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【よくわかるポケモン解説】シルヴァディ編

 今回のポケモン解説はシルヴァディです。

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目次

 


基本データ


全国図鑑  No.773
分類    じんこうポケモン
英語名   Silvally
タイプ   ノーマル
種族値   H95 A95 B95 C95 D95 S95
高さ    2.3m
重さ    100.5kg
特性    ARシステム
性別比   性別不明
卵グループ タマゴ未発見


進化


タイプ:ヌル→シルヴァディ(なつき)

kokubanlemon.hatenablog.com

図鑑説明


ポケットモンスターサン
タイプ:ノーマル
パートナーとの しんらいで かくせい。 じざいに タイプを チェンジする のうりょくを はっきし たたかう。
タイプ:ノーマル以外
せいぎょマスクを みずから はかい。 とくしゅメモリを そうび することで タイプを かえられるように なった。

ポケットモンスタームーン
タイプ:ノーマル
そのなは タイプ:ヌルを はじめて このすがたに しんか させた しょうねんに よって なづけられた。
タイプ:ノーマル以外
かくせいし ARシステムが はつどう。 とくしゅな メモリに たいおうして タイプチェンジし てきに たちむかう。

ポケットモンスターウルトラサン
タイプ:ノーマル
かくせいし しんかした すがた。 おもい マスクから ときはなたれ スピードが おおはばに アップ。
タイプ:ノーマル以外
かくせいに せいこう。 でんせつの ポケモンのように じぶんのタイプを へんかさせ たたかうことが できる。

ポケットモンスターウルトラムーン
タイプ:ノーマル
せいぎょマスクを はかい できたのは パートナーとの きずなに よって つよい せいしんりょくを えたからだ。
タイプ:ノーマル以外
ふういんされた タイプチェンジの のうりょくを かいほう。 わきあがる エネルギーで ぎんいろに かがやく。


耐性


4倍
なし

2倍
かくとう

等倍
ノーマル,ドラゴン,ほのお,くさ,みず,でんき,あく,エスパー,はがね,こおり,いわ,じめん,フェアリー,どく,ひこう,むし

1/2
なし

1/4
なし

無効
ゴースト


容姿


 タイプ:ヌルの際には見られなかった顔が出現。ライオンの下半身と猛禽類の上半身を掛け合わせた伝説の生物グリフォンに非常によく似た顔立ちとシルエットを現している。 
 解放されたエネルギーの影響で、灰色にくすんでいた体毛も美しい白銀となり、翼のように広がったトサカからは白く発光する角のような器官が出現している。 
 色違いは銀色の部分が金色になり、耳の赤い所が緑色になっており中々良い。 
 名前に「ヴ」の文字が含まれている初のポケモンであり、名前の由来は体色からも顕著なSilver(銀)、およびBuddy(相棒)からと思われる。 


概要


 初登場は『ポケモンSM』。同作で初登場したポケモンの中では一線を画していたタイプ:ヌルの進化形。 
 自らを造り出した科学力では再現しきれなかった能力を"パートナーとの信頼"によって可能とし、不要となった頭の制御マスクを破壊した姿。 
 図鑑説明によると、グラジオタイプ:ヌルを初めて進化させた者だと仄めかす記述があり、シルヴァディという名前も彼が命名したものであるようだ。 
 拘束具が外されたことで感覚が研ぎ澄まされ、気質も野生的に変化しており、気性は荒いが信頼するトレーナーに対しては身を挺して守り抜く。
 重さも20kg軽くなっているが、(トサカが広がって伸びた分で高さが40cm大きくなってはいるものの)体格自体にさして変化はない。すなわち拘束具の重さは確実に20kg以上はあった事が推測できる。 


ARシステム


 シルヴァディのみが持つ特性で、エーテル財団が開発した「メモリ」というアイテムを持たせる事で自らのタイプを変更することが可能。 
 頭部に内蔵されたドライブに挿入する事でシステムが作動し、タイプによって異なる光を放つ。この際は元は白い目や頭の角、尾びれも変化したタイプと同じ色に発光する。 
 加えてシルヴァディだけが覚えられる専用技「マルチアタック」は、使用者同様持たせた「メモリ」と同じタイプに変化する特徴を持ち、必ずタイプ一致の攻撃を放つ事が出来る。 


アルセウスとの関連

kokubanlemon.hatenablog.com

 上記な説明を見てみると特性の類似性といい、ますますアルセウスと関連がないとは言い切れなくなっている。 
 タイプ:ヌルが何も無い=無の象徴という意味なら、シルヴァディはタイプを自在に変化させる事ができる=有の象徴という意味にもとれ、「何もない場所にあった卵から生まれ世界を作り出した」という伝説にも合致する。 


ゲームのシルバディ

f:id:KOKUBANLEMON:20190819213405p:plain タマゴ未発見でありカプ神と同じく準伝説枠として扱われている。 
 シナリオ上は殿堂入り後のエーテルパラダイスでグラシオからもらうことで主人公もタイプ:ヌルを入手できるが、厳選はこのタイミングでしかできないので注意しよう。 


Z捨て台詞バグ


 使用するとレート変動が無く通信が切断されてしまう不具合。これを利用して、高威力のだいばくはつを狙いつつ不利状況での切断が横行してしまった。現在は修正済み。
 本来の仕様のZ捨て台詞も交代先のHP全回復とかなりの使い勝手。


対戦のシルバディ

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能力


 もともと素早さと特殊能力以外は完成されていたポケモンだった為か、進化して上昇するのは素早さのみ。 
 これにより種族値はオール95となり、ますます種族値オール120の創造神を意識した可能性が高い事が明らかになっている。 


特性


 「ARシステム」はメモリを用いることで任意のタイプに変更させることができる。
 しかし、現状ではメモリを用いずに実質特性なしのノーマルタイプとしての運用が一般的。あえてメモリを使うのであれば比較対象が少なく、かつ優秀な耐性を持つフェアリータイプだろうか。 


オススメ技


物理技


だいばくはつ
タイプ ノーマル
威力  250(375)
命中  100
備考  使用後自分瀕死

すてみタックル
タイプ ノーマル
威力  120(180)
命中  100
備考  反動1/3

おんがえし
タイプ ノーマル
威力  102(153)
命中  100

かみくだく
タイプ あく
威力  80
命中  100
備考  相手防御↓20%

アイアンヘッド
タイプ はがね
威力  80
命中  100
備考  相手怯み30%

シャドークロー
タイプ ゴースト
威力  70
命中  100
備考  急所+1

とんぼがえり
タイプ むし
威力  70
命中  100
備考  使用後自分交代

ニトロチャージ
タイプ ほのお
威力  50
命中  100
備考  自分素早↑100%

ほのおのキバ
タイプ ほのお
威力  65
命中  95
備考  相手怯み10%、火傷10%

こおりのキバ
タイプ こおり
威力  65
命中  95
備考  相手怯み10%、凍り10%

かみなりのキバ
タイプ でんき
威力  65
命中  95
備考  相手怯み10%、麻痺10%

マルチアタック
タイプ ノーマル
威力  90(135)
命中  100
備考  持たせたメモリに応じてタイプが変わる


特殊技


ハイパーボイス
タイプ ノーマル
威力  90(135)
命中  100
備考  みがわり貫通。ダブルでは範囲攻撃

トライアタック
タイプ ノーマル
威力  80(120)
命中  100
備考  相手麻痺6.67%、火傷6.67%、凍り6.67%

りゅうせいぐん
タイプ ドラゴン
威力  130
命中  90
備考  自分特攻↓↓

ねっぷう
タイプ ほのお
威力  95
命中  90
備考  相手火傷10%。ダブルでは範囲攻撃

かえんほうしゃ
タイプ ほのお
威力  90
命中  100
備考  相手火傷10%

れいとうビーム
タイプ こおり
威力  90
命中  100
備考  相手凍り10%

こごえるかぜ
タイプ こおり
威力  55
命中  95
備考  相手素早↓100%。ダブルでは範囲攻撃

10まんボルト
タイプ でんき
威力  90
命中  100
備考  相手麻痺10%

なみのり
タイプ みず
威力  90
命中  100

ラスターカノン
タイプ はがね
威力  80
命中  100
備考  相手特防↓10%

シャドーボール
タイプ ゴースト
威力  80
命中  100
備考  相手特防↓20%

くさのちかい
タイプ くさ
威力  80
命中  100
備考  ダブル用湿原、焼け野原に

バークアウト
タイプ あく
威力  55
命中  95
備考  相手特攻↓100%。ダブルでは範囲攻撃


変化技


すてゼリフ
タイプ あく
効果  相手攻撃↓特攻↓、自分撤退
命中  100

つるぎのまい
タイプ ノーマル
効果  自分攻撃↑↑

でんじは
タイプ でんき
効果  相手をマヒにする
命中  90

どくどく
タイプ どく
効果  相手をもうどく状態にする
命中  90

すなあらし
タイプ いわ
効果  天候を砂嵐にする

あられ
タイプ こおり
効果  天候をあられにする

あまごい
タイプ みず
効果  天候を雨にする

にほんばれ
タイプ ほのお
効果  天候を晴れにする

おいかぜ
タイプ ひこう
効果  4ターンの間素早さ2倍

ほえる
タイプ ノーマル
効果  相手を引っ込ませる


Zワザ


ウルトラダッシュアタック
元の技 だいばくはつ
威力  200(300)

Zすてゼリフ
元の技 すてゼリフ
効果  交代先のHP全回復


テンプレート型


剣舞Z大爆発型 

性格:いじっぱり/ようき
努力値:AS252 残りH or AS調整 耐久調整
持ち物:ノーマルZ
確定技:だいばくはつ/つるぎのまい
優先技:すてゼリフorとんぼがえり
選択技:かみくだく/こおりのキバorれいとうビーム/ほのおのキバorかえんほうしゃorニトロチャージ/かみなりのキバor10まんボルト

サポート型 

性格:ようき
努力値:S252 残りHAで調整
持ち物:アクZ/ノーマルZ/ノーマルジュエル/天候岩
確定技:すてゼリフ(推奨)orとんぼがえり/でんじはorこわいかお
優先技:だいばくはつ/どくどく
選択技:おんがえしorすてみタックル/かみくだく/天候操作技


シルヴァディ 


注意すべき点


 つるぎのまいからのだいばくはつは、数値受けを許さない超火力。すてゼリフやでんじはでの起点作りやサポートにも長ける。
 メモリ持ちの場合タイプが異なるが、見せ合いの時点では判別不可能。「アイスメモリ」など淡い色のタイプ変化はノーマルタイプと見間違えやすいので気を付けたい。
 なお、対戦が始まってからは上画面にタイプ情報が表示されるので、見逃さなければタイプを間違えることはない。


対策方法


 だいばくはつ半減以下の岩・鋼・ゴーストや、弱点を突ける格闘が有利。すてゼリフ等で撤退されないよう、素早さで勝るポケモンが望ましい。メモリ持ちはその他のアイテムを持てないので、比較的楽に対処可能。


シルヴァディの歴史


第七世代


『SM』期

 当初は特化した種族値が無い上に実質特性無しのハンデを持っていたため評価は非常に低かったが、程無くして最大威力のだいばくはつ使いである点に注目され、つるぎのまいを積んでからのノーマルZを使ってのだいばくはつが主流化。
 つるぎのまい、だいばくはつ、すてゼリフれいとうビームorかえんほうしゃorニトロチャージが主流となった。
 メモリを使う実質持ち物無しになってしまうため、レーティングバトルにおけるシルヴァディ=タイプ:ノーマルと見做して差し支えが無い状況となった。性格はいじっぱり、ようきが主流だが、両刀型にする場合はむじゃきが選択された。

『USUM』期

シングルバトル

 すてゼリフ起点型としての色合いが強くなり、代わりにれいとうビームの採用率が下がった。特殊耐久特化メガボーマンダを崩せないからだ。
 代わりに、メガリザードンYのひでりに乗ることができるかえんほうしゃニトロチャージにサブウエポンを絞ることが多くなった。素の耐久は並程度だがとつげきチョッキを持つとそこそこ場持ちが良くなるため、とつげきチョッキ型が1番手のノーマルZ型に次いで多い。
 シーズン15では、メガチャーレムをエースとして、性格がなまいきで素早さの個体値を無振り80族抜かれとなる21としたシルヴァディを採用した「ヨガヴァディ」構築が最終レート2017(111位)を記録。
 この構築におけるシルヴァディは特殊技をとつげきチョッキを活かして受けつつ、メガチャーレムの苦手なアーゴヨン、れいじゅうボルトロスウルガモスカプ・レヒレをだいばくはつで爆破処理できる点が強い。

ダブルバトル

 1ターン目にミミッキュトリックルームを打ってからシルヴァディのこだわりハチマキ+だいばくはつで相手を削ると同時に退場し、後続のこだわりメガネコータスのふんかで相手を一掃し、残った相手をミミッキュのゴーストZ+みちづれで始末する「コータスヴァディッキュ」が成立。
 この構築はトリプルバトル愛好家が相手を6体倒すつもりで作った構築であり、廃止後の第七世代にもトリプルバトルの研究を続けた結果発祥に至ったのである。
 このパーティはいわゆる「コータスドレディア」が対策を打たれるようになったことからそちらを偽装するためにドレディアを見せ球にした構築として考案されたという部分もある。


アニメのシルバディ

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 『サン&ムーン』第49話にてリーリエのピンチを救うべくタイプ:ヌル(アニメ版はザオボー以外この時点で『シルヴァディ』と呼んでいる)が拘束具を壊しながら突撃し、原作でいうところの進化を果たす。 
 「マルチアタック」を新たに習得し、状況に応じてタイプを変えながら戦う。 

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 以上です。これで紹介を終えます。