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【よくわかるポケモン解説】エムリット編

 今回のポケモン解説はエムリットです。

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目次

 


基本データ


全国図鑑  No.481
分類    かんじょうポケモン
英語名   Mesprit
タイプ   エスパー
種族値   H80 A105 B105 C105 D105 S80
高さ    0.3m
重さ    0.3kg
特性    ふゆう
性別比   ふめい
卵グループ みはっけん


図鑑説明


ポケットモンスターダイヤモンド
かなしみの くるしさと よろこびの とうとさを ひとびとに おしえた。 かんじょうのかみ と よばれている。

ポケットモンスターパール
みずうみの そこで ねむっているが たましいが ぬけだして すいめんを とびまわると いわれている。

ポケットモンスタープラチナ
エムリットが とびまわったことで ひとびとに いきるときの よろこび かなしみと いうものが うまれた。

ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー
ひとびとの こころに よろこびや かなしみなどの かんじょうを もたらしたと いわれる ポケモン


耐性


4倍
なし

2倍
あく,ゴースト,むし

等倍
ほのお,くさ,みず,でんき,じめん,いわ,こおり,はがね,ひこう,フェアリー,ドラゴン,どく,ノーマル

1/2
かくとう,エスパー

1/4
なし

無効
なし


容姿


 小型の妖精のようで、頭からは4本の房状のものが垂れ下がっている。同様の構造を持つルカリオは感覚器の一つとして用いているが、エムリットのそれには今の所言及が無く、役割は謎である。
 通常やや青みがかった白色にピンク色の配色で、色違いは白色部分が金色となる。顔立ちは「半眼微笑」といった印象で、目を見開いたアグノムと閉ざしたユクシーの中間的なものである。
 とは言え釣り目気味なので挑発や嘲笑しているようにも見え、また、公式イラストを含めて変化が大きいため、角度が落ちてジト目に見える時もある。良く言えば表情豊か、悪く言えば設定が定まっていない。
 性別不明な点や足が短くイカ腹な体形、先端がカエデの葉のようになった二尾の尻尾、「葉」の中心と額の赤い宝石状の構造は他の二種と共通している。


概要


 初登場は『ダイヤモンド・パール』。シンオウの準伝説ポケモン(通称三湖」)の一種で、シンジ湖に棲む感情の神。
 「三湖」の命名は英語のUMA(未確認動物)に基づいているが、エムリットの場合は間にフランス語を挟んで「M+esprit(エスプリ:精神・機知・精霊)」から英名‟Mesprit”が成り立っているものと思われる。
 espritを英訳してspirit(スピリット)と読むと日本名「エムリット」に近づいてくる。英名をそのままカタカナ表記しなかった理由の一つとして、「エム」には「笑む」が掛けられており、「雌」を想起させる「メスプリ」よりも語感が良いからだとする説がある。
 肝心のフランス名は日英のどちらとも異なる‟Créfollet”となっている。現地では「création(創造)+follet(狂った・道化た)」と考えられており、一気にトリックスターじみた印象となる。
 更に、棲息地のシンジ湖には「心司」「神事」等多くの漢字を充てる事ができるが、英名が‟Lake Verity(真実の湖)”となっている事から、「真爾(間違い無い)」あたりになるようである。


ゲームのエムリット

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 人々に感情を与えたとされる。その一方で、エムリットに触れた者は三日にして感情が無くなってしまうとも謂われる。やはり、対象の心を操れる「心司」でもあるのかもしれない。


『DPt』


 三湖の力を合わせるとディアルガまたはパルキアと互角の力になる事から、アカギによって彼らを呼び出すための原動力とされてしまった。解放後も他二種とは異なりシンジ湖には戻らず、シンオウ各地を飛び回る。
 アカギは幼少期の体験から心を病み、感情を否定する凶行に走ったと考えられており、ある意味彼が最も向き合うべきポケモンであったと言える。


『BW2』


 殿堂入り後、20番道路にある「心の空洞」に行くと邂逅でき、その後タワーオブヘブン屋上の慰霊鐘前で接触・捕獲できる。
 様々な感情が渦巻く同所はエムリットに相応しい舞台設定であると共に、上記のトリックスター的設定がようやく前面に出てきた。


ORAS


 「未知の洞窟」内に他二種と時間差で登場するため、接触する上で特筆される演出は無い。エムリットの割り当ては広義の昼間帯にあたる4~20時。
 余談だが、6世代で実装された「ポケパルレ」にてエムリットの頭の房に触れると、ものすごい形相でマジギレされる。やはり何かあるようだが、反応パターンはルカリオとは異なっており、ミロカロス等に近いものとなっている。
 それが何を意味するのかは依然として不明であるが。また、手が自由に使えるポケモンであるものの、ハイタッチはしてくれない。


対戦のエムリット

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能力


 攻撃型のアグノム、防御型のユクシーに対してバランス型となっており、HPと素早さが80、それ以外が105というかなり均整の取れた種族値配分が特徴である。


特性


 「ふゆう」はじめんタイプの技を無効化する。


オススメ技


特殊技


サイコキネシス
タイプ エスパー
威力  90(135)
命中  100
備考  相手特防↓10%

サイコショック
タイプ エスパー
威力  80(120)
命中  100
備考  相手の防御でダメージ計算

れいとうビーム
タイプ こおり
威力  90
命中  100
備考  相手凍り10%

ふぶき
タイプ こおり
威力  110
命中  70
備考  相手凍り10%

10まんボルト
タイプ でんき
威力  90
命中  100
備考  相手麻痺10%

かみなり
タイプ でんき
威力  110
命中  70
備考  相手麻痺30%

マジカルシャイン
タイプ フェアリー
威力  80
命中  100

シャドーボール
タイプ ゴースト
威力  80
命中  100
備考  相手特防↓20%

エナジーボール
タイプ くさ
威力  90
命中  100
備考  相手特防↓10%

くさむすび
タイプ くさ
威力  20~120
命中  100

めざめるパワー
候補タイプ ほのお
威力    60
命中    100


物理技


しねんのずつき
タイプ エスパー
威力  80(120)
命中  90
備考  相手怯み20%

とんぼがえり
タイプ むし
威力  70
命中  100
備考  自分交代

れいとうパンチ
タイプ こおり
威力  75
命中  100
備考  相手凍り10%

ほのおのパンチ
タイプ ほのお
威力  75
命中  100
備考  相手火傷10%

かみなりパンチ
タイプ でんき
威力  75
命中  100
備考  相手麻痺10%

はたきおとす
タイプ あく
威力  65/97
命中  100
備考  道具排除

クロバット
タイプ ひこう
威力  55/110
命中  100
備考  持ち物なしで威力二倍

グロウパンチ
タイプ かくとう
威力  40
命中  100
備考  自分攻撃↑100%


変化技


あまえる
タイプ フェアリー
効果  相手攻撃↓↓
命中  100

めいそう
タイプ エスパー
効果  自分特攻・特防↑

ステルスロック
タイプ いわ
効果  交代の度にダメージ与える

トリックルーム
タイプ エスパー
効果  5ターン素早さ関係逆転

でんじは
タイプ でんき
効果  相手を麻痺にする
命中  90

いやしのねがい
タイプ エスパー
効果  自分瀕死・後続全回復

マジックコート
タイプ エスパー
効果  相手の変化技を跳ね返す

リフレクター
タイプ エスパー
効果  5ターン味方の物理耐久を強化

ひかりのかべ
タイプ エスパー
効果  5ターン味方の特殊耐久を強化

トリック
タイプ エスパー
効果  持ち物交換
命中  100

まねっこ
タイプ ノーマル
効果  相手の技を繰り出す


テンプレート型


基本型 

性格:ひかえめ
努力値:HC252
持ち物:いのちのたま/たつじんのおび/ゴツゴツメット/Zクリスタル
確定技:サイコキネシスorサイコショック
攻撃技:れいとうビームorふぶき/10まんボルトorかみなり/シャドーボール/マジカルシャイン/めざめるパワー(炎)/とんぼがえり
補助技:トリックルーム/でんじは

物理流し型 

特性:ふゆう
性格:ずぶとい
努力値:HB252をベースにCS調整
持ち物:ゴツゴツメット/オボンのみ
確定技:サイコキネシスorサイコショック
優先技:れいとうビーム/ステルスロック/とんぼがえり/はたきおとす(複数同時採用可)
攻撃技:10まんボルト/めざめるパワー(炎)
補助技:でんじは/トリックルーム/いやしのねがい

対特殊 役割遂行型(特殊ベース) 

特性:ふゆう
性格:おだやか(推奨)orおくびょう など
努力値:HD252をベースにCS調整
持ち物:オボンのみ/たべのこし/とつげきチョッキ(HCの際の選択肢)
確定技:サイコキネシスorサイコショック
優先技:とんぼがえり
攻撃技:れいとうビーム/10まんボルトorかみなり/エナジーボールorくさむすび/シャドーボール/マジカルシャイン
補助技:でんじは/ステルスロック/いやしのねがい/めいそう/どくどく など

対特殊 役割遂行型(物理ベース) 

特性:ふゆう
性格:しんちょう(推奨)orようき など
努力値:HD252をベースにAS調整
持ち物:オボンのみ/たべのこし/とつげきチョッキ(HAの際の選択肢)/Zクリスタル
確定技:しねんのずつき
優先技:とんぼがえり/はたきおとす
攻撃技:れいとうパンチ/かみなりパンチ/ほのおのパンチ/グロウパンチ
補助技:でんじは/ステルスロック/いやしのねがい/どくどく など

物理こだわり型 

特性:ふゆう
性格:ようき/いじっぱり
努力値:AS252をベースにH調整
持ち物:こだわりハチマキorこだわりスカーフ
確定技:しねんのずつき/とんぼがえり
優先技:ほのおのパンチ
攻撃技:れいとうパンチ/かみなりパンチ/はたきおとす
補助技:トリック/ねごと/どくどく


エムリット 


注意すべき点


 全ての能力が平均的に高く技も豊富。そのため、型が読み辛い。サポート型、アタッカー型ともに平均点以上に機能するため、型を読み外すと痛手を負う恐れがある。
 倒し損ねるととんぼがえりで撤退されたり、いやしのねがいで後続を全回復されてしまう。


対策方法


 他の多くのエスパータイプへの対処法が、そのまま流用できる。エスパーとの相性補完に優れるきあいだまが使えず、とりわけ鋼への有効打に乏しい。れいとうビームの採用が多いので氷弱点のポケモンは注意。


評価


 バランス型故どのような育て方をしてもそれなりの成果を発揮できる上、単体で完結する型が多いためパーティを組むメンバーもさほど選ばないという自由度の高さが挙げられる。
 特に、素早さ80はいわゆる「スイッチトリパ」の起点としてはちょうど良い速さであり、実際にそれなりの割合で「トリックルーム」を搭載している。火力と耐久を両立し、型も豊富なエムリットは妨害に遭いにくく、不発時や発動後もそのまま攻撃に移れるため「置き物」になりにくい。
 他にも「ステルスロック」「ふういん」「あまえる」「とんぼがえり」といったエスパーとして個性的な技は有しており、特にダブルバトル以上にて「ふぶき」「まもる」「ふういん」の組み合わせでいわゆる「あられパ」を機能停止に持ち込めるとの見立ては当初からなされている。
 決して地力が無いわけではなく、物理耐久などはエスパーとしては高い部類に入ってすらいる。


エムリットの歴史


第四世代


『DP』

 一ヵ所に留まらないエムリットは、ゲームの仕様上いわゆる「厳選」行為がほぼ不可能。多くのトレーナーにとってそもそも育成対象として見做されないという大きなハンデを背負ったデビューとなってしまった。
 素早さ80付近は当時の「激戦区」と呼ばれる地帯であり、それを越えている他二種に比べて「上から殴られる」可能性が高い。一体に全ての役割を持たせる事は現実的ではないため微妙扱いされた。
 当時はステルスロックによる起点作りがそれほど浸透しておらずサイクル戦の研究も進んでいなかった。そのためエムリットならではのサポーター型の運用法としてはユクシーが枠の都合上切るふういんを打つ構築程度しか考案されなかった。
 一方、アタッカーとしてはハッサム対面で引いてくるだろうと油断した相手にほのおのパンチを撃ち込む、悠長にりゅうのまいを積もうとしたギャラドス10まんボルトを放つなど、役割破壊を意識した構築が比較的好まれた。

『Pt』

 教え技システムの追加によって「しねんのずつき」やいわゆる「三色パンチ」を覚えられるようになり、物理攻撃型という選択肢が新たに生まれた。
 もっとも、パンチを三色全て覚えられた反面、他二種も同様に全てを覚えたため、UMAトリオ内での差別化には至っていない。

ユクシーアグノムとの差別化

 全て単エスパータイプであるという点も差別化を困難にしている。一応、レベル76と技マシンにて、それぞれ異なる自主退場技と特殊攻撃技を習得。エムリットは「いやしのねがい」と「れいとうビーム」「ふぶき」を覚えられる。

クレセリアとの差別化

 「いやしのねがい」はクレセリア固有技である「みかづきのまい」の完全下位互換性能となっており、使い手としての適性も防御力・素早さ共に上回るあちらに分がある。
 そもそもエムリットは類似名称・効果の「いやしのはどう(5世代~)」「ねがいごと」といった技を覚えず、「じこさいせい」すら不可能であるため他二種の後追いをするために持たされているという向きが強い。
 一方のクレセリアは「つきのひかり」によって強力な「受け」としての役割を果たしており、「どくどく」等と組み合わせた持久戦にも秀でている。回復手段が「ねむる」に限られるエムリットにはいずれも困難な戦法である。
 「れいとうビーム」を覚えるエスパーは希少であるが、クレセリアもその中の一体に入ってしまっており、多くのトレーナーが仮想的にしているガブリアスに対して「後出し(≒攻撃を二度受けて)から倒す」などという芸当さえやってのけてしまう。
 残る「ふぶき」はエムリットのみが覚えるものの、命中率に不安があるため本職のこおりタイプですら採用を控える事も多い技であり、サブウェポンとして隠し持つにはいささか勇気が要る。
 足の遅さと回復手段の不足故、多くの場合外せば「二発目」は無い。実の所、クレセリアの特攻種族値は75と大きく劣っており、エムリットが差別化を図る事は容易い。
 しかし、一度付いた「劣化クレセリア」というイメージは中々払拭できるものではなく、純粋な防御型同士であるはずのユクシー以上の比較対象となってしまった。


第五世代


『BW』期

 エムリット自体に大きな変更はなかったが、この世代になるとウルガモスシャンデラなど高火力の一致技で弱点を突くポケモンが新規登場してエムリット程度の耐久サポーターでは役割を遂行しづらい面が目立つようになった。
 一方で、ローブシン聖剣士など有利体面も存在したため、一長一短ではあった。

『BW2』期

 初の固定シンボルとなり、「厳選」行為が可能になった。しかし、クレセリアも同様に固定シンボルとして再登場。特に新しい戦法が開発される事も無かったため大きな話題とはならなかった。
 印象的なはずの舞台設定も、ストレンジャーハウスのホラーイベントと絡めたクレセリアの演出が全て持って行った。


第六世代


『XY』期

 マジカルシャインを習得し、あくタイプへの打点を得た格好となった。ただ、この頃になるととつげきチョッキの登場によってエムリット程度の火力ではたとえ4倍弱点を突いても役割破壊になりづらい面が目立つようになった。
 PGLレーティングバトル統計データからは、シングルバトルの場合、特殊技はれいとうビームサイコキネシス10まんボルトが、物理技ははたきおとす、とんぼがえりが、変化技はでんじは、ステルスロックが採用技上位に挙がっていたことが分かる。
 性格は物理偏重環境にマッチしたずぶとい、わんぱくが、持ち物はゴツゴツメットが好まれていたことがうかがえ、耐久寄りのオールラウンダーとして使用されていたと推測される。

ORAS』期

 れいとうビームサイコキネシスステルスロック、でんじは、といったテンプレが出来上がっているような状況にあった。
 単体では力不足になりつつある状況であったが、前半ではニョロトノあめふらしクチートのほのおが弱点である点をケアし、エムリットでふゆうを活かしてクチートのじめん弱点をカバーしつつクレセリアより高い火力でファイアローギャラドスに役割破壊を行い、クチートメガシンカで制圧するという「トノクチエムリ」が発祥した。
 この構築には型が読みづらいというエムリットの性質で相手の選出に負荷をかけるというメリットもある。


第七世代


 カプ・テテフの登場により、エスパーのポケモン全体が差別化に苦慮するようになった中、カプ・テテフの素早さの種族値95を下回るエムリットはアタッカーとしてはほぼ成り立たなくなった。
 カプ・テテフよりも素早さの種族値で20勝るアグノムですらこだわりスカーフ型の蔓延によって速攻性能という強みを失っているため、これがエムリットとなるとさらにつらいものがある。
 サポーターとしても相手を抜けないのなら素早さでは劣るがより耐久面で優れるユクシーの方が適任ということになる。この世代になると、先手を取るのに下手すれば全く役に立たないようになった中途半端な素早さを活かしてトリックルームを放つ役割を与えられた構成が主流化。
 丁度、ORASリーグでテンプレ化した技構成の内、まひの仕様変更によって弱体化したでんじはを抜いてトリックルームにしたものとなっている。

大会実績

 2018年2月に行われたシンオウ図鑑限定戦のシングルバトル『バトル オブ シンオウ』ではジュニアカテゴリ27位を記録。
 クレセリアシンオウ図鑑には載っていなかった上、同カテゴリでは参加者が694人と少なかったため、フォーマットと参加人口の都合によって救われたと言える。


ポケモンGO』のエムリット

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実装前


 2018年年末~2019年年始にかけて開催されたウィンターイベントの告知画像に3匹揃って映り込んでいた。近日中に実装されるのではないかという予想が立ったが、蓋を開けてみればイベント開催期間中のボス交代の際に実装されたのはヒードランであった。
 ヒードランの後にはパルキアディアルガギラティナ(復刻)といったシンオウ三龍が続いており、恐らく三湖の実装はこの後になるものと推測されていた。


実装


 2019年のアースデイイベントでグラードンがレイドバトルに復刻したのち、アジア太平洋地域にユクシー、ヨーロッパ・中東・アフリカ・インドにエムリット南北アメリカグリーンランドアグノムが期間限定で伝説レイドに登場。なお、三犬やラティ兄妹とは異なり、今後も出現地域のシャッフルは行われないとのこと。
 さらに、伝説ポケモンとしては非常に珍しく(ごく低確率ではあるが)野生でも該当地域内において恒常的に出現するという変わった特徴を持っている。


捕獲方法


 ゲットチャレンジにおけるサークルの判定が非常にシビア。エクセレントはおろかグレート判定すら非常に狙いづらく、捕まえるのが極めて困難(本作における伝説ポケモンの捕獲率は基本的に2~3%程度であり、エクセレントが安定して狙えないと捕獲することは非常に難しい)。
 一応、暴れる頻度が少なめという良心的な部分もあるが、それを鑑みても捕獲難易度はあのカイオーガすら凌ぐとまで言われており、世界中のプレイヤーからは「全然捕まえられない」「修正しろ」といったクレームが多数寄せられる事態となっている。
 また、上記の通り、現状では出現する地域が決められているため、海外に赴かない限り全種コンプリートすることができないこともプレイヤーのこうした怒りの火に油を注ぐ結果となってしまっている。
 しかもレイド期間が終わってしまうとアンノーン並みの低確率でしかお目にかかれないためわざわざ集めに行っても影すら発見できないこと請け合い。
 数少ない利点「トレーナーバトル」も正直広まっているとは言い難く、死に長所と化している。


性能


 3匹とも原作の性能を反映してかエスパータイプの中では中堅どころの性能であり、攻撃性能の重視される本作においては需要があるとは言い難い。
 技のレパートリーが多少異なるので一概には比較できないが、エスパーポケモンとして見た場合、ステータス的にはスリーパーに多少毛の生えた程度の性能しかない。


ポケモン不思議のダンジョン』シリーズのエムリット

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 『時・闇の探検隊』では、「ときのはぐるま」を守る番人として登場する。男性的なアグノム、中性的なユクシーに対して女性的な雰囲気が漂う。
 しかし、感動的なイベントがあったユクシーや、「ときのはぐるま」を唯一守りきったアグノムと比べると、言動にやや感情的な点が見られた程度で影が薄い。むしろ、技構成の関係で一体だけ力不足であったとも言われる。


カードゲームのエムリット


 「エムリットLV.X」が登場。相手に200ダメージを与えるワザ「ゴッドブラスト」を持つが、発動条件が「ユクシーLV.XとアグノムLV.Xが場にいる」というもの。
 そのどちらも、そしてこのカードも拡張パック内の最上レアカードであるため促販部隊の異名を持つ。


アニメのエムリット

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• DP編第1話:シンジ湖にて、半透明の姿をヒカリが目撃した。
• DP編第36話:アグノムユクシーと共に美術館の石像として登場。また、ナオシが語る「はじまりの しんわ」の中でもシルエットで登場。
• DP編第151話-第152話:ギンガ団との決戦で実体を現し、ヒカリとシンクロする。

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 以上です。これで紹介を終えます。