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【よくわかるポケモン解説】サイドン編

 今回のポケモン解説はサイドンです。

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目次

 


基本データ


全国図鑑  No.112
分類    ドリルポケモン
英語名   Rhydon
タイプ   じめん いわ
種族値   H105 A130 B120 C45 D45 S40
高さ    1.9m
重さ    120.0kg
特性    いしあたま / ひらいしん / すてみ(隠れ特性)
性別比   ♂ 50% :♀50% 
卵グループ 怪獣 / 陸上


進化


サイホーン → サイドン(LV42)→ ドサイドン(プロテクターを持たせて通信交換)

kokubanlemon.hatenablog.com


図鑑説明


ポケットモンスター赤・緑ポケットモンスターファイアレッド
しんかして うしろあし だけで たつようになった。ツノで つかれると がんせきにも あながあいてしまう。

ポケットモンスター青ポケットモンスターリーフグリーン
ぜんしんを よろいのような ひふで まもっている。2000どの マグマの なかでも いきられる。

ポケットモンスターピカチュウ
うしろあしだけで あるくようになり ちのうが はったつした。よろいの ような ひふは マグマにも たえる。

ポケットモンスター金ポケットモンスター銀ポケットモンスタークリスタル
ドリルになる ツノを かるくまわせば ダイヤモンドの げんせき だって かんたんに こなごなに できるのだ。

ポケットモンスタールビー
ツノは ダイヤモンドの げんせきを くだき しっぽの いちげきは ビルを なぎたおす。かたい ひふは たいほうでも キズつかない。

ポケットモンスターサファイア
ドリルに なる ツノで がんせきを はかいする。マグマを ふきださせてしまう ことも あるが よろいの ような ひふは あつさを かんじない。

ポケットモンスターエメラルド
ドリルの ように かいてんする ツノは ひとつきで こうそうビルを はかいする。うしろあしで たちあがり のうが はったつした。

ポケットモンスターパール
うしろあしで たつようになり のうが おおきくなった。ドリルの ツノで いわを くりぬき トンネルを ほる。

ポケットモンスタープラチナ
うしろあしだけで たつようになり まえあしが じゆうになって ちのうが はったつしたが ものわすればかりだ。


耐性


4倍
くさ,みず

2倍
かくとう,こおり,はがね,じめん

等倍
ドラゴン,ゴースト,むし,あく,エスパー,フェアリー

1/2
ノーマル,ひこう,いわ,ほのお

1/4
どく

無効
でんき


概要


 第1世代(『赤・緑・青・ピカチュウ』)から登場している古参のポケモンサイホーンがLv42で進化する。進化したことで四足歩行→二足歩行になり、知能が発達した。 
 尻尾の一撃でビルをも突き崩し、角でダイヤモンドをも突き破る高い攻撃力と、マグマの中でも平気で過ごし大砲の弾も通じないほどの防御力が魅力。


ゲームのサイドン

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能力


 HP、攻撃、防御の種族値は申し分ない。しかしその反面、鈍足で特防も脆い。
 サブウェポンとして採用率の高い「くさむすび」は天敵。鈍足なため、繰り出せる相手は熟知しておく必要がある。 


初代


 レベルアップで覚えられる技が非常に貧弱であり、主力技である「じしん」どころかノーマルタイプの技しか覚えなかった。 
 開発コードは堂々の1番。設定上ではミュウが最初のポケモンでも、現実ではコイツが最初のポケモンである。 
 また、初代151匹中最も物理耐久が高いのは実はパルシェンでもイワークでもなくコイツ。防御種族値は大きく引き離されているが、HPが高いため実際はこれらをわずかに上回る。 


チャンピオンのサイドン


 初代のシナリオは主人公とライバルとのラストバトルで締め括られる。
 そのときに、ライバルの2番手としてサイドンが出てくるのだが、技構成は散々なものであった。 

• 第1世代では素早さ依存で鈍足のサイドンでは役に立たない「つのドリル」。 
• 特殊な型以外では通常序盤でしか使わないであろう「にらみつける」。 
• 唯一の攻撃手段はというとタイプ不一致かつ乱数技の「みだれづき」。 

 以上の酷いもので、プレイヤーの印象に全く残らない不遇ぶりであった。 


バトル施設のサイドン


 『ルビー・サファイア』以降のバトル施設で登場するサイドンは、今までの鬱憤を晴らすかのごとく大暴れであった。 
 博打性の高い「せんせいのツメ」と「つのドリル」を所持しており、通常の確率ではあり得ない程連続して発動するといった現象が起こったのである。 
 ほぼ必中かつ先制攻撃化した一撃必殺技を武器に、連勝を重ねてきた多くのプレイヤーを絶望させた。 
 他にも、追加効果3割で怯んで動けなくなる「いわなだれ」を「せんせいのツメ」と併用して使用。 
 見事に怯んで反撃を封じられると言った報告事例も多く、一方的に虐殺されたと嘆くプレイヤーが大量発生した。 
 『エメラルド』においては登場する4個体全てが「せんせいのツメ」を所持しており、その中の3個体が「つのドリル」を習得しているという徹底ぶりである。 


第4世代


 『DPt』にてサイドンドサイドンへと進化する。元々高かった攻撃に一層の磨きをかけ、新特性「ハードロック」での耐久力の強化により不遇であった「いわ」・「じめん」界に衝撃を与えた。 
 強力な攻撃を当てる前に沈む事が問題だったのであり、耐久力を得たドサイドンは他の同タイプとは一線を画す事になる。 
 性能はほぼゴローニャの上位互換であり、両者の力関係が決定し、ネット上ではゴローニャが同情の対象にされた。


サイドンの歴史


第1世代


 ゴローニャと同じタイプの組み合わせのポケモンとして登場。
 高い攻撃と防御を誇り、特に物理耐久指数はレベル55で個体値努力値MAXの個体の場合43428と、ゴローニャの40596を上回り全ポケモン中2位。1位のパルシェンの43434とも誤差レベルであった。
 ところが実際の対戦でいえば、みずタイプとくさタイプが4倍弱点であるところが大きな欠点。特殊が低いので等倍でもサイコキネシスなどの特殊技で大ダメージを受け、スターミーやルージュラなどのふぶきではほぼ一撃で倒されてしまう。
 攻撃ではゴローニャに勝るものの、防御では一歩譲り、だいばくはつを覚えられないのででんきタイプを流す役割もゴローニャに譲った。
 ただし、サイドン自身も威力はともかく、意外にも10まんボルトやふぶき、なみのりだいもんじまで覚えるので交代先に圧力をかけられる点、同レベルのフリーザーならいわなだれで確実に倒せる点でゴローニャに勝り、後に評価されている。

99カップだと

 フォーマットの都合上使用できるポケモンが限られているので、ゴローニャの代用として活躍。
 でんきタイプのエレブー・ライチュウの対策として、じめんタイプではサンドパンニドキングと共によく使われ、この3匹の中では物理が攻撃面、防御面と共に優れていた。
 しかし先ほどにも書いた通り弱点が多く、エレブーはともかくなみのりライチュウにはなみのり1発ででんき対策どころか逆に返り討ちにあってしまった。
 ちなみに、3匹ともあのヤドランを崩すためによくじわれを覚えさせていた。

2017年頃になると

 第一世代オフ会環境では、耐性の脆さはサイクル戦の中でかげぶんしんを積む隙を得ればカバー可能であることが明らかになり、そうするといわなだれでこおりタイプに睨みを効かせることが可能である。


第2世代


 特殊分割の影響こそ受けなかったが、みずポケモンの需要の増加、かくとうタイプの強化及びくさタイプの見直し、でんきタイプがめざめるパワーを獲得したことでより弱点を突かれやすくなった。
 ノーマル受けとしても、ポリゴン2れいとうビームが痛く、弱点の多さや4倍弱点が不安要素なのは変わらない。
 一方で、一撃必殺技及び先制されることによるリスクの仕様変更、のろいの追加、カビゴンやガラガラといった重火力系の台頭から主に物理耐久を買われて需要が増した。


第3世代


 努力値の仕様変更により周囲の耐久力が下がったので火力が相対的に向上する。
 みがわり貫通のロックブラスト、高火力のメガホーンが新技として加わったものの、タイプ一致のいわタイプの技は火力不足感が否めない。
 特性はいしあたまひらいしんを獲得。ひらいしんは対戦でギャラドスを守るために需要を集めた。
 ギャラドスはひこうタイプでありじしんを無効化するため、ギャラドスとのタッグは相性がよい。


第4世代


 進化形のドサイドンが登場し、その実質的な下位互換となった。進化には道具を持たせて通信交換するという手間があるが、ニンテンドーWi-FiコネクションさえあればGTSで一人で通信交換することもできた。
 そのWi-Fiコネクションも多くのホビーショップで無料で利用できたので、ドサイドンよりも入手が容易という点はあまり利点にはならなかった。
 一方、ハードマウンテン産のサイドンはじしんを覚えているため、この世代までは有限であった技マシンに収録されるじしんを遺伝させる要因として需要があった。


第5世代


 しんかのきせきによって耐久面の強化を受けた。しかし実質的な耐久力はオボンのみを持たせたドサイドンに劣る。
 技マシンが無限アイテムとなったためじしんの遺伝要因としても価値が下がった。


第6世代


 2016年3月に開催されたカントー図鑑限定戦の「カントークラシック」ではジュニアカテゴリで使用率30位にランクイン。
 2014年8月に開催された、ピカチュウを手持ちに入れる必要があり、進化前のポケモンのみによる限定戦である(しんかのきせき禁止)トリプルバトルピカチュウ大会チュウ!」では進化前のポケモンとしては格別の攻撃性能を買われ、ジュニアカテゴリで5位、マスターカテゴリで4位の使用率を記録。
 PGL統計データから、じしん、れいとうパンチ、ストーンエッジorロックブラスト、ステルスロックorつのドリルという技構成がレーティングバトルでの主流であることが分かる。
 火力の底上げのためつるぎのまいの採用率がドサイドンと比べて高い。


第7世代


 サイドンをあえて使う場合、きあいのタスキを持たせてメタルバーストで奇襲するタイプが主流。
 WCS2018(全国ダブル)世界大会マスターカテゴリではベスト16進出はならなかったがチリ代表選手がサイドン入りのパーティを使用していたことが報告されている。
 多様性の見られたWCS2018環境を象徴する使用実績である。


ピカブイ


 道具、特性無しの66シングルで行われるピカブイの環境では、トップメタに上り詰めた先発ステルスロック係であるメガプテラのじしんを受けつついわなだれで返し、後続のあくび役であるヤドランをメガホーンで削るという役割を持つポケモンとして利用される。
 覚醒値反映無しのノーマルルールという前提では、ようきメガプテラのじしんをわんぱくサイドンが受けた場合、5.1%の超低乱数2発。
 ただ、特殊耐久は脆いのでマルマインひかりのかべなどで「起点作りの起点作り」を行う必要がある場合もある。


ポケモンGO』のサイドン

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性能


 初代組なので実装当初から存在するが、当初はCPも低くさほど注目されなかった。ところが、2016年11月22日に突如CPが上方修正され、何と全ポケモン中トップ10に入る超絶戦闘力の持ち主となった。 


強み


 いわ技・じめん技共にジム常連のポケモン達に刺さりやすく、かつ相手のノーマル技(特に「はかいこうせん」)も今一つになることから、鍛え上げればジム戦の強力なお供として、またジム防衛の要になること間違いなし。 
 でんきタイプに滅法強いのも原典と同様で、鍛え上げればサンダースやライコウとの戦いでも大活躍してくれる。「ストーンエッジ」を覚えさせれば、ひこう持ちのサンダーに対してもある程度は対抗可能になる。 


弱味


 みず・くさに弱いのは相変わらずで、特にシャワーズオーダイルなどを持ち出された日には虐殺される。
 また、いわ技のノーマルアタックを覚えてくれない上に全体的な攻撃速度も遅いので、単にいわタイプのポケモンとして見る場合バンギラスゴローニャの方に軍配が上がる。 
 どちらかといえば、いわタイプがついたじめんタイプとして考えた方がよいだろう。 


レイドボス


 2017年6月に実装されたレイドバトルでは最高クラス★4のボスの1つに抜擢されるという快挙を達成。 
 バンギラスには及ばないものの、タフネスと超絶火力を兼ね備えた強敵として多くのプレイヤーたちの前に立ちはだかることとなった。 
 みずタイプやくさタイプのわざには非常に弱いため、弱点を突くこと自体は容易なのが不幸中の幸いと言ったところか。 
 同年11月5日以降は、ライバルのゴローニャにその地位を譲るような形で一度レイドボスの座から退いたが、2018年8月17日からは再び★★★★のレイドボスとして再登場した。 


アニメにおけるサイドン

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• 無印編第58話でカツラの手持ちポケモンとして初登場。
• 無印編第63話でサカキの手持ちポケモンとして登場。
• 無印編第65話でオーキド邸のポケモンとして登場。
• 無印編第88話で野生ポケモンとして登場。
• 無印編第103話でジギーの手持ちポケモンとして登場。
• 無印編第104話に登場。
• 無印編第204話でエリコの手持ちポケモンとして登場。
• 無印編第228話に登場。
• 無印編第265話に登場。
• 無印編第272話でトシヤの手持ちポケモンとして登場。
• 放送局第13話に登場。
• AG編第116話に登場。
• AG編第129話に登場。
• AG編第130話に登場。
• AG編第135話でダツラの手持ちポケモンとして登場。
• AG編第176話に登場。
• DP編第33話に登場。
• DP編第50話に登場。
• DP編第57話に登場。
• BW編第96話でロケット団員の手持ちポケモンとして登場。
• 特別編『ポケットモンスター THE ORIGIN』でグリーン及びサカキの手持ちポケモンとして登場。

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 以上です。これで紹介を終えます。