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【よくわかるポケモン解説】パルシェン編

 今回のポケモン解説はパルシェンです。

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目次

 


基本データ


全国図鑑  No.091
分類    2まいがいポケモン
英語名   Cloyster
タイプ   みず こおり
種族値   H50 A95 B180 C85 D45 S70
高さ    1.5m
重さ    132.5kg
特性    シェルアーマー/スキルリンク/ぼうじん(隠れ特性)
性別比   ♂:50.0% ♀:50.0%
卵グループ すいちゅう3


進化


シェルダー → パルシェン(みずのいし)

kokubanlemon.hatenablog.com


図鑑説明


ポケットモンスター赤・緑ポケットモンスターファイアレッドポケットモンスターY
カラが ひじょうに かたく ナパームだんでも こわせない。こうげきするときだけ ひらく。

ポケットモンスター青ポケットモンスターリーフグリーン
こうげきを うけると ひょうめんの トゲが つぎつぎと とんでくる。ないぶの しょうたいは ふめい。

ポケットモンスターピカチュウバージョン
ダイヤモンドよりも かたいカラで まもるだけでなく ついている トゲを とばしてくるので かなり てごわい。  

ポケットモンスター 金ポケットモンスターハートゴールド 
いちど カラを とじてしまうと どんな かいりきの もちぬしでも あけることは ふかのうだ。

ポケットモンスター 銀ポケットモンスターソウルシルバーポケットモンスターX
しおのながれが はげしい うみに せいそくしている パルシェンの からのトゲは おおきく するどい。

ポケットモンスター クリスタルバージョン
あいてを つきさすための トゲは ナパームだん でも こわせない カラよりも はるかに かたいのだ。

ポケットモンスタールビー・サファイアポケットモンスターエメラルド
のみこんだ かいすいを うしろへ いきおい よく ふんしゃする ことで うみの なかを およぐ。トゲを はっしゃする しくみも おなじ。

ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナ、ポケットモンスターブラック・ホワイト
カラを しっかりと とじて みを まもりながら トゲを とばして てきを げきたいする せんぽう。

ポケットモンスターサン
かたいカラは ナパームだん でも くだけない。 カラの なかみの しょうたいは いまだ ふめい。

ポケットモンスタームーン
カラから ぬけた トゲで つくった ヤリが しゅりょうみんぞくの こふんから たくさん しゅつどする。

ポケットモンスターウルトラサン
とても かたいカラを もつ。 カラに ついた キズは しだいに もりあがり おおきく するどいトゲへと そだつ。

ポケットモンスターウルトラムーン
ヤドンの シッポが だいこうぶつ。 ときには りくに はいあがってまで ヤドンを さがすことも あるほどだ。


耐性


4倍
なし

2倍
でんき,くさ,いわ,かくとう

等倍
ほのお,はがね,ゴースト,あく,エスパー,フェアリー,じめん,むし,ドラゴン,ひこう,どく,ノーマル

1/2
みず

1/4
こおり

無効
なし


オススメ技


物理技


つららばり
タイプ こおり
威力  25(37)[185]
命中  100
備考  タスキ・がんじょう・ばけのかわや、みがわりにも有効

ロックブラスト
タイプ いわ
威力  25[125]
命中  90

アクアブレイク
タイプ みず
威力  85(127)
命中  100
備考  相手防御↓20%

こおりのつぶて
タイプ こおり
威力  40(60)
命中  100
備考  優先度+1先制技

だいばくはつ
タイプ ノーマル
威力  250
命中  100
備考  自分使用後瀕死

どくづき
タイプ どく
威力  80
命中  100
備考  相手毒30%


特殊技


ハイドロポンプ
タイプ みず
威力  110(165)
命中  80

なみのり
タイプ みず
威力  90(135)
命中  100

めざめるパワー
候補タイプ でんき,くさ,ほのお
威力    60
命中    100


変化技


からをやぶる
タイプ ノーマル
効果  攻撃・特攻・素早さ↑↑、防御・特防↓

どくびし  
タイプ どく
効果  どくびしを撒く

どくどく
タイプ どく
効果  相手をもうどく状態にする
命中  90


テンプレート型


からをやぶる型 

特性:スキルリンク
性格:いじっぱり/やんちゃ/ようき/むじゃき
努力値:攻撃252 素早さ252or耐久調整
持ち物:きあいのタスキ/おうじゃのしるしorするどいキバ/ミズZ/いのちのたま/ラムのみ/オボンのみ
確定技:からをやぶる/つららばり/ロックブラスト
優先技:アクアブレイクorハイドロポンプ/こおりのつぶて
選択技:めざめるパワー(電/草/炎)/だいばくはつ/どくづき/みがわり

スカーフ型 

特性:スキルリンク
性格:いじっぱり/やんちゃ/ようき/むじゃき
努力値:攻撃252 素早さ252
持ち物:こだわりスカーフ
確定技:つららばり/ロックブラスト/水技/選択技or水技
水技枠:アクアブレイク/ハイドロポンプ/なみのり
選択技:こおりのつぶて/だいばくはつ/どくどく/どくびし/ねごと


パルシェン 


注意すべき点


 防御180の種族値を持つため、並の物理技では有効打を与えられない。
 加えて、からをやぶることで高速高火力アタッカーとなる。技の範囲も広く、氷と岩をどちらも半減できるのは鋼全般と水・格闘のみ。
 一回積まれたら全抜きもありえる。おうじゃのしるし(するどいキバ)で怯みを狙ってくることも。
 連続技でタスキやみがわりごと突破される上に、先制技まであるため、他のからをやぶる使いと比べると非常に止めにくく危険な相手。


対策方法


 主力技のつららばり&ロックブラストの両方を半減できる鋼タイプが有効。ただしミズZには注意。
 ギルガルドメガメタグロスエンペルトメガルカリオなど。特にメガルカリオは先制技のしんくうはでDダウンがない状態でもH252パルシェンを確定1発なので最安定。
 S2段階上昇後のパルシェンを抜けるスカーフ持ちを死に出しするのも有効。
カプ・コケコ・ゲッコウガフェローチェなど。
 スカーフゲッコウガなら氷技orからをやぶる読みで後出しでき、へんげんじざいくさむすびで確定1発。
 特殊耐久は脆いので、パルシェンより素早い特殊アタッカーを多く選出することでもある程度くぎ付けにすることができる。 
 タスキを盾にからをやぶるを積むこともあるのでステルスロックを事前に撒けばより安定。
 ちょうはつ・ほえる・ドラゴンテール・あくびなどの技があれば起点化は回避できる。


容姿


 進化したことで、ホタテ貝からカキのような見た目になった。 青版のグラフィックでは、殻の向きがシェルダーと同じという珍しい姿を見ることができる。
 英語名がCloysterと名前にカキ(Oyster)が入ってるので、一応正しいのだろう。 


概要


 初代から登場しており、シェルダーみずのいしを使う事で進化するポケモン
 殻はダイヤモンドよりも硬く、ナパーム弾でもびくともしない。ちなみにナパーム弾とは、広範囲の延焼を目的とした制圧用の焼夷弾のこと。つまり、高熱に晒されても平気と言いたいのだろう。
 普段は殻を閉じており、どんな怪力の持ち主でもこじ開ける事は出来ないが、攻撃をするときだけは内側から開く。
 その中身はゴースのような見た目だが、正体は未だに分かっていない。 
 殻についているトゲは防御に使うだけでなく、発射する事で攻撃にも使用できる。 
 飲み込んだ海水を勢いよく後ろへ噴射する事で海中等でも機動力を発揮出来、トゲを撃ち出す仕組みも同じものらしい。 
 殻についたキズは次第に盛り上がり、大きく鋭いトゲへと育っていくようで、潮の流れが激しい海に生息している個体のトゲは特に鋭い。抜け落ちたトゲで作った槍が狩猟民族の古墳からたくさん出土しているのだとか。 
 進化前同様ヤドンのシッポが大好物であり、それを求めてしばしば陸に上がることも判明している。 


ゲーム内での特徴


 パルシェンは強弱の変動が非常に激しい。 現状はシングルバトル界における強ポケの立ち位置だが、今後もどのような変遷を遂げるのか。 


能力


 まず「防御」が非常に高く、低いHPを加味してもツボツボすら上回る物理耐久を誇る。 
 こおりタイプである故に弱点が多く、Zワザも怖いが、カイリューのばかぢからくらいの火力なら耐久に振らなくても耐えられるほどの堅牢さを誇る。 
 一方「特防」は壊滅的で、特殊耐久がフーディンの物理耐久と同等という酷いことになっている。 
 「攻撃」「特攻」はそこそこといったところ。「素早さ」はやや低いが後述の「からをやぶる」使いの中では2番目に速く、それを考慮するといい塩梅といえる。 


特性


 「シェルアーマー」は急所を受けなくなる。高い防御を存分に活かすことが出来るため相性が良い。
 「スキルリンク」は「つららばり」などの2~5回当たる攻撃が、必ず5回当たるというもの。つまり「つららばり」「ロックブラスト」などを実質威力125でデメリットなしという超性能の技として扱える。
 「ぼうじん」は天気『あられ』『すなあらし』によるダメージを受けず、粉系の技『いかりのこな』『キノコのほうし』『しびれごな』『どくのこな』『ねむりごな』『ふんじん』『わたほうし』、特性『ほうし』の効果を受けなくなる。


第1世代


 最高の防御力を誇るポケモンとして登場。当時は「ふぶき」の凶悪性やこおりタイプの優位性が非常に高く、パルシェンもその恩恵を大いに受けていた。 
 また、こおりタイプで唯一「だいばくはつ」を覚える事も特徴的。 
 しかし、この頃は圧倒的なとくしゅ能力を持つフリーザー、こおりタイプの他に当時は最強タイプと言われるエスパーも併せ持ち、かつ命中率の高い催眠技の「あくまのキッス」を習得するルージュラ、高いとくしゅを誇り「10まんボルト」も使えるラプラス等に押され、使用率はそれ程振るわなかった。 


ポケモンスタジアム」など移行後


 「ふぶき」の修正、それによるこおりタイプの優位性が薄れたこと、更に公式ルールの変更等で覚える技や能力等の見直しにより最終的に「並のポケモンよりちょっと強い」程度に留まる事に。 
 ちなみに、この頃「からではさむ」が系統専用技として登場したが、第3世代以降パールルなども覚えられるようになった。 


第2世代


 この頃からパルシェンの強さが大きく変動する様に。 


金銀発売当初


 とくしゅがとくこう・とくぼうに分離した事によりパルシェンはとくぼうが大幅にダウン。更に「ふぶき」の命中率悪化やはがねタイプの代頭によるかくとうタイプの地位の向上によって一気に弱体化。
 みずタイプやこおりタイプのマイナー、それも底辺クラスまで転落してしまう。 


クリスタル発売後


 実力が激変。「まきびし」を習得した事により、初代の技マシンで「リフレクター」を覚え、かつこの時代のガラガラに優位に戦える点に加え、更に「10まんボルト」を習得したライコウとの相性の良さも相まって再び対戦の場に復帰。
 それまで「まきびし」使いとして有名だったフォレトスと共に、まきびし使いとして名を連ねた。 


第3世代


 しかし、金銀時代の栄光は再び一瞬にして崩れ去ることになった。 
 新たに得た特性「シェルアーマー」は防御の高いパルシェンにとって有用に見えるが、努力値の仕様が「上限まで鍛えられる能力が2つまで」に変更されたによってこれまで以上に特殊耐久の低さが浮き彫りになることに。 
 この仕様変更によって中途半端な種族値の配分が仇となり、元の耐性の少なさも相まって再び底辺クラスに転落してしまう。
 『ファイアレッドリーフグリーン』でシェルダーヒトデマンと出現確率を対にされた事も重なって、「ダメなみずポケモン」の烙印を押されてしまう。 
 単純なまきびし使いとしても、耐性面に優れ物理耐久が高いエアームドが代頭したのが痛い。 
 第2世代でパルシェンと共にまきびし使いとして有名になったフォレトスエアームドの代頭やフォレトス自身の弱体化で割を食う羽目になったが、フォレトスはまだ技や耐性の面でパルシェンより恵まれていたため戦う事は出来ていたのだ。 
 また、第2世代までは使えた「リフレクター」が完全に没収されたことや、こおりタイプの一撃技「ぜったいれいど」が与えられなかったのも大きな痛手。極端な種族値配分のパルシェンにとっては使い勝手の良い技になったはずだ。
 何気にこの頃に新技「つららばり」を獲得しているが、当時この技の威力はたったの10×2~5だった。 


第4世代


『DP』期


 新たに「こおりのつぶて」「どくびし」等の非常に有用性の高い技を獲得。これにより、この世代で猛威を振るったガブリアスをはじめ、マンムーグライオンドダイトス等の新勢力ポケモンの一部に対し圧倒的に優位に戦えるように。
 耐久力の高いポケモンとしてはそこそこ素早い点も評価され、注目を集める存在になった。 
 しかし第3世代よりは改善された程度で、まだまだ辛い時期であったのも事実。 
 新特性として「スキルリンク」が与えられたが、実際にこの特性の恩恵を受けられる技が非常に限られており、且つ有用性の低いものしか無かった(『HGSS』発売までは合計威力の低い「つららばり」とタイプ不一致の「とげキャノン」のみ)為、「厳選の邪魔」と揶揄される。 
 また、相変わらず苦手な相手の方が得意な相手より非常に多い為、立ち回りを一つ間違えるとあっけなく落とされてしまう。
 弱点であるかくとうタイプの技に「インファイト」の追加、いわタイプの技に「ストーンエッジ」の追加もあり、火力インフレも少しずつ見られ始めて物理技で押される事も増えた事から中々活躍が難しかった。 


『プラチナ』期


 教え技で「しんくうは」や「ばかぢから」が登場。かくとう弱点が痛くなり、耐久面でも不安が残る様になる。 


HGSS』が発売後


 「ロックブラスト」を遺伝技として習得し、スキルリンク型もある程度は地位向上した。 
 ところが、同時に「けたぐり」も教え技として登場。意外と重いパルシェンに対しては威力100のかくとう技となり、かなり痛い。 


第5世代


 「だいばくはつ」の仕様変更や、第5世代で能力的に尖ったポケモンが多数登場した事に加え、第4世代で格闘技がおしえ技として大安売りされた事により、一時はパルシェンの地位の更なる転落が予想された。 
 しかし、パルシェンはプレイヤーの予想の斜め上を行く事でその不安を大きく裏切った。 
 一番の要因が非常に凶悪な積み技である「からをやぶる」。 
 「ぼうぎょ・とくぼうが1段階下がる代わりにこうげき・すばやさ・とくこうが2段階上がる」というとんでもない性能を持っており、この技を使った場合、余程相性の悪いポケモンでない限り止まらない可能性が高い。
 防御面が弱くなるデメリットも、多少下がったところでどうってことのない防御と多少上下しようが今さらどうしようもない特防の持ち主であるこいつにとってはほぼ無関係。 
 持ち物を「きあいのタスキ」にすれば素早さを調整した後火力に全てを注ぎこんだり、或いは耐久も多少努力値を調整して他のアイテムを持たせる等能力値の調整も重要味を増し、極端な種族値配分もここに来てプラスとなり始めた。 
 更に、「つららばり」の威力が10→25、「ロックブラスト」の命中が80→90に修正された事に加え、連続技に「きあいのタスキ」や「がんじょう」の効果を貫通する効果が追加されたことが追い風となっており、かつて邪険に扱われた「スキルリンク」が一気に強特性へと変貌した。 
 強化されたのは物理技のみでなく、進化前のシェルダーのレベル技に新たに「ハイドロポンプ」が追加されたため、「つららばり」を受けにきた物理受け相手に対しても止まらない。 
 みず・こおりの複合としては70とまずまずの素早さを持っているため、火力は「つららばり」で十分間に合っているのもあり、殻を破らずとも素早さを特化し「こだわりスカーフ」を持たせた最速スカーフ型での運用もちらほら見られる。 
 それまでの耐久型のイメージを大幅に覆し、再び対戦の場に舞い戻って来た。 
 尚、図鑑ナンバーにおいてパルシェンの次はゴースである。そのため冗談混じりに「おめでとう! パルシェンは ゴースに しんかした!」とか言われることも。 


第6世代


 特にこれといった大きな変化はない。 
 ただパルシェンの初期技に「ハイドロポンプ」が追加されたため、シェルダーをレベル上げする必要は無くなり、「ハートのウロコ」さえあればいつでも思い出せるようになった。 
 特性ぼうじんに粉技を無効化する効果が付随されたので、隠れ特性の需要も少しはできたかもしれない。 
 パルシェンの技をことごとく半減するエンペルトから悪・ゴースト技の耐性が外されたため、しっぺがえしの通りが以前より良くなった。タマゴ技に「ダブルニードル」も追加されたものの、低威力ゆえに採用率は低い。


第7世代


 第6世代同様大きな変化こそなかったものの、この世代で非常に強力なポケモンが現れその対抗策として注目されるようになった。 
 1回だけ敵の攻撃によるダメージを無効化する特性「ばけのかわ」を引っ提げたミミッキュである。 
 「ばけのかわ」が連続攻撃技の初撃しか防げないという仕様上、「スキルリンク」を用いた「つららばり」や「ロックブラスト」を使用することによりミミッキュに一撃与えて4発追撃することが可能。 
 しかも圧倒的な防御のおかげで「ぽかぼかフレンドタイム」もなんのその。 
 とはいえ「つるぎのまい」を使われると流石に無理。また、「かげうち」もあるためからをやぶるのは持ち物を見抜いてからにしたい。 
 先制技を封じてスカーフを持って上から殴ってくるカプ・テテフも絶好のカモ。対面かつきあいのタスキを持たせることが前提だが、最速で破ってしまえば確実に先制で葬れるのでメンバーに入れるだけで牽制になる。 
 その一方で、対戦で躍進している鋼タイプ相手になると、主力技のつららばりやロックブラストが通らないため劣勢を強いられることとなった。 
 特に高い使用率を誇るギルガルドは天敵中の天敵。また環境の変化に伴いきあいのタスキミミッキュらに持たせなくてはならない状況になってしまったのも痛い。 
 『USUM』では教え技として「アクアブレイク」を獲得。みず物理技の威力を更新し物理一本でも安定してみず技を使えるようになり、苦手だった鋼タイプのポケモンZワザで返り討ちにできるようになった。 
 もちろん受けに出てきた防御の高い鋼ポケモンを意識し「ハイドロポンプ」を持たせてもいい。 
 Zワザにより命中不安もなくなり、役割破壊をしやすくなった。85ある特攻種族値も決して無駄ではないのだ。 
 余談だが、「トライアタック」がこの世代から復活した(VC産第1世代発売により)。 ただ現状パルシェンの戦法とはマッチせず、採用は稀。 


ポケモン不思議のダンジョンでのパルシェン


 『探検隊』シリーズで恐るべき強さを誇ったことがある。 
 パルシェンは連続技「とげキャノン」を持ち、この技は何と直線10マスまで届く。そして当時は第4世代準拠なので当然特性「スキルリンク」が実装されている。 
 よってこの技が直線10マスまで届く、長射程の確定5発攻撃と言うとんでもない性能の技になっているのだ。 
 当時本編ではまるで空気と言われた「スキルリンク」が、あろうことか本編に先んじて強特性と化してしまったのだ。 
 それだけでなく、上級ダンジョンでパルシェンに近付こうものなら、「まもる」+かしこさ「いあつかん」+「ちょうおんぱ」の鬼畜コンボでこちらの動きを悉く封じられる。
 更には「オーロラビーム」で遠距離射撃ついでにこちらの攻撃力を落としたり、「どくびし」や「まきびし」で余計な罠を増やしたりと、やってくる事が悉くエグい。 


ポケモンGO


 現状数少ないこおりタイプとして、ドラゴンタイプ討伐要員の一角に数えられる。 
 特にゲージ技「ゆきなだれ」が非常に優秀で、2ゲージ技ながら威力90と使い勝手がよく、発生も早い。 
 ただし能力は本編同様偏りが激しく、ぼうぎょが非常に高いがHPが低く耐久は心許ない。 


レイドボス


 2017年11月5日からはレイドボスに抜擢された。 
 ランクは★★と一見すると簡単そうに見える。しかし巷では「★★史上最高難易度」「★★★より倒しにくい」と専らの噂になっている。 
 理由は単純。レイドボスはHPが元の種族値に関係なく底上げされるため、パルシェンの弱点であったHPが克服されたことでハピナスもビックリの超絶耐久ポケモンが完成してしまったのだ。 
 しかも弱点を突こうにも耐久が心許ないか逆に弱点を突かれかねないかのどちらかという。相当な準備をしても単騎クリアは困難を極める。 
 しかも、それだけ苦労しても★★なので報酬はかなりしょぼい。 
 散々苦労してクリアしても何の旨味もないに等しいため、★★レイドでの人気は残念ながらぶっちぎりで低い。 
 せめてもう少しクリアしやすいよう調整されるか、★★★のボスとして登場していれば、出現率の低いシェルダーを手軽に入手できる救済策として重宝されたかもしれないだけに、何とも勿体ない話である。 
 そんなことがあってか、現在ボスとして選ばれなくなった代わりにシェルダーが2kmタマゴから孵るようになっている。 


アニメのパルシェン


 無印第36話で初登場。チャリンコ暴走族のミサが所有していた。カスミのコダックが相手になるが案の定全く手も足も出なかった。
 図鑑説明に沿い、攻撃時以外は殻を閉じているため、物理攻撃をほとんど受け付けない。


ポケットモンスターSPECIALパルシェン


 ゲームと同じくカンナの手持ちとして登場。ジュゴンスパロボさながらの合体攻撃でイエロー達を苦しめた。
 また、何故かサカキの手持ちとしても登場。 ブーバー2匹、レッドのニョロを一瞬で凍らせるなど、実力は相当のもの。

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 以上です。これで紹介を終えます。