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【よくわかるポケモン解説】メガルカリオ編

 今回のポケモン解説はメガルカリオです。

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目次

 


基本データ


全国図鑑  No.448
分類    はどうポケモン
英語名   Lucario
タイプ   かくとう はがね
種族値   H70 A145 B88 C140 D70 S112
高さ    1.3m
重さ    57.5kg
特性    てきおうりょく
性別比   ♂87.5% / ♀12.5%
卵グループ りくじょう / ひとがた


進化


リオル → ルカリオ(なつき昼4:00~19:59)

メガシンカ


ルカリオメガルカリオ(ルカリオナイトを所持)


図鑑説明


ポケットモンスターサン
メガシンカ エネルギーと はどうが まじりあい かけめぐった あとが ぜんしんに くろく きざまれている。

ポケットモンスタームーン
ぜんしんけいを しゅうちゅうして めのまえの てきに いどむ。 たたかいぶりは ひじょうの ひとこと。


耐性


4倍
なし

2倍
ほのお,じめん,かくとう

等倍
みず,でんき,ひこう,ゴースト,エスパー,フェアリー

1/2
くさ,はがね,ドラゴン,あく,ノーマル,こおり

1/4
むし,いわ

無効
どく


容姿


 メガシンカしたことにより体は一回り大きくなり(たかさ1.2m→1.3m、おもさ54.0kg→57.5kg)、外から流入したメガシンカエネルギーと体内の波動パワーが混じり合った影響で、ルカリオ時にもあった金属質の黒い部分が流れる模様となって身体の随所を走るようになった。
 特に力の集中する、長くなった頭部の黒い帯状の器官や、トゲが追加された両手両足の先端はより強固となって赤く変色。胴体部分の黄色い体毛も増量された逆立つものとなり、尻尾も腰回りの毛に覆われて見えなくなっている(中にメガシンカ前と同じ尻尾が埋もれているだけで尻尾から毛が生えている訳ではない)。


概要


 はどうポケモンルカリオメガシンカした姿。世界で初めて確認された(メガストーンによる)メガシンカポケモンと伝えられている。
 冷静沈着なメガシンカ前から一転、爆発的に高まった闘争本能によって体中の全神経が外敵への戦いにのみ向かうようになり、その衝動を制御出来ない未熟者は非情な戦いをする狂暴な存在へと変わるという。


ゲームのメガルカリオ

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 イベントでジムリーダー・コルニからメガストーンとセットでルカリオを1匹譲り受ける。ストーリー上でメガシンカさせる最初のポケモンとなる。しかもこのイベント、コルニとメガルカリオ同士での同キャラバトルという大変ハデなイベント。
 ここを皮切りに主人公がメガシンカを使う事が解禁されるため、XYの目玉要素でもあるメガシンカにおいて最もピックアップされているポケモンである。
 このルカリオは、性格「せっかち」固定、すばやさVとなっている。旅パで主力として使うことも可能。だが、XYのタマゴ未発見の仕様のせいで大概はルカリオナイトだけ没収される。鳴き声は「くわんぬ」である。


対戦のメガルカリオ

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能力


 主に攻撃を中心に、特攻・素早さがこれに付随する形で強化される。これによりメガシンカ前と違い物理寄りの能力に変化した。
 しかしメガシンカ前同様微々たる差である為引き続き物理・特殊・両刀どの型でも十分戦える。
 超激戦区である素早さ90族から素でラティオスを抜ける112族になったのも大きい。防御もある程度上昇しているが、特防に関してはそのままなのが気がかりなところ。


特性


 「てきおうりょく」は自分の『タイプ』と同じ『タイプ』の技のダメージが1.5倍ではなく2倍になる。ルカリオはかくとう/はがねの複合である為、対応技は結構広い。


オススメ技


物理技


インファイト
タイプ かくとう
威力  120(180)
命中  100
備考  自分防御・特防↓

とびひざげり
タイプ かくとう
威力  130(195)
命中  90
備考  外すと反動1/2

コメットパンチ
タイプ はがね
威力  90(135)
命中  90
備考  自分攻撃↑20%

アイアンテール
タイプ はがね
威力  100(150)
命中  75
備考  相手防御↓30%

バレットパンチ
タイプ はがね
威力  40(60)
命中  100
備考  優先度+1先制技

しんそく
タイプ ノーマル
威力  80
命中  100
備考  優先度+2先制技

れいとうパンチ 
タイプ こおり
威力  75
命中  100
備考  相手凍り10%

じしん
タイプ じめん
威力  100
命中  100

ストーンエッジ
タイプ いわ
威力  100
命中  80
備考  急所ランク+1

いわなだれ
タイプ いわ
威力  75
命中  90
備考  相手怯み30%。ダブルでは相手全体攻撃

かみくだく
タイプ あく
威力  80
命中  100
備考  相手防御↓20%

かみなりパンチ
タイプ でんき
威力  75
命中  100
備考  相手麻痺10%


特殊技


きあいだま
タイプ かくとう
威力  120(180)
命中  70
備考  相手特防↓10%

はどうだん
タイプ かくとう
威力  80(120)
命中  必中

しんくうは
タイプ かくとう
威力  40(60)
命中  100
備考  優先度+1先制技

ラスターカノン
タイプ はがね
威力  80(120)
命中  100
備考  相手特防↓10%

シャドーボール
タイプ ゴースト
威力  80
命中  100
備考  相手特防↓20%

あくのはどう
タイプ あく
威力  80
命中  100
備考  相手怯み20%


変化技


つるぎのまい
タイプ ノーマル
効果  自分攻撃↑↑

わるだくみ
タイプ あく
効果  自分特攻↑↑

みがわり
タイプ ノーマル
効果  HP1/4消費してみがわりを生み出す

つめとぎ
タイプ あく
効果  自分攻撃・命中↑


テンプレート型


物理ベース型 

特性:せいぎのこころ→てきおうりょく
性格:ようき/むじゃき
努力値:AS252
確定技:インファイトorとびひざげり/コメットパンチorアイアンテール
優先技:バレットパンチorしんそく
物理技:れいとうパンチ/じしん/ストーンエッジorいわなだれ/かみなりパンチ
特殊技:シャドーボールorあくのはどう/しんくうは
補助技:つるぎのまいorつめとぎ/みがわり

特殊ベース型 

特性:せいしんりょくorせいぎのこころ(物理技採用の場合)→てきおうりょく
性格:おくびょう/むじゃき
努力値:CS252
確定技:きあいだまorはどうだん/ラスターカノン
特殊技:しんくうは/シャドーボールorあくのはどう
物理技:れいとうパンチ/じしん/ストーンエッジorいわなだれ/しんそく
補助技:わるだくみ/みがわり


ルカリオ 


注意すべき点


 物理主体か特殊主体かを初見で判断することが難しい。かくとう・はがねの攻撃範囲は広く、さらに優先度の高い先制技しんそく持ち。
 フェアリー・ひこう・エスパーで止まらないかくとう。いわ・はがね・ゴーストで止まらないしんそく使い。他にもバレットパンチやしんくうはと豊富な先制技を使いこなす。この2つはてきおうりょく対象。
 メジャーなかくとう受けポケモンクレセリア/ランドロス/ピクシー/ギルガルド/ヤドラン/グライオン/ドヒドイデなどであっても
一致はがね技/あくのはどう/じしん/れいとうパンチなどの優秀なサブにより、技構成次第では後出ししても返り討ちにあう。


対策方法


 カプ・テテフのサイコメイカーにより先制技を縛れるが、ラスターカノンやコメットパンチで返り討ちに遭う可能性もあるので一長一短。または、先制技に耐えうるスペックを持つスカーフ持ちで上から縛るのが有効。霊獣ランドロスなどがいいだろう。
 そのようなポケモンがいない場合、つるぎのまい・わるだくみを積まれると対策を取りづらいため、展開させないことが第一。
 物理・特殊のどちらの型でもかくとう技・はがね技・先制技・積み技の構成が大半を占める。このため、かくとう・はがね両方を半減するギャラドス・サンダー等が苦手な点は変わりない。
 ただし、ルカリオステルスロック持ちと組んでいる事が多いので注意。積まれると崩されかねない。火傷させても、特殊型やつるぎのまい持ちにはあまり意味がないので、おにびよりは麻痺を入れる方が効果的。
 耐性の多いはがねだが、ルカリオの場合素早さが生命線であるため、麻痺させておけば後続で対処しやすくなる。ただし、しんそくバレットパンチなど多くの先制技も使えるので、そのダメージは見越すこと。


欠点


耐久面


 メガシンカポケモンにしては低めの耐久、特にやはりメガシンカ前と全く変わらない特殊耐久。弱点の特殊攻撃を受けるとコロッと落ちてしまう為、この点は用心したいところ。
 物理耐久は前述通り上がるので不一致弱点位なら耐えたりする場面もあるがメガボーマンダクラスの火力だと等倍すてみタックルで一撃で倒されるので過信は出来ない。


素早さ


 メガルカリオの112という数値は確かに高いのだが上には更に上が多く存在し、前述したメガボーマンダもそうだが、カプ・コケコ、アーゴヨンゲッコウガメガゲンガーといずれも強豪が揃ってしまってるのが難点。
 勿論メガルカリオの耐久では等倍、及び弱点技は受けきれずそのまま上から撃墜と言う事も決して珍しくない。ルカリオ自身素早さ関連で汎用性を損なわないような有用な積み技を習得しないのも痛い。
 こだわりスカーフやかそく等の要素による奇襲にも弱く、特にしんそくバレットパンチを無効化するスカーフ持ちカプ・テテフにはほぼ手も足も出ない。


まとめ


 控えめな耐久からなる脆さによる運用の難しさがメガルカリオを扱う上での大きな課題となるだろう。
 幸い火力面においては積めば半減だろうが後出しから出てくるポケモンを返り討ちに出来る程の火力を持ち合わせるため上手く立ち回り、状況を噛み合わせる事がとにかく大事。


メガルカリオの歴史


第六世代


『XY』期

 タマゴ技としてとびひざげりを獲得するが、元々インファイトで十分な火力が出たため、わずかな威力差を取ってリスクの高いとびひざげりを選ぶプレイヤーはほとんどいなかった。
 メガシンカを獲得。一躍メジャー級に躍り出る。素早さが110族を抜く絶妙な種族値である112となり、メガシンカ後も両刀ではあるが無振りの方の火力ステータスでも十分なダメージを与えられるようになったことからより洗練された種族値を手に入れたと言える。
 シングルバトルでは各シーズンで使用率20位台を推移していた。

圧倒的な火力

 わるだくみを積んだ際の爆発力は相当なもので、ラッキーをも余裕で突破可能。例として、わるだくみを2回積んだおくびょうメガルカリオきあいだまてきおうりょく適用)は、しんかのきせきを持たせた特殊耐久完全特化型ラッキーに対して、最低乱数で113.1%のダメージ。
 逆に言えば、TOD(時間切れ判定を狙う戦術)が現役であった中で使用率も十分であったラッキーをごり押しできるポケモンは、パーティパワーを損なわない現実的な構築にする限りルカリオ程度なものであった。

構築

 単体性能の向上も然ることながら、カバルドンのすなおこし、ゴツゴツメット、あくび、ステルスロック、ほえるなどの豊富な手段で起点を作り、メガルカリオカイリューを相性補完としつつこの2匹で積みサイクルを行い攻め切る「カバルカイリュー」が成立。
 カバルドンのすなおこしが味方のカイリューのマルチスケイルを潰す恐れもあったが、カイリューを出すタイミングを間違えなければこの点は然程デメリットにならなかった。

ORAS』期

 シングルバトルではファイアローリザードンに加え、第六世代のソフト単体での入手が可能になりランドロス、サンダーが普及。
 さらにルカリオと同じくメガシンカを獲得したボーマンダなどが活躍しているなど、明らかなひこうタイプ環境であった。
 そのため、シーズン9からシーズン10、シーズン16からシーズン17に使用率ベスト30入りを果たした以外は実績に恵まれなかった。

PGLレーティングバトル統計データ

 メガシンカ自体馴染みがなかったXYリーグシーズン1を除いて、シングルバトルでは各リーグ、各シーズンでルカリオナイトの所持率が90%を下回ることが無かったことが分かる。
 主流技としては物理型ならインファイトつるぎのまいが、特殊型ならはどうだん、わるだくみ、ラスターカノンが、共通の技としてしんそくバレットパンチが搭載されていたとうかがえる。
 性格はようき、おくびょうが主流であったため、少なくとも純粋な両刀型が流行してはいなかった模様。

大会実績

 WCS2014準優勝メンバーの1体として名前を残している。

その他

 進化前のリオルはXYの22ばんどうろで個体値が3V確定のものが手に入る(この世代では野生のベビーポケモンは3V確定)。
 ♂の比率が圧倒的に高い上にタマゴグループが汎用性の高いりくじょう/ひとがたなので、親個体にすると理想個体を用意するのが楽になる。


第七世代


『SM』期

 カプやミミッキュの登場などフェアリータイプの普及によって、それにメタを張ることができるはがねタイプとしての側面が強くなる。シーズンによっては使用率が10位台前半から半ばを記録するようにもなった。
 パーティ構築としては、前世代の「カバルカイリュー」が「カバルカミミッキュ」に代わり、単体としても一致技だけで殆どに等倍以上をとれるミミッキュカイリューに取って代わった。攻撃を始めとする種族値と耐性がより優れたランドロスカバルドンを替えた派生形も存在する。
 めざめるパワーに関してはもし採用するならメガボーマンダを攻められるこおりが基本。他にはギャラドスの使用率が高く、そんな中でもメガシンカしないギャラドスが多かったため、でんきも比較的好まれた。

『USUM』期

 タマゴ技としてコメットパンチを取得し、火力が増強された。新たに追加されたアーゴヨンの一致メインウエポン両タイプ両方を流せるのも強い。
 ただ、ランドロスが第七世代のソフトのみで入手可能になったため普及し、ランドロスに不利が付いてしまう点が浮き彫りになったため、そこは注意が必要である。
 単体構成としてシングルバトル初期にはコメットパンチを主軸とした物理型が大半となって特殊型が廃れかけていたが、シーズン9あたりからわるだくみ特殊型が勢いを取り戻した。
 ただ、特殊型の場合は主流先制攻撃技のしんくうは、通常火力手段のきあいだまがゴーストタイプに無効。ゲンガーやギルガルドが環境にあり、ミミッキュが使用率1位の常連となるため選出に気を遣う必要がある。


大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズのメガルカリオ

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スマブラ3DS/WiiU


 ルカリオスマッシュボールを取得し、最後の切りふだを発動させるとこの姿になる。
 発動時に「波導最大!!」ということからもわかるように、この状態では蓄積ダメージに関わらず波導の影響が常に最大になる。
 何気に攻撃力、吹き飛ばし力の補正は蓄積ダメージMAX(999%)時よりも大きいので、ガンガン攻めて相手を吹っ飛ばすべし。ただし、スーパーアーマー状態となるだけで無敵にはならないので注意。


スマブラSPECIAL


 前々作における切りふだである「はどうのあらし」が復活したことに伴い、お役御免になった……かに思われたが、なんとメガルカリオの姿になってこの技を放つという演出により無事続投。
 しかも、波導補正が最大になるという点もそのまま受け継いでいるため、以前よりもフィニッシュを決めやすくなっている。


ポッ拳POKKENTOURNAMENT』のメガルカリオ

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タイプ:スタンダード
バーストアタック:波動ブラスト

 バランスが良いオールラウンダーキャラ。ピカチュウがスピード寄りに対しこちらは火力寄りのキャラ。
 遠距離では溜めが可能で空中でも撃てる波動弾、振り上げ・振り下ろしに派生が出来るリーチの長いボーンラッシュ、近距離ではダメージが大きいはっけい(溜め可)や切り替えしに使えるしんそくがある。
 フィールドフェイズでは発生が早いシュート攻撃などがあり、攻撃面で使い勝手が良いキャラとなっている。
 同キャラ(ミラー)戦では、通常・共鳴時共に体の青い部分が赤になる。余談だが、こちらの作品では「波動」である。


共鳴バースト

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 メガルカリオメガシンカ。大幅にパワーが強化され、しんそくに派生が追加されたり、一部の技が強化される。掴み攻撃の威力も大幅に上昇する。


アニメのメガルカリオ

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• XY編第29話からはコルニのポケモンとして登場。XY編第31話でメガルカリオメガシンカした。声優は古島清孝

• XY編第31話ではコンコンブルのポケモンとしても登場。同じくメガシンカできる。声優は浪川大輔


使用トレーナー


• スモモ(ジムリーダー(シンオウ))
• ゲン
• シロナ(ポケモンリーグチャンピオン)
• シバ(四天王(ジョウト))強化後
レンブ(四天王(イッシュ))強化後
• ミカン(ジムリーダー(ジョウト))PWT本気モード
• コルニ(ジムリーダー(カロス))
グラジオスカル団用心棒)

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 以上です。これで紹介を終えます。