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【よくわかるポケモン解説】アーボック編

 今回のポケモン解説はアーボックです。

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目次

 


基本データ


全国図鑑  No.024
分類    コブラポケモン
英語名   Arbok
タイプ   どく
種族値   H60 A95 B69 C65 D79 S80
高さ    3.5m
重さ    65.0kg
特性    いかく / だっぴ / きんちょうかん(隠れ特性)
性別比   ♂50.0%:♀50.0%
卵グループ りくじょう / ドラゴン


進化


アーボ → アーボック(Lv22)

kokubanlemon.hatenablog.com


図鑑説明


ポケットモンスター赤・緑ポケットモンスターファイアレッドポケットモンスターX
おなかの もようが こわいかおに みえる。よわいてきは そのもようを みただけで にげだしてしまう。

ポケットモンスター青ポケットモンスターリーフグリーン
おなかの おそろしい もようは ちいきに よって なんしゅるいか パターンが あるという ウワサだ。

ポケットモンスターピカチュウ
おそろしげな おなかの もようは けんきゅうのけっか 6しゅるいほど パターンが かくにんされている。

ポケットモンスター金ポケットモンスターハートゴールド
おなかの おそろしい かおのような もようを みせつけ すくんだ えものを しめつけ どくをあたえる。

ポケットモンスター銀ポケットモンスターソウルシルバー
とても しゅうねんぶかい せいかく。 いちど ターゲットに きめた えものは どこまでも おいつづける。

ポケットモンスタークリスタルポケットモンスター
むねをひろげ いかく するとき くちから もれる くうきの おとは ぶきみで あいてを おびえさせる。

ポケットモンスタールビー・サファイア・エメラルド
しめつける ちからは とても きょうりょく。ドラムかんも ぺしゃんこに してしまうぞ。まきつかれたら にげだす ことは ふかのうだ。

ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナ、ポケットモンスターブラック・ホワイト
おなかの もようで てきを いかく。 もように おびえて うごけなくなった すきに からだで しめつける。

ポケットモンスターウルトラサン
さいしんの けんきゅうで おなかの もようは 20しゅるい いじょうの パターンが あることが はんめい。

ポケットモンスターウルトラムーン
おなかの もようで ひるませると すばやく からだで しめあげて あいての こどうが とまるのを まつ。

ポケモンスタジアム
てきに であうと あたまを もちあげ おなかの おそろしい もようを みせつけて おどろかす。


耐性


4倍
なし

2倍
じめん,エスパー,フェアリー,かくとう

等倍
ほのお,みず,こおり,いわ,ドラゴン,ゴースト,あく,ひこう,ノーマル,でんき,はがね

1/2
くさ,むし,どく

1/4
なし

無効
なし

 


容姿


 腹部に恐ろしげな顔のような模様があり、これで相手を威嚇する。弱い敵はこの模様を見ただけで逃走してしまう。
 模様は生息する地域により微妙に異なり、ゲームグラフィックでも第4世代で統一されるまでは少しづつ違っていた。第1世代では背中に稲妻のような模様が存在していたが、第2世代以降は消失している。 


概要


 アーボの進化系、孤独なシルエット動き出せばそれは紛れもなくヤツである。 アーボの進化系らしい名前であると同時にコブラcobra)のアナグラムというネーミングの良さに定評があるポケモンである。 
 執念深い性質を持ち、一度狙いを定めた獲物は逃がさない。胴体で獲物に巻き付いて締め付ける。
 胴体にはドラム缶を潰すほどの威力があり、巻き付かれた獲物は逃げられない。 

 

ゲームのアーボック

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 初登場の『赤・緑』で入手可能なのは赤のみ。他のバージョンではトレーナーが使用するだけのレアなポケモンでもあった。
 『USUM』ではストーリーで出現。いかくが強力なので補助型としての利用がおすすめ。同じタマゴグループであるモノズのタマゴ技にゲップが追加されたため、ゲップを直接遺伝させる役割の持ち主として活用の道が開けた。
 アーボック系統自身レベルアップでゲップを覚えるので、余ったハートのウロコで思い出させると非常に遺伝が楽である。


対戦のアーボック

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能力


 やや攻撃に秀でるが、種族値は全体的に低め。進化に期待したいところだが、ネーミングの良さ故に、進化先の名前に苦労しそうだ


特性


 「いかく」は相手の攻撃力を下げられる。
 「だっぴ」は確率で状態異常を回復できる。
 「きんちょうかん」は相手のきのみの使用を封じられる。

オススメ技


物理技


ダストシュート
タイプ どく
威力  120(180) 
命中  80
備考  相手毒30%

どくづき
タイプ どく
威力  80(120)
命中  100
備考  相手毒30%

じしん
タイプ じめん
威力  100 
命中  100

じわれ
タイプ じめん
効果  一撃必殺
命中  30
備考  VC限定

アクアテール
タイプ みず
威力  90
命中  90

タネばくだん 
タイプ くさ
威力  80
命中  100

かみくだく
タイプ あく
威力  80
命中  100
備考  相手防御↓20%

ふいうち
タイプ あく
威力  70
命中  100
備考  優先度+1先制技

いわなだれ 
タイプ いわ
威力  75
命中  90
備考  相手怯み30%

がんせきふうじ
タイプ いわ
威力  60
命中  95
備考  相手素早さ↓100%

ほのおのキバ
タイプ ほのお
威力  65
命中  95
備考  相手火傷10%・怯み10%

こおりのキバ
タイプ こおり
威力  65
命中  95
備考  相手凍り10%・怯み10%

かみなりのキバ 
タイプ でんき
威力  65
命中  95
備考  相手麻痺10%・怯み10%

ドラゴンテール
タイプ ドラゴン
威力  60
命中  90
備考  優先度-6、相手強制交代


変化技


へびにらみ 
タイプ ノーマル
効果  相手をマヒ状態にする
命中  100
備考  地面にもマヒが通る

かなしばり
タイプ ノーマル
効果  相手の技を封じる
命中  100

すりかえ
タイプ あく
効果  持ち物を交換する
命中  100

みがわり
タイプ ノーマル
効果  HP1/4消費してみがわりを生み出す

たくわえる
タイプ ノーマル
効果  自分防御・特防↑

とぐろをまく
タイプ どく
効果  自分攻撃・防御・命中率↑

ねむる
タイプ エスパー
効果  HP,PP全回復技・ねむり状態になる


テンプレート型


アタッカー型 

特性:いかく
性格:ようきorいじっぱり
努力値:攻撃252 素早さ252をベースに調整
持ち物:こだわりハチマキ/こだわりスカーフ/きあいのタスキ/ドクZ
確定技:へびにらみ/ダストシュート
選択攻撃技:じしん/ふいうち/いわなだれorがんせきふうじ/ほのおのキバ/こおりのキバ
選択補助技:すりかえ/とぐろをまく

麻痺撒き型 

特性:いかく
性格:しんちょう
努力値:耐久調整、残り攻撃
持ち物:くろいヘドロ
確定技:へびにらみ/ドラゴンテール
選択技:とぐろをまく/ダストシュート/じしん


アーボック 


注意すべき点


 へびにらみとドラゴンテールで麻痺をパーティ全体にまき散らしてくる。
 いかくもあるため、物理に関しては数値以上に硬く並の攻撃では受けられて麻痺を入れられる。


対策方法


 地面タイプ、エスパータイプの特殊技で対処可能。ただし地面タイプでもへびにらみなら麻痺を入れられてしまう。
 特性まけんき、かちきのポケモンで火力を上げて強行突破することでも突破可能。


アーボックの歴史


第一世代


 中途半端な素早さ、貧弱な火力、へびにらみの不安定さなどの自身のスペック不足。加えて、エスパータイプ、特にスターミーやフーディンなどの速攻アタッカーが流行していたため、大会どころかカジュアル対戦でも使い物にはならなかった。


第二世代


 ヘドロばくだんの獲得、エスパータイプの弱体化などから決定力と安定度が向上。どくタイプの仕様変更によってむしタイプにも強くなったのも追い風。
 それでもヘラクロスのじしんで沈むなど環境を意識すれば脆さという点は変わらず、どくタイプの宿命としてはがねタイプが登場したのも厳しい。加えてどく単タイプにはすばやさ以外の性能で大きくアーボックに勝る上にとけるやのろいなどの積み技との相性がよいベトベトンというライバルがいた。
 共に理想個体の場合、やわらかいすなを持たせたレベル55ヘラクロスのじしんをレベル50アーボックが受けた場合、乱数245/255以降で1発となり、これは28.2%の乱数1発という計算。この程度の耐久性能では当時の全ステータスに極振りできる努力値仕様の下ですら、この世代に自身が獲得したくろいきりが候補外であった。
 対戦では活躍できなかったが、この世代のアーボック系統はドラゴン/りくじょうという唯一の複合タマゴグループ持ちであった。
 とはいえ、これが意味を持つ例はニューラ→アーボ→ヒトカゲと繋いでふくろだたきを遺伝させる例程度。ふくろだたき自体当時の技仕様とダブルバトルが存在しなかったことから使い物にならなかった。


第三世代


 特性としていかくとだっぴを獲得、相性補完に優れるラティアスラティオスが登場。しかしながらまだまだ大会レベルで戦えるスペックには届かなかった。


第四世代


 たくわえるの仕様変更により耐久型が見直された。ダストシュート、アクアテール、ほのおのキバ、かみなりのキバ、こおりのキバ、タネばくだんなどのサブウェポンを獲得し、攻撃のバリエーションと決定力も大幅にアップ。
 ちょうはつの仕様変更、火力インフレなどの逆風はあるが、やっと対戦でも通用するスペックを獲得した。プラチナの教え技でうらみを獲得したことによって、うらみ、へびにらみ、たくわえる、ねむるによる特性だっぴのノーウエポンPP削り型が成立。
 世代展開期にバトレボで比較的流行していたまひ+エアスラッシュのコンボをだっぴによって対策を打つことができたのも美味しい。しかしながら環境を意識するとガブリアスの存在が痛かった。


第五世代


シングルバトル

 ヘビにらみの命中率改善、とぐろをまくの獲得などから、耐久型としての性能がますます向上。
 ふいうちの習得により耐久力の低い速効型のエスパーポケモンの返し、ドラゴンテールによる流し、こだわり系アイテムの仕様変更によるすりかえとのコンボなどが可能になり、どくポケモンの中でも屈指と言える豊富な技に恵まれ、技構成の幅も広がった。 
 サザンドラのタマゴわざ要員としてもハートゴールドソウルシルバーから連れてこられるようにもなった。

トリプルバトル

 BW期では、すりかえ、かなしばりで補助技に頼ったポケモンを縛ってから、ふくろだたきでテラキオンのせいぎのこころを最大6回発動するコンボが確認されている。
 通常のふくろだたき要員はテラキオンが動くより早く動かなければならないが、この構築の場合はすりかえで素早さの欠点を補っている。さらにふくろだたき要員の鉄板であるエルフーンが覚えないかなしばりでエルフーンとは差別化に成功している。


第六世代


シングルバトル

 攻撃種族値の強化、どくどくやへびにらみの性能向上、まとわりつくの獲得、タイプ相性上有利なフェアリータイプの登場などの強化を受けた。
 しかしながらそれ以上に環境のインフレが激しくなっており、対戦環境では大きく数を減らした。PGL統計を見ると、技としてはとぐろをまく、じしん、ダストシュート、ふいうち、へびにらみが主流であることがうかがえ、性格はいじっぱり、次いでようき、わんぱくの割合が高いことが分かる。
 持ち物としてはきあいのタスキも少なくないが、これはアーボックが耐久型としてはやっていけない場面が多く、相手によってはふいうちを交えた奇襲アタッカーとして使わざるを得ないことを意味する。また、でんきタイプはまひしなくなった事によるへびにらみの弱体化もあるので注意したい。

ダブルバトル

 グランブルと組み合わせるといかくで相手の火力を削ぎつつふくろだたきによってグランブルのいかり+びびりのコンボをサポート可能。ただ、グランブルのいかり発動より後のタイミングでふくろだたきを放つにはアーボックを最遅(実数値76)にした上でグランブルの素早さ実数値を77(いじっぱりなら素早さに努力値92相当)以上にする必要がある。
 ORASリーグダブルバトルサーナイトやれいじゅうランドロスなどのアーボックにとって重い対面が多い中では、あくまで「そういうコンボがある」程度に過ぎなかった。


第七世代


『SM』期

 立場は第六世代とほぼ変わっていない。対戦環境は依然としてフェアリー優勢だが、種族値の低さが目立ち目覚ましい活躍はない。
 中でもトップメタのミミッキュに対してはどくタイプが等倍で、モロバレルと異なり技も揃っておらず耐久種族値の低さもあってピンポイントメタとしても評価が低い。
 こだわりスカーフ型のおくびょうカプ・テテフのサイコメイカー込みのサイコキネシスを完全特殊耐久特化型アーボックで受けると確定1発になるのも痛い。レート戦でも単体構築は第六世代と同じと見て良い。

『USUM』期

 シングルバトルではへびにらみ、がんせきふうじ、じしん、ダストシュートといったアタッカー寄りの起点型が1つの型として一定数使われている。性格は上から動けるようきがメイン。

『ピカブイ』期

 へびにらみを覚える唯一のポケモンとしての個性がある。ただし、環境にエスパーが多いので遊離体面を作るのが若干難しい。


アニメのアーボック


ムサシのアーボック

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CV: 坂口候一 


概要


 ムサシの初代相棒。無印編第2話で初登場したムサシのポケモンである。無印編第31話で、アーボからアーボックに進化した。
 AG編第6話にて野生ポケモンを守らせるために逃がされた。鳴き声が印象的「シャーーーーーーーーボック!」


出会い


 コジロウのドガースはお歳暮でもらったらしいが、ムサシのアーボはお中元でもらったそうだ。無印17話で説明されている。 


アーボックの考え方


 無印17話では、サトシのポケモンたちを見つけたニャースに命令されるが、「ご主人が違う」という理由で言うことを聞かなかった。
 その際「ポケモンに悪いやつは居ず、ご主人が悪いからポケモンは悪いことをする」という信念を抱いているとニャースに主張している。
 善悪の判断がつくのに主人の指示に従うところは、ブラック企業社畜を彷彿とさせる。


バトルの実力


 コジロウのマタドガス同様、ピカチュウやゲストポケモンにやられることが多いため錯覚されがちだが、バトルの実力は十分高く、サトシたちを苦戦させることもままある。
 アーボの頃はポッポを脅かしたり、サトシのピジョン(体力が減っている状態のをドガースと二体がかりで)倒したりしている。
 アーボックに進化してからは野生のピジョットを追い払ったことがある。51話でのひな祭りコンテストではモブキャラのオコリザルゴーリキーなど数々のポケモンを破るシーンがあった(決勝戦ピカチュウに敗れてしまったが)。 
 もっともアーボックに限らず、ロケット団ポケモンたちは皆ポテンシャルに優れた「やればできる子」揃いである。 


ロケット団!みだれひっかきでサヨウナラ!!

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 ある日、ロケット団はアーボが入った檻を発見する。盗み出そうとする彼らだが、途中で檻を仕掛けた男がやって来る。

 男はドガースが入った檻とともに現れるのだが、ロケット団の活躍によってアーボとドガースは檻から解放される。しかし交戦の末、男はバンギラスを繰り出した。自分達の負けを悟ったロケット団は、自分達が時間を稼ぐ間に、ポケモンたちを逃がすことにする。

 こうして、アーボックとマタドガスはそれぞれの主人と別れることになったのだった。この回は無印から観つづけてきた古株の視聴者に強烈なインパクトをもたらしたとして知られている。

 ちなみに、この男はサトシたちによって倒され、ジュンサーによって捕まった。


使った技


• ようかいえき
• しめつける
• かみつく
• あなをほる
すてみタックル
• へびにらみ
• ずつき
• どくばり
• たいあたり
• どくどく
• まきつく


ポケットモンスターSPECIAL』のアーボック

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 シオンタウンのポケモンタワーにてキョウのアーボックがグリーンのリザードに模様部分の中程で真っ二つにされるシーンが存在する。
 が、キョウ曰くその状態でも生き延びたばかりか完全に再生してみせたようで、実際に切り落とされた尻尾をそつなく再生してみせた他、切れた尻尾を操り囮にしてみせた。 
 キクコのアーボックは腹部の模様を変えることで能力を変化させる『死化粧』なる能力を持ち、キョウとグリーンを翻弄してみせた他、尾の先端に毒針を装備していた。 

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 以上です。これで紹介を終えます。