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【よくわかるポケモン解説】エンニュート編

 今回のポケモン解説はエンニュートです。

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目次

 


基本データ


全国図鑑  No.758
分類    どくトカゲポケモン
英語名   Salazzle
タイプ   どく ほのお
種族値   H68 A64 B60 C111 D60 S117
高さ    1.2m
重さ    22.2kg
特性    ふしょく / どんかん(隠れ特性)
性別比   ♀100.0%
卵グループ 怪獣 / ドラゴン


進化


ヤトウモリ → エンニュート(Lv33・♀のみ)

kokubanlemon.hatenablog.com

図鑑説明


ポケットモンスターサン
なぜか ♀しか みつかっていない。 ヤトウモリの♂を ひきつれて ぎゃくハーレムを つくって くらす。

ポケットモンスタームーン
どくガスには おおくの フェロモンが ふくまれている。 うすめることで かんのうてきな こうすいが できる。

ポケットモンスターウルトラサン
どうくつの おくふかくに すみ フェロモンで メロメロに した ヤトウモリたちを はべらせている。

ポケットモンスターウルトラムーン
エサが とれなかった ヤトウモリを ほのおが ふきだす てのひらで はげしく ビンタし おしおきする。


耐性


4倍
じめん

2倍
みず,エスパー,いわ

等倍
でんき,あく,ゴースト,ドラゴン,ノーマル,ひこう

1/2
ほのお,こおり,かくとう,どく,はがね

1/4
くさ,むし,フェアリー

無効
なし


容姿


 ヤトウモリの進化形。黒いトカゲの姿をしている。モチーフは進化前同様イモリ、ドクトカゲ、サラマンダー(トカゲの姿の火精霊/実在する両生類)。 
 名前の由来は「炎(えん)」+「Newt(イモリ)」または「Dragonewt(竜人)」。また、漢字の「廴」(えんにょう)が由来ではないかとする説もある。 


概要


 初登場は第7世代。何故かメスしか見つかっておらず、オスのヤトウモリ逹を引き連れ逆ハーレムを作り暮らす。
 毒ガスには多くのフェロモンが含まれており、これを薄めることで官能的な香水ができるらしい。構えが物凄く独特。
 江戸川乱歩著「黒蜥蜴」は魅惑的な女盗賊が次々と宝石や見眼麗しい男女を狙い凶行を重ねていく話だが、ここからも発想を得ているかもしれない。 
 『USUM』で判明した情報では、本来はオスのヤトウモリも進化できる可能性があるらしいのだが、メスに栄養等を集中させる社会性のためそれが叶わないらしい。  


元ネタ


 現実に逆ハーレムを築くトカゲは存在しないが、アメリカ北東部にみられるトラフサンショウウオ属のサラマンダーには、メスのみで生殖を行う種が存在する。
 通常、こういった生態は遺伝子の片寄りから長続きしないものだが、この種の歴史は600万年以上も遡ることができる。
 近縁種のオスの遺伝子を盗み、自分のゲノム情報を書き換えることで、遺伝子の多様性を保ち、クローン生殖の弱点を克服するどころか、体格や治癒能力の有利、個体の寿命が長くなるなど、近縁種より優位な進化を遂げている。 


ゲームのエンニュート

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進化


 前述の通りメスしかいないが、困った事にヤトウモリのオスとメスの比率は7:1。メスを探すのにはちょっと苦労する。ただ、オスが呼び寄せれば数ターンで現れる場合もある。 


敵としての登場


 カキの試練の舞台であるヴェラ火山公園のぬしポケモンだったり、スカル団幹部のプルメリが使ってくる。
 なお、ぬしポケモンの個体は通常ではありえないレベル22で出てくる。プレイヤーにとっては、カキの試練で登場する個体の方が印象深いだろう。 


対戦のエンニュート

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能力


 第7世代のポケモンではカプ・コケコ、フェローチェアブリボンに次ぐ4番目の速さを誇る117。
 次いで特攻が高い。代わりに他の能力はいささか低いと言う典型的な高速特殊アタッカー。


タイプ相性


 この系統のみが持つどく・ほのお複合。地面四倍こそ痛いものの弱点4、半減以下8と耐性面は決して悪いわけではない。 


特性


 「ふしょく」はどく・はがねタイプを毒状態にできる。
 隠れ特性は「どんかん」。 メロメロとちょうはつを防げて、ゆうわくを使われてもとくこうが下がらなくなる。


オススメ技


特殊技


ヘドロウェーブ
タイプ どく
威力  95(142)
命中  100
備考  相手毒10%

ヘドロばくだん
タイプ どく
威力  90(135)
命中  100
備考  相手毒30%

ゲップ
タイプ どく
威力  120(180)
命中  90
備考  きのみ消費後利用可能

ベノムショック
タイプ どく
威力  65(97)/130(195)
命中  100
備考  毒状態の相手に威力倍増

オーバーヒート
タイプ ほのお
威力  130(195)
命中  90
備考  相手特攻↓↓

だいもんじ
タイプ ほのお
威力  110(165)
命中  85
備考  相手火傷10%

かえんほうしゃ
タイプ ほのお
威力  90(135)
命中  100
備考  相手火傷10%

りゅうのはどう
タイプ ドラゴン
威力  85
命中  100

めざめるパワー
候補タイプ こおり,じめん,くさ
威力    60
命中    100

 

物理技


はたきおとす
タイプ あく
威力  65/97
命中  100
備考  相手の道具排除

ねこだまし
タイプ ノーマル
威力  40
命中  100
備考  優先度+3先制技。相手怯み100%


変化技


どくどく
タイプ どく
効果  相手を猛毒状態にする
命中  必中

おにび
タイプ ほのお
効果  相手を火傷状態にする
命中  85

わるだくみ
タイプ あく
効果  自分特攻↑↑

ちょうはつ
タイプ あく
効果  相手の変化技を封じる
命中  100

アンコール
タイプ ノーマル
効果  相手に同じ技を繰り返させる
命中  100

かなしばり
タイプ ノーマル
効果  相手の技を一つ封じる
命中  100

みがわり
タイプ ノーマル
効果  HP1/4消費してみがわりを生み出す


Zワザ


アシッドポイズンデリート
元の技 ヘドロばくだん
元の技 ヘドロウェーブ
威力  175(262)
元の技 ゲップ
威力  190(285)

ダイナミックフルフレイム
元の技 オーバーヒート
威力  195(292)
元の技 だいもんじ
威力  185(277)

アルティメットドラゴンバーン
元の技 りゅうのはどう
威力  160


テンプレート型


基本アタッカー型 

特性:ふしょくorどんかん(補助技採用時)
性格:おくびょう
努力値:CS252orCS調整
持ち物:きあいのタスキ/いのちのたま/Zクリスタル/ふうせん
確定技:だいもんじorオーバーヒートorかえんほうしゃ/ヘドロウェーブorヘドロばくだん
攻撃技:りゅうのはどう/めざめるパワー(地/岩/氷)/ねこだまし/はたきおとす
補助技:どくどく/おにび/ちょうはつ/アンコール/わるだくみ

ふしょくどくみが型 

特性:ふしょく
性格:おくびょう
努力値:HSベースBD調整、余りC
持ち物:くろいヘドロ
確定技:どくどく/オーバーヒートorかえんほうしゃorだいもんじ/みがわり
優先技:まもる
選択技:ヘドロウェーブorヘドロばくだんorベノムショック/アンコール/かなしばり

ふしょくまもしば(みがしば)型 

特性:ふしょく
性格:おくびょう
努力値:HSベース/BSベース
持ち物:くろいヘドロ
確定技:どくどく/まもるorみがわり/かなしばり
優先技:アンコール
攻撃技:かえんほうしゃorだいもんじorオーバーヒート
変化技:ちょうはつ/おにび

【ダブル】基本型 

特性:どんかんorふしょく
性格:むじゃきorおくびょう
努力値:CS252 or HS252
持ち物:きあいのタスキ/いのちのたま/Zクリスタル/ふうせん
優先技:ねこだまし/まもる
攻撃技:ねっぷうorだいもんじorオーバーヒートorかえんほうしゃ/ヘドロばくだん/りゅうのはどう/めざめるパワー(地/岩/氷)/はたきおとす
補助技:おにび/てだすけ/ちょうはつ/かなしばり/アンコール/どくどく/みがわり


エンニュート 


注意すべき点


 どく/ほのおの攻撃範囲は広く、フェアリー1/4を始めとした8タイプへの耐性も優秀。高い素早さからの必中どくどくは、特性ふしょくによりどく・はがねでも無効化できない。
 起点作りサポート型やどくみが耐久型、わるだくみアタッカー型など戦法も豊富。


対策方法


 いわタイプなら一致技両方半減しつつ弱点を突ける。じめん4倍なのでじしんも有効。
みずしゅりけんやロックブラストがあればタスキ・みがわり対策も万全。
 各種補助技はちょうはつで封じられるが、いたずらごころ持ちでないと先制しづらい。


エンニュートの歴史


第七世代


『SM』期

シングルバトル

 初期の環境ではふしょくを活かしたどくどくサポーターとしてはがねが重用される環境でそこそこ使われた。ポケモンバンク解禁前のシーズン1で最終レート2222(1位)を記録したパーティにエンニュートが入っており、それによって注目された面もあった。
 サザンドラとの相性補完を活かした「サザンニュート」が確認された。ただ、エンニュートの耐久ではとつげきチョッキを持たせない限りサイクルを回すという形で相性補完を活かすことができないのが痛かった。
 メガシンカが解禁されるにつれて基礎スペックで不安が生じてマイナー化。
 PGLレーティングバトル統計データを見ると、どくどく、かえんほうしゃヘドロウェーブ、みがわりという技構成が一般的であり、性格はおくびょうがメインであったことが分かる。持ち物はきあいのタスキが一番手。特性は言うまでも無くふしょく一択。

『USUM』期

 より速度と汎用性の高いアーゴヨンが同じどくの速攻型として登場しており、肩身の狭い思いをすることとなった。
 PGLレーティングバトル統計データでは、かえんほうしゃの枠をオーバーヒートに変えたホノオZ型、みがわり、まもる、かなしばり、アンコールなどを活かしてターンを稼ぐどくどく耐久型がエンニュートの主流で、この場合は回復手段にくろいヘドロが使われる。
 耐久型にする場合は優秀な変化技を詰め込んだノーウエポン型も稀ではなく、例えばどくどく、まもる、かなしばり、アンコールといった型も組まれる。


アニメのエンニュート

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 サン&ムーン53話にて、ルザミーネの手持ちポケモンとして登場。カキのバクガメス、ガラガラが対決。2体の攻撃で挟み撃ちにされ敗北した。 


使用トレーナー


プルメリ(スカル団幹部)

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 以上です。これで紹介を終えます。