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【よくわかるポケモン解説】ユキメノコ編

 今回のポケモン解説はユキメノコです。

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目次

 


基本データ


全国図鑑  No.478
分類    ゆきぐにポケモン
英語名   Froslass
タイプ   こおり ゴースト
種族値   H70 A80 B70 C80 D70 S110
高さ    1.3m
重さ    26.6kg
特性    ゆきがくれ / のろわれボディ(隠れ特性)
性別比   ♀100.0%
卵グループ ようせい / こうぶつ

 

進化


ユキワラシ → オニゴーリ(Lv.42)orユキメノコ(♀にめざめいし


図鑑説明


ポケットモンスターダイヤモンド・パールポケットモンスターX
マイナス50どの れいきを はいて あいてを こおらせる。 どうたいに みえる ぶぶんは じつは くうどう。

ポケットモンスタープラチナポケットモンスターブラック・ホワイト
マイナス50どの いきを ふきかけ こおらせた えものを ひみつの ばしょに かざっていると いわれる。

ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバーポケットモンスターY
ゆきやまで そうなんした じょせいの うまれかわりという いいつたえが ゆきの おおい とちに のこる。

ポケットモンスターサン
きにいった にんげんや ポケモンを れいきで こおらせる。 すあなに もってかえって かざるのだ。

ポケットモンスタームーン
ゆきやまで そうなんした じょせいの たましいが つららに のりうつった。 だんせいの たましいが こうぶつ。


耐性


4倍
なし

2倍
ほのお,いわ,ゴースト,あく,はがね

等倍
くさ,みず,でんき,じめん,ひこう,ドラゴン,フェアリー,エスパー

1/2
こおり,どく,むし

1/4
なし

無効
ノーマル,かくとう


容姿


 白い振袖を纏った雪女のような姿をしたポケモンで、進化の条件上、♀のみ存在する。
 振袖のような腕は頭から垂れ下がっている。胴には赤い帯のようなものがあり、胴は空洞となっている。
 名前の由来は恐らく「ユキ(雪)+メノコ(アイヌ語で"女の子")」。「メノコ」と短縮して呼ばれることもある。


概要


 『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』(第4世代)に初登場したポケモンユキワラシの♀に「めざめいし」を使って進化する。
 雪女の伝承と同じように雪山に生息しており、雪国では雪山で遭難した女性の魂がつららに乗り移って生まれたという言い伝えが残っている。
 口から-50℃の冷気を吐いて相手を凍らせることが出来、縄張りに入り込んだ人間やポケモンの内、気に入った者は氷漬けにして棲家に持ち帰って飾るという、雪女さながらの恐ろしい趣味を持っている。
 また、美男子の魂を好物とするようで、酷い吹雪の晩にはそれを狙って人里に下りてくると言われている。もしノックされても決してドアを開けてはいけない。


ゲームのユキメノコ

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 『プラチナ』ではスズナの新たな切り札として登場。前座のユキノオーで霰状態になっており、こちらの攻撃を回避しつつ必中吹雪やシャドーボールなど強力な特殊技で猛攻してくるため恐ろしい強敵となっている。
 『ダイヤモンド・パール』と同じ感覚でゴウカザルで無双しようと思っていたらサイコキネシスで葬られトラウマになった人もきっといるだろう。


対戦のユキメノコ

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タイプ


 新たにゴーストタイプが付加され、こおり・ゴーストというタイプの組み合わせはユキメノコのみ。
 こおりタイプの弱点の一つで、使用率の高いかくとうタイプを無効にできる相性の良い組み合わせ。


能力


 「すばやさ」がゲンガーと同じ種族値110で高い。こおりタイプではマニューラに次いで速い。ガブリアスを抜いてラティオスと同速。それ以外の能力は、攻撃ととくこうが80、防御ととくぼうが70と平均的である。


特性


 「ゆきがくれ」は天候があられ状態で回避率が上がる。
 隠れ特性は「のろわれボディ」。相手から技を受けた時、30%の確率で3ターンの間、その相手の技を『かなしばり』状態にする。


オススメ技


特殊技


れいとうビーム
タイプ こおり
威力  90(135)
命中  100
備考  相手凍り10%

ふぶき
タイプ こおり
威力  110(165)
命中  70
備考  相手凍り10%

こごえるかぜ
タイプ こおり
威力  55(82)
命中  95
備考  相手素早↓100%

シャドーボール
タイプ ゴースト
威力  80(120)
命中  100
備考  相手特防↓20%

たたりめ
タイプ ゴースト
威力  65(97)/130(195)
命中  100
備考  状態異常の相手に威力倍増

10まんボルト
タイプ でんき
威力  90
命中  100
備考  相手麻痺10%

サイコキネシス
タイプ エスパー
威力  90
命中  100
備考  相手特防↓10%

 

物理技


こおりのつぶて
タイプ こおり
威力  40(60)
命中  100
備考  優先度+1先制技

ふいうち
タイプ あく
威力  70
命中  100
備考  優先度+1先制技。第4世代教え技限定。レート戦使用不可


変化技


おにび
タイプ ほのお
効果  相手を火傷にする
命中  85

でんじは
タイプ でんき
効果  相手を麻痺にする
命中  90

あやしいひかり
タイプ ゴースト
効果  相手を混乱させる
命中  100

ちょうはつ
タイプ あく
効果  相手の変化技を封じる
命中  100

かなしばり
タイプ ノーマル
効果  相手の技を封じる
命中  100

すりかえ
タイプ あく
効果  持ち物を交換する
命中  100

トリック
タイプ エスパー
効果  持ち物を交換する
命中  100

まきびし
タイプ じめん
効果  相手フィールドにまきびしを撒く

みちづれ
タイプ ゴースト
効果  自分が倒れたとき相手を道連れにする

みがわり
タイプ ノーマル
効果  HP1/4消費してみがわりを生み出す

いたみわけ
タイプ ノーマル
効果  削り技兼回復技

ひかりのかべ
タイプ エスパー
効果  5ターン味方の特殊耐久を強化

うそなき
タイプ あく
効果  相手特防↓↓
命中  100


Zワザ


レイジングジオフリーズ
元の技 ふぶき
威力  185(277)
元の技 れいとうビーム
威力  175(262)

むげんあんやへのいざない
元の技 シャドーボール
威力  160(240)

マキシマムサイブレイカー
元の技 サイコキネシス
威力  175

スパーキングギガボルト
元の技 かみなり
威力  185
元の技 10まんボルト
威力  175


テンプレート型


特殊基本型 

特性:のろわれボディ
性格:おくびょう
努力値:CS252
持ち物:きあいのタスキ/こだわりメガネ/いのちのたま/Zクリスタル
確定技:ふぶきorれいとうビーム/たたりめorシャドーボール
攻撃技:こごえるかぜ/かみなりor10まんボルト/サイコキネシス/ウェザーボール/こおりのつぶて
補助技:みちづれ/おにび/でんじは/ちょうはつ/あやしいひかり/かなしばり/あまごい/うそなき/すりかえ


ユキメノコ 


注意すべき点


 氷・ゴーストという攻撃範囲の高いタイプを持つ。素早さが高く、上から広い範囲で弱点を突いてきたり、豊富な補助技を駆使してかき乱してくる。
 みちづれを決められたり、のろわれボディが発動するとこちらの戦力を大きく削がれる。耐久型もちょうはつやすりかえで機能停止させられる。


対策方法


 耐久の低さ、弱点の多さから倒すこと自体はあまり苦労しないが、先制みちづれには要警戒。素早いポケモンで上から叩きたい。メガヘルガーなら一致技半減、おにび・すりかえ無効と攻守両面で有利。
 状態異常を撒かれた状態だと高火力たたりめで低耐久アタッカーは潰される危険性がある。ゴースト無効かつ高耐久のポリゴン2などは比較的安定して受けられるが、すりかえには注意。


ユキメノコの歴史


第四世代


 まだドラゴンメタがそれほど充実していなかった当時、マニューラと共に対策として利用されることはあった。
 ただ、マニューラより素早さが低く、火力指数もふぶきを考慮したところでマニューラとそう変わりはなかったため、こおりの一貫性が高いパーティには強い反面、世代末期のバトレボ環境で成立した「結論パ」などのバランスの良いパーティには種族値の差で押し切られたりプレイングで流されたりすることもあった。
 結論パの1体となったゲンガーへの対策となるしっぺがえしがゲンガーと同じ素早さ110族としてそのまま刺さることが多かったため、きあいのタスキを持たせないとこの頃は特にキツかった。プラチナでいたみわけ、あやしいかぜ、トリック、ふいうちを、HGSSでいたみわけをそれぞれ獲得。


第五世代


シングルバトル

 サザンドラオノノクスなど新規のドラゴンタイプの台頭、ガブリアスラティオスなどの既存のドラゴンの環境への居座り、マルチスケイルカイリューの登場などから、ドラゴンメタとしては需要が伸びた。
 一方、ヒヒダルマシャンデラウルガモスなどのほのおタイプの高火力アタッカーの登場などから、ユキメノコが不利対面に出くわす場面は第四世代よりも増加。
 のろわれボディ隠れ特性として獲得。比較的汎用性の高い特性を得る。この世代までは天候が永続でありなおかつユキメノコ自体ゆきがくれ持ち中最速なので、ひかりのこな+ゆきがくれ+みがわりによる回避型もまだ使えるレベルではあり、上からみがわりを連打して回避の試行回数を稼ぐことはし易かった。

ダブル、トリプルバトル

 こおりのいぶきの獲得によって、ユキメノコこおりのいぶきケンタロスいかりのつぼを瞬時に発動する「メノコケンタ」が成立。ねこだましマッハパンチ無効なので、コンボ成功率はそこそこ高い。
 ただし、ユキメノコケンタロスと同速なので、ユキメノコこおりのいぶきよりも後で動かなければ意味が無い都合上ケンタロスの方が最速にしづらいという難点がある。


第六世代


シングルバトル

 フェアリータイプの登場によってドラゴンメタとしての需要が下がる。ふぶき、れいとうビーム10まんボルトといった特殊技の威力が仕様変更によって低下。最速同士だとファイアローの先手フレアドライブで出落ちになることもあって、第五世代よりも大幅に弱体化。
 一方で、たたりめの威力強化、ゴーストタイプの技の相性仕様変更によってはがねタイプに対して等倍となったことなどから、ユキメノコはゴーストタイプとしての性質が強くなった。
 世代終盤になるとあまりにもガブリアスボーマンダが警戒される傾向が強くなったため、ユキメノコもそのメタとして利用されることがあった。
 ゲンガーを上から叩いたりメガガルーラをみちづれで1:1交換に仕留めるのにも向いており、実はORASリーグ使用率1位から3位の常連に対しては強力であったが、ほのおの増加は総合的に見ると如何ともし難かった。

PGLレーティングバトル統計データ

 れいとうビームシャドーボール、みちづれという主流技に、ちょうはつ、でんじはなどのような補助技を1つ加えた構成がメインであったことがうかがえる。
 性格は最速を意識したおくびょうが、持ち物は低耐久を補うきあいのタスキが定番であった。特性はのろわれボディが多数派であった。

ダブルバトル

 いかりのつぼ発動役としては、こおりのいぶきの威力が上方修正されたことが仇になって弱体化。
 これにより、もし採用するなら味方へのダメージを抑えるために低レベルに調整した上でエースとのあるいかりのつぼ持ちより速く動けるようこだわりスカーフを持たせる必要に追われた。

トリプルバトル

 「メノコケンタ」にたたみがえしゲッコウガを防御手段として加えた型もあり、実際の対戦ではケンタロスに加わるダメージ量を承知でレベル50ユキメノコを使うケースも少なくなかった。


第七世代


『SM』期

 カプやミミッキュの登場などフェアリータイプの仕様変更により、ドラゴンメタとしてはますます需要が冷え込んだ。さらに、メガシンカの素早さ仕様変更によって、最速同士がかち合うと1ターン目からメガボーマンダに先手を取られるようになったという仕打ちに遭った。
 一方、おにびの習得によって補助技面では強化された。といっても、この世代には通常特性にゆきふらしを追加されたバイバニラ、同じゆきふらし要員としては初手オーロラベールで味方をサポートできるアローラキュウコンなどが登場。
 ユキメノコの特性はどれも即効性に欠けることもあって、こおりタイプとしては第六世代よりも立場を弱めた。対戦では大きな単体構成の変化はない。

『USUM』期

 シングルバトルシーズン7では、採用された通常火力技最上位のれいとうビームが搭載率6位の28.8%となっており、ちょうはつ、みちづれ、こごえるかぜ、でんじは、といったような通常攻撃を一切省いた型が一般的になった。
 環境が特殊寄りになって特殊耐久ベースの型が増えた結果としては特攻の種族値が比較的低めなユキメノコがアタッカーを諦めたのは必然と言える。


ポケモン不思議のダンジョン』シリーズのユキメノコ

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 『探検隊』ではクリア後のダンジョンの『クレバスのどうくつ 最深部』でボスとして戦う。作中で行方不明になっていた伝説の探検家ハッサムを氷漬けにして保存していた。
 図鑑説明文を見る限りお気に入りだったのだろうか?
 戦闘時はあやしいかぜでこちら全員を一度に攻撃した上で能力アップからのずっとメノコのターン!を狙ってくるので用心して挑もう。
 味方に勧誘できれば粉雪、あやしいかぜ、吹雪と自力で範囲攻撃を複数修得するのと賢さスキルのコレクターの相性が抜群で、アイテム稼ぎにもってこいなポケモンになる。


アニメのユキメノコ

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 DP編第187話で登場したシンジのポケモンである。とくせいが「ゆきがくれ」なので、あられが降ると回避率が上がる。
 シンオウリーグにて、特性ゆきがくれを利用しピカチュウを追い詰めるが、最後は「ボルテッカー」に敗れた。


使用した技


こおりのつぶて
れいとうビーム
• あられ


主な使用ポケモントレーナー


スズナ / ジムリーダー(シンオウ)
• シンジ / ライバル(アニメ)
• ヤナギ / ジムリーダー(ジョウト)
• マツバ / ジムリーダー(ジョウト)
• シキミ / 四天王(イッシュ) 強化後
• プリム / 四天王(ホウエン)
アセロラ / 四天王(アローラ)

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 以上です。これで紹介を終えます。