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【よくわかるポケモン解説】キテルグマ編

 今回のポケモン解説はキテルグマです。

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目次

 


基本データ


全国図鑑  No.760
分類    ごうわんポケモン
英語名   Bewear
タイプ   ノーマル かくとう
種族値   H120 A125 B80 C55 D60 S60
高さ    2.1m
重さ    135.0kg
特性    もふもふ / ぶきよう / きんちょうかん(隠れ特性)
性別比   ♂50.0%:♀50.0%
卵グループ りくじょう


進化


ヌイコグマ → キテルグマ (Lv.27)

kokubanlemon.hatenablog.com

図鑑説明


ポケットモンスターサン
あっとうてきな きんりょくを もつ ひじょうに きけんな ポケモン。 せいそくちは きほん たちいりきんし。

ポケットモンスタームーン
なかまと だきしめあう くせが ある。 そのちからで せぼねを くだかれて よを さる トレーナーも おおい。

ポケットモンスターウルトラサン
おおきく てを ふるのは いかくと けいかいの サイン。 いっこくも はやく にげないと いのちは ない。

ポケットモンスターウルトラムーン
すさまじい かいりきが じまん。 アローラちほうで もっとも きけんな ポケモンと よぶ ひとも おおい。


耐性


4倍
なし

2倍
ひこう,エスパー,フェアリー,かくとう

等倍
ほのお,みず,くさ,でんき,はがね,ドラゴン,ノーマル,じめん,こおり,どく

1/2
むし,いわ,あく

1/4
なし

無効
ゴースト


容姿


 着ぐるみの熊のような見た目のポケモンで、頭から背中や尻尾はピンクで、腹部や手足は黒で占められている。 
 耳部分はカチューシャの様な形状をしている。 大柄な熊だが長い牙や鋭い爪はない。
 やや独特な口の形状をしており、鼻(マズル)部分には口はなく、鼻のように見える部分の真下が開くような形で口がある。その開き方や口を開けた姿はクマ等の動物として見るとかなり異質。 
 モチーフはレッサーパンダだと思われる。名前の由来は「着てる」+「熊」だろう。


概要


 初登場は『ポケモンSM』。まるで遊園地にでもいそうな可愛らしい姿だが、実は見た目とは裏腹にとてつもなく恐ろしいポケモンである。 
 なんと、こんな見た目からは想像もつかない馬鹿力を誇り、背筋力は1トンにまで上るという全身筋肉のマッシブポケモンなのだ。両腕で組み付いた相手をその超怪力で押しつぶす攻撃が得意で、丸太も簡単に真っ二つにへし折ってしまう。 発表当初のイラストでも無表情でへし折っている。 
 その凶暴さと、人間の格闘技を習得する程の器用さから「森の格闘王」という別名を与えられ、アローラ地方では、最も危険なポケモンとして出現注意の看板が立つほど。
 相手に向かって大きく手を振る、一見フレンドリーな仕草をしてくる事もあるが、これは威嚇と警戒のサインであり、一刻も早く逃げないと命はない。 


トレーナーの育成


 信頼したトレーナーには友情の印として抱擁を行うが、力加減がわからないのかトレーナーの体を馬鹿力で締め上げ、正真正銘の「ベアハッグ」(プロレス)技を受けてしまう事になる。そのため、トレーナーはキテルグマに抱きつきの力加減を教える必要がある。 
 キテルグマの育成は命がけになるほど危険で大変らしく、キテルグマの抱擁で背骨を折られ、死亡してしまったトレーナーも多いらしい。あのムサシもベアハッグの被害にあっている。 


狂暴性の元ネタ? 


 レッサーパンダはそんなに凶暴な動物では無いのだが、クマだけでなくレッサーパンダの近縁であるアライグマも名前の由来である可能性があり、恐らく凶暴性はそこから来ているのだろう。 
 ちなみにジャイアントパンダが見つかる前はレッサーパンダが我々の言う『パンダ』とされていたことから、クマとレッサーパンダが融合したようなデザインになったのかもしれない。 
 その凶悪さから、SCP財団を知るファンからはKeterグマ(ケテルグマ)とも呼ばれている。 


ゲームのキテルグマ

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 戦闘画面では常に無表情で、目を閉じたりまばたきする以外の表情の変化がない。攻撃を受けるときも両腕で顔を隠すため表情がわからない。 
 野生で仲間を呼んできた時はその巨体が二匹並ぶためとてもシュールで威圧感がある。 


NPCキテルグマ


 『USUM』ではトレーナーの師匠としてでなく、ショッピングモールで本物が現れたり、しばしば主人公の前に出現する。 
 バトルツリーにも一匹おり、回ったり見つめたり構い続けると接近しただけで寄ってくる。イワンコピカチュウなら未だしも最後の最後で登場するあたりインパクト強すぎである。 


対戦のキテルグマ

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能力


 攻撃は125とリングマには及ばないが非常に高く、図鑑説明も納得の高フィジカルである。HPが何気に120とクレセリア並に豊富なのも目を引く。 
 鈍足のイメージがあるが、素早さも60とそこまで低くもなく、特防が低い以外は目だった欠点がない。


タイプ


 メロエッタ(ステップフォルム)やメガミミロップと同じノーマル・かくとうの複合。通常のポケモンが持っているのはキテルグマが初である。 


特性


 「ぶきよう」は持ち物が使えなくなる。
 「もふもふ」は接触攻撃によるダメージを半減する代わりに、ほのおタイプの攻撃によるダメージが2倍になる。
 隠れ特性は「きんちょうかん」。場にいるとき、相手は木の実を食べられなくなる。 


オススメ技


物理技


おんがえし
タイプ ノーマル
威力  102(153)
命中  100

メガトンキック
タイプ ノーマル
威力  120(180)
命中  75

すてみタックル
タイプ ノーマル
威力  120(180)
命中  100
備考  反動1/3

あばれる
タイプ ノーマル
威力  120(180)
命中  100
備考  2~3ターン自分行動固定

からげんき
タイプ ノーマル
威力  70(105)/140(210)
命中  100
備考  状態異常で威力倍増

ギガインパクト
タイプ ノーマル
威力  150(225)
命中  90
備考  次ターン行動不可

ドレインパンチ
タイプ かくとう
威力  75(112)
命中  100
備考  与ダメの1/2を回復

ばかぢから
タイプ かくとう
威力  120(180)
命中  100
備考  自分攻撃・防御↓

アームハンマー
タイプ かくとう
威力  100(150)
命中  90
備考  自分素早↓

れいとうパンチ
タイプ こおり
威力  75
命中  100
備考  相手凍り10%

かみなりパンチ
タイプ でんき
威力  75
命中  100
備考  相手麻痺10%

しっぺがえし
タイプ あく
威力  50/100
命中  100
備考  後出しで威力2倍

シャドークロー
タイプ ゴースト
威力  70
命中  100 
備考  急所ランク+1

じしん
タイプ じめん
威力  100
命中  100

じだんだ
タイプ じめん
威力  75
命中  100
備考  前ターン技失敗で威力2倍

いわなだれ
タイプ いわ
威力  75
命中  90
備考  相手怯み30%

アイアンヘッド
タイプ はがね
威力  80
命中  100
備考  相手怯み30%

がんせきふうじ
タイプ いわ
威力  60
命中  95
備考  相手素早さ↓100%

つばめがえし
タイプ ひこう
威力  60
命中  必中


変化技


ビルドアップ
タイプ かくとう
威力  自分攻撃・防御↑

つるぎのまい
タイプ ノーマル 
効果  自分攻撃↑↑

いたみわけ
タイプ ノーマル
効果  相手と自分のHPを足して分けあう


Zワザ


ウルトラダッシュアタック
元の技 すてみタックル
元の技 メガトンキック
元の技 あばれる
威力  190(285)
元の技 おんがえし
威力  160(240)
元の技 ギガインパクト
威力  200(300)

ぜんりょくむそうげきれつけん
元の技 ばかぢから
威力  190(285)
元の技 アームハンマー
威力  180(270)

ライジングランドオーバー
元の技 じしん
威力  180

ワールズエンドフォール
元の技 いわなだれ
威力  140

むげんあんやへのいざない
元の技 シャドークロー
威力  140

レイジングジオフリーズ
元の技 れいとうパンチ
威力  140

スパーキングギガボルト
元の技 かみなりパンチ
威力  140A

ファイナルダイブクラッシュ
元の技 つばめがえし
威力  120A


テンプレート型


もふもふアタッカー型 

特性:もふもふ
性格:いじっぱり
努力値:A252 H68 残りBD をベースに調整
持ち物:とつげきチョッキ/たつじんのおび/ゴツゴツメット/オボンのみ/いのちのたま/こだわりハチマキ/Zクリスタル/じゃくてんほけん
確定技:ドレインパンチ(推奨)orアームハンマーorばかぢから
選択技:おんがえしorあばれるorすてみタックル/れいとうパンチ/かみなりパンチ/じしん/しっぺがえしorシャドークロー/いわなだれorがんせきふうじ/アイアンヘッド

スカーフ型 

特性:もふもふ
性格:ようき
努力値:AS252
持ち物:こだわりスカーフ
確定技:ばかぢから
選択技:おんがえしorすてみタックルorメガトンキック/からげんき/じしん/いわなだれ/れいとうパンチ/かみなりパンチ/シャドークロー


キテルグマ 


注意すべき点


 専用特性もふもふにより、多くの物理技を半減に抑える。素の耐久も高い。ドレインパンチを含む等倍範囲の広い一致技と豊富なサブウェポンを併せ持ち、攻撃性能も優秀。
 接触技中心の物理アタッカーは相性有利であっても苦戦を強いられる。


対策方法


 特殊技は非接触が多く、特防の低さも相俟って大ダメージを与えられる。物理技も非接触Zワザなら半減されない。弱点タイプに加え炎技も2倍。
 おにびやゴツメも有効。回復技持ちの物理受けなら体力負けしない。特にトレースポリゴン2はもふもふを逆に利用できる。


キテルグマの歴史


第七世代


対戦開始前

 性能よりも「じゃれて抱きついて人間を殺してしまう」という設定に注目が集まった。

『SM』期

 もふもふによって物理に強く出られる点から一定の評価を受けた。性格いじっぱりにした上で防御と攻撃に努力値を全振りし、たつじんのおびを持たせれば、攻撃と素早さに努力を全振りしたいじっぱりメガバシャーモを対面から倒せるため、この火力と耐久からも評価された。
 PGLレーティングバトル統計データからは、USUM発売までのSMリーグシングルバトルではじしん、れいとうパンチ、アームハンマー、かみなりパンチという技構成が主流であったとうかがえる。
 解禁されたメガシンカのラインナップの都合上ボーマンダギャラドスが多かったため、それらに対抗できるれいとうパンチ、かみなりパンチが主流化したのだと思われる。
 ただ、メガボーマンダの場合はいかくが入るとたつじんのおび込みでも確定2発がざらになってしまうので、過信は禁物であった。性格はいじっぱり、わんぱくがメインで、持ち物はたつじんのおび、とつげきチョッキが相対数を伸ばしていた。

大会実績

 2017年1月に開催された『アローラフレンドリー』ジュニアカテゴリ(参加者2122人)では使用率28位を記録している。

『USUM』期

 教え技でドレインパンチアイアンヘッド、ばかぢから、じだんだを獲得。アームハンマードレインパンチに入れ替えた居座り耐久型寄りのアタッカーとして仕上げるパターンが増加。
 ただ、USUMの発売に伴う準伝説の再録の影響で、じゃくてんほけんで火力を上げないとそれらを攻め切れないという意見も出るようになった。また、メガシンカの完全解禁の影響で抜けない相手も増えたため、トリパ仕様のゆうかん型も相対数を伸ばした。
 この頃になるとシングルバトル環境が特殊寄りになったため、もふもふの刺さりはそれほど顕著ではなくなった。
 単体でもそこそこ強いポケモンだが、ボーマンダギャラドスの耐久といかく、相性補完を活かして物理にとことん厚く対応したトリオもキテルグマ入りの構築としては珍しくない。


アニメのキテルグマ

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CV:かないみか 


概要


 誰かの手持ちというわけではないがレギュラーを張るという、かつてのプリンやブルーに似た立ち回りである。ポケモンスクール裏側の森に棲む。マイペースで先が読めない行動をとる。
 SM編における「ヤな感じー」担当。「ロケット団の3人をつかんで自分の住処へ連れて帰る」という形で彼らを退場させており、ロケット団の台詞も「なにこの感じー」となっている。


初登場


 SM編1話に登場。サトシに対して腕を振って(威嚇して)いた。それを見て近づいたサトシであったが、周りの木々を薙ぎ倒しながら追ってきたため一目散に逃げた。


ロケット団キテルグマ

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 なぜかロケット団の3人を気に入っていて、彼の住処へと強引に連れてくる。そこで彼らに食事を与えているのだが、当初は太らせて食うつもりなのではないかと彼らから危惧されていた。
 しかし、実際はロケット団のことを純粋に家族のように思っているらしく、後に彼らもキテルグマを自然に受け入れるようになっている。14話では普段世話になっているキテルグマのためにムサシがお土産のマラサダを買って帰るという場面もあった。
 ロケット団を連れて巣に戻ると、キテルグマは3人を手厚く世話している。キテルグマの巣もロケット団にとっては居心地そのものは良いようで、ロケット団は巣を秘密基地にしようとしている。SM編第18話で秘密基地が完成した。


戦闘力

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 直接バトルをする描写は少ないものの、ただ無言で立っているだけでぬしポケモンのラッタがビビって逃げ出すなど、常軌を逸した強さを持っていることが窺える。
 114話ではフェローチェによって傷付けられたロケット団の姿を目の当たりにし、未だかつてないほどの剣幕で激怒(その様は普段感情を露わにしないミミッキュですら本気でビビるほど)。
 サトシたちウルトラガーディアンズが束になっても動きさえ捉えられなかったフェローチェを単身で圧倒し、完膚なきまでに叩きのめすという恐ろしい強さを見せつけた。


ヌイコグマ


 96話ではなんと一児の母であったことが判明。彼女の子供であるヌイコグマ(CV:藤田ニコル)は怪我をしてエーテル財団に保護されていたのだが、この回にて無事再会し住処へ連れ帰ることとなった。
 以降はヌイコグマキテルグマロケット団と生活を共にしており、準レギュラーのポジションに収まっている。


スマブラSPにおけるキテルグマ

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 モンスターボールから登場するポケモンの1匹でCVはアニメと同じかないみか
 普段はステージを闊歩しているだけだが、ファイターが近づくとぶんまわすで強烈にぶっ飛ばす。100%なくても軽くバーストさせられる。
 スピリットとしても登場しているが、こちらはHOPE(☆☆)の攻撃属性のアタッカースピリットであり、特筆すべき点もない。


主な使用トレーナー(※ゲーム版)


ハラ/四天王(アローラ)
ルザミーネ(マザービースト)/エーテル財団代表

 ルザミーネが使う手持ちは強力なオーラを放つ関係で通常個体より目つきが悪くなっているが、唯一キテルグマだけは通常個体と同じく無表情である。ある意味平常運転であるが、かえってそれが怖いというプレイヤーも少なくない。 

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 以上です。これで紹介を終えます。