面を活かさないと、同じくこわいかおを覚えられるケンタロスの劣化になる。


第三世代


 オオスバメというライバルが登場。与えられた特性も用途が限られるするどいめであり、益々立場が悪くなった。


第四世代


 こんじょうの実用化によるオオスバメの強化、新規の強力なひこうポケモンムクホークが活躍。相対的に弱体化される。


第五世代


 ドリルライナーを習得。ドードリオムクホークとの差別化点を得た。
 でんきタイプへ反撃できるが、解禁されたウォッシュロトムや新規に登場したシビルドンにはひとたまりもない。


第六世代


 急所の仕様変更によりスナイパー型でドリルライナーを放つタイプのオニドリルが強化。それでも決定力に課題は残る。
 PGLレーティングバトル統計データから読み取るに、すべての対戦のデータを参考にすると、ドリルくちばし、ドリルライナー、はねやすめが採用率を伸ばした。
 ただ、シングルバトルでは打つ余裕がないためか、はねやすめの採用率が伸び悩んでいた。性格はようきが好まれた。持ち物はテンプレが無い。
 にほんばれを手動で打って味方をサポートするタイプ、パワフルハーブを利用してゴッドバードで奇襲するタイプなど、意外性を持たせた構成が流行していることが採用技ランキングから分かるシーズンもあった。


第七世代


 スナイパーと相性の良いきあいだめを習得。だが、きあいだめを積むチャンスはない。
 USUMでドードリオがじだんだを教え技で獲得。オニドリルドードリオとの差別化点を喪失。ドリルくちばしをヒコウZでZワザ化する型ではドードリオの劣化となってしまうが、それでもヒコウZを持たせる構成が主流となった。本人はじごくづきを教え技で習得。
 ドードリオと無理やりにでも差別化するとしたら、特性はスナイパー、性格はさみしがり、技構成は、おいかぜ、おんがえし、ねっぷう、ドリルライナー、持ち物はヒコウZにする必要がある。
 Zおいかぜで急所ランクを2段階上げてスナイパーの発動を期待して削りを入れるのが、この差別化構成の使い方。無論急所ランク+2でのスナイパー発動は運任せであり、オニドリルの耐久と火力では実用的ではない。

ピカブイ

 ドリルライナーを使える唯一のひこうとして、明確な差別化が可能な立場を取り戻した。

 


アニメのオニドリル

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 初期OPでピジョットと一戦交える姿が見られる。本編では基本的に悪役。


ピジョットとサトシの別れ


 無印編第81話(オレンジ諸島編第1話)に登場。このオニドリルは、第1話でサトシが石をぶつけて怒らせ、彼とピカチュウを襲ったオニスズメが進化したものである。
 このエピソードでは森のポッポたちに被害を与えていた。サトシのピジョンと空中戦を演じ苦しめたが、進化によってパワーアップしたピジョットによって撃退された。
 ゲットしようとモンスターボールを投げるサトシだが、オニドリルはそれを弾くと逃げ出してしまう。
 再び襲撃してくる可能性があると考えたサトシはピジョットに、用事が済むまでの間そこのリーダーになるよう言い聞かせた。
 このエピソードは初期のオープニングで使われたシーンを流用したものでもある。
 しかし、その後サトシはこの事を完全に忘れたのか、回収することなくマサラタウンに帰ってしまった。


その他


 本編より先に劇場版第一作目「ミュウツーの逆襲」で初登場。ミュウツーの偵察用ポケモンとして登場した。
 本編では無印編第60話で初登場。トキワシティのビルの上で欠伸をしていたところにトゲピーが降ってきて、トゲピーを喉に詰まらせて飛び去ってしまった。
 DP編第46話では、シンジがオニドリルをゲットしようとモンスターボールを構えていた。最終的にゲットできたのかは不明。


マンガにおけるオニドリル


 『ポケットモンスターSPECIAL』ではポケモンと混ざってしまったマサキを襲うポケモンとして登場したのが初。
 その後、ポケモンだいすきクラブ会長の手持ちとして登場した個体は、同じく手持ちのギャロップと共に猛特訓の末、普通は覚えられないネコにこばんが使えるようになっている。
 このオニドリルギャロップは、連載当時ポケモンスタンプのコンプリート景品として実際にゲームデータとして配布されたものである。


余談


パワプロクンポケット 質問コ~ナ~」(←公式サイト)第12回より

Q:オニドリルはなぜこんなにも冷遇なのですか?
A:ドリルくちばしは使えるよね。遺伝用に一匹は作っておくでしょ?

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 以上です。これで紹介を終えます。