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【よくわかるポケモン解説】クレセリア編

 今回のポケモン解説はクレセリアです。

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目次

 


基本データ


全国図鑑  No.488
分類    みかづきポケモン
英語名   Cresselia
タイプ   エスパー
種族値   H120 A70 B120 C75 D130 S85
高さ    1.5m
重さ    85.6kg
特性    ふゆう
性別比   ♀100.0%
卵グループ タマゴみはっけん


図鑑説明


ポケットモンスターダイヤモンド・パール
ひこうするときは ベールのような はねから ひかる りゅうしを だす。 みかづきのけしんと よばれている。

ポケットモンスタープラチナ
みかづきに ちかい よるほど しっぽから のびる オーロラは ながく うつくしくなる。

ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー
クレセリアの はねを もって ねると たのしい ゆめが みられると いう。みかづきのけしん と よばれている。


耐性


4倍
なし

2倍
あく,ゴースト,むし

等倍
ほのお,くさ,みず,でんき,じめん,いわ,こおり,はがね,ひこう,フェアリー,ドラゴン,どく,ノーマル

1/2
かくとう,エスパー

1/4
なし

無効
なし


容姿


 多数の三日月が組み合わさったような体形をしており、「三日月の化身」と言われる。三日月をモチーフとしたポケモンとしては先にルナトーンが存在していたが、月面の岩肌がそのまま皮膚になったかのようなあちらとは異なり、こちらは水棲生物のような滑らかな印象を受ける。
 色もほぼ黄色一色だったルナトーンとは異なり、各部がピンクや青色で塗り分けられる、カラフルなものとなっている。黄・ピンク・青といえば同期の「UMAトリオ」の体色でもあるが、いずれも単エスパータイプという以外に関連は不明。なお、色違いは紫系の配色に変化する。
 公式イラストや3Dモデルからはツルッとした印象を受けるが、みかづきのはねというアイテムを落としていくことから実際には羽毛に包まれた身体であることが推測できる。


概要


 『ポケットモンスターダイヤモンド・パール』(第4世代・DPt)で初登場した、シンオウの準伝説ポケモン
 準伝説級ながら幻級のダークライとセットで扱われている珍しいポケモンで、人々に悪夢を見せるダークライに対して、クレセリアはそれを防ぎ吉夢を見せるという。
 ただし、クレセリアが♀のみ存在するポケモンであるのに対しダークライは性別不明と、 ラティ兄妹のように完全な対にはなっていない。


ゲームのクレセリア

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『DPt』


 殿堂入り後にミオシティで発生するイベントをこなすと、シンオウ地方を飛び回るようになる。レベルは50。出会ってもすぐに逃げてしまうので、しっかり準備しておかないと捕まえるのは困難。


『BW2』


 ストレンジャーハウス で発生するイベントをこなすと「みかづきのはね」を入手でき、それを持った状態でエンディング後にワンダーブリッジを通過すると出現する。レベルは68。
 今回はその場に留まり続け、いわゆる厳選行為も可能になったため、単なる図鑑埋めのみならず廃人層にとっても優しい仕様となった。


ORAS


 マボロシのばしょのひとつである「ゆみなりのしま(弓形の島)」に出現。レベルは50。今回も逃げる事はないが、「ゆみなりのしま」自体の出現率が低いため邂逅のチャンスは限られる。
 ただし、インターネットに接続すれば出現率を上げられる。また、個体値補正がかかるようになり、「確定3V」となる代わりに一部のめざめるパワーのタイプが出せなくなった。


対戦のクレセリア

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能力


 「HP」「ぼうぎょ」「とくぼう」が高い、優秀な「受け」ポケモンとして君臨する。特に「とくぼう」種族値130は全ポケモンの中でもトップクラスであり、一致抜群技を当てても体力を半分減らせるかどうかといった状況を引き起こす事も珍しくない。


特性


 「ふゆう」はじめんタイプの技を無効化する。


オススメ技


特殊技


サイコキネシス
タイプ エスパー
威力  90(135)
命中  100
備考  相手特防↓10%

サイコショック
タイプ エスパー
威力  80(120)
命中  100
備考  相手の防御でダメージ計算

みらいよち
タイプ エスパー
威力  120(180)
命中  100
備考  まもる貫通

れいとうビーム
タイプ こおり
威力  90
命中  100
備考  相手凍り10%

こごえるかぜ
タイプ こおり
威力  55
命中  95
備考  相手素早さ↓100%

ムーンフォース
タイプ フェアリー
威力  95
命中  100
備考  相手特攻↓30%

シャドーボール
タイプ ゴースト
威力  80
命中  100
備考  相手特防↓20%

エナジーボール
タイプ くさ
威力  90
命中  100
備考  相手特防↓10%

くさむすび
タイプ くさ
威力  20~120
命中  100

チャージビーム
タイプ でんき
威力  50
命中  90
備考  自分特攻↑70%

めざめるパワー
候補タイプ ほのお
威力    60
命中    100


物理技


からげんき
タイプ ノーマル
威力  70/140
命中  100
備考  状態異常で威力倍増


変化技


みかづきのまい
タイプ エスパー
効果  自分瀕死・後続HPとPP全回復

つきのひかり
タイプ フェアリー
効果  HP1/2回復

しんぴのまもり
タイプ エスパー
効果  味方の状態異常を予防

リフレクター
タイプ エスパー
効果  5ターン味方の物理耐久を強化

ひかりのかべ
タイプ エスパー
効果  5ターン味方の特殊耐久を強化

トリックルーム
タイプ エスパー
効果  5ターン素早さ関係逆転

めいそう
タイプ エスパー
効果  自分特攻・特防↑

トリック
タイプ エスパー
効果  持ち物交換
命中  100

ねむる
タイプ エスパー
効果  HP・状態異常全回復
備考  眠る

どくどく
タイプ どく
効果  相手を猛毒状態にする
命中  90

マジックコート
タイプ エスパー
効果  相手の変化技を跳ね返す

でんじは
タイプ でんき
効果  相手を麻痺にする
命中  90

スキルスワップ
タイプ エスパー
効果  特性を入れ替る

サイドチェンジ
タイプ エスパー
効果  味方との位置を入れ替える
備考  優先度+1。ダブル専用


テンプレート型


物理受け型 

性格:ずぶとい
努力値:HB252
持ち物:ゴツゴツメット
確定技:つきのひかり
攻撃技:サイコキネシスorサイコショック/れいとうビームorこごえるかぜ/ムーンフォース/めざめるパワー(炎)/チャージビーム
変化技:でんじは/みかづきのまい/どくどく/めいそう/リフレクター/ひかりのかべ/スキルスワップ

居座り型

性格:おくびょう
努力値:S252 C調整 余り耐久
持ち物:たべのこし
確定技:めいそう/サイコショック
選択技:みがわり/どくどく/ムーンフォース/れいとうビームorこごえるかぜ/めざめるパワー(炎)/チャージビーム/つきのひかり

みかづきのまい型 

性格:ずぶとい/おだやか
努力値:H252 BD調整
持ち物:オボンのみ/ゴツゴツメット
確定技:みかづきのまい
優先技:トリックルームorでんじは
選択技:サイコキネシスorサイコショック/ムーンフォース/れいとうビーム/めざめるパワー(炎)/どくどく

メガネアタッカー型 

特性:ふゆう
性格:ひかえめ
努力値:HC252をベースにS調整
持ち物:こだわりメガネ
確定技:サイコキネシスorサイコショック
優先技:ムーンフォース
攻撃技:れいとうビーム/シャドーボール/めざめるパワー(炎)/くさむすび
補助技:トリック

【ダブル】サポート兼耐久型 

性格:ずぶとい/おだやか/ひかえめ
努力値:H252 BorDorC252
持ち物:メンタルハーブ/たべのこし/ウイのみ/オボンのみ/ひかりのねんど/エスパーZ
優先技:てだすけ/こごえるかぜorトリックルーム(両立可)
攻撃技:サイコキネシスorサイコショック/ムーンフォース/シャドーボール/めざめるパワー/れいとうビーム
補助技:サイドチェンジ/めいそう/まもる/リフレクター/ひかりのかべ/スキルスワップ/しんぴのまもり/マジックコート/いばる/つきのひかり/にほんばれ/でんじは


クレセリア 


注意すべき点


 圧倒的な耐久力を持ち、並程度の火力では一致弱点のZ技ですら一撃では落とせない。ゴツゴツメットでの物理受け、めいそうでの居座りなど型も豊富。
 サポートに優れ、でんじはやトリックルームで場作りをしたあと、みかづきのまいでエースアタッカーを再降臨させられてしまう。また、苦手な相手を他のポケモンで潰した後両壁や再生回復により居座って完全に詰まされたりする事も。


対策方法


 攻撃範囲が狭く、鋼タイプへは有効打がめざパ程度。弱点を突かれず、ある程度の特殊耐久があれば起点にもできる。
 高火力の弱点技や一撃必殺(じわれは自身の特性で相手がかたやぶり持ちでない限り無効)。ちょうはつやこだわりトリックで補助技封じ。控えに消耗したポケモンがいる場合には、みかづきのまい型を疑うべき。
 特にメガガルーラ、メガへラクロスメガクチートオニゴーリ辺りは再度暴れられると手がつけられない。クレセリアの体力がある程度削れたらみかづきのまいを読んでそれらに対抗できるポケモンを出す、もしくはちょうはつで封じるのも手。


対策ポケモン


ハッサム

 虫技で削れる。めざ炎とウイのみに注意。

バンギラス

 一致かみくだく+砂嵐による特防強化で潰せる。砂嵐でつきのひかりの回復量も減る。おいうちもあるので逃さず倒せる。H振りでC特化クレセリア@メガネのムーンフォースが確3。

ギルガルド

 毒無効で高火力。物理型の場合ゴツゴツメットに注意。

シュバルゴ

 A特化@ハチマキのメガホーンでB特化クレセリアを高乱1。

ランクルス

 こだわりトリック+毒無効。

ウルガモス

 めいそうを積まれようがちょうのまいで起点作りを目指せる。ただ後出しされやすいポケモンが増えたことには注意。

Aベトベトン

 エスパー技・毒無効。クレセリアからの有効打はほぼ無い。タイプ一致はたきおとすで大ダメージが狙え、道具も奪える。ちょうはつ持ち。

メガヘラクロス

 A特化ミサイルばりでB特化クレセリアを低乱1。エスパー技が弱点なので注意。

メガクチート

 毒無効、でんじはもあまり気にならない。クレセリアからの打点が乏しく、みがわりやつるぎのまいを止められない。A特化+舞はたきおとすで確1。


クレセリアの歴史


第四世代


 この世代初期の環境はダブルバトルだとカビゴン、シングルバトルだとガブリアスが幅を利かせており、物理耐久を積む手段の無いクレセリアにとって素の防御で受けるしかないこの環境はやや向かい風であった。
 当初は厳選難易度が極めて高かったため使用率が伸びなかったとされるが、世代末期になって乱数調整が確立された影響でメジャー化したと言われている。

大会実績

 ポケモンリーグ2007決勝大会では各部門の優勝者がクレセリアをエントリーしておらず、トリパの始動役としても優勝メンバーの地位はタイプがより優秀なドータクンの方にさらわれてしまった。
 それでもWCS2009地区予選あたりになると徐々に大会採用実績も伸び、WCS2009日本大会グループBのFINALステージ進出者8人中2人が使用。
 世代末期になると低速化した環境にマッチしたこともあってWCS2010(ダブルバトル)優勝メンバーという実績を得た。


第五世代


『BW』期

 サイコショックを習得。サイコキネシスと選択だが速攻性能が求められる訳ではないクレセリアにとってこれは強化というにはささやかなものであった。
 といっても、ローブシン聖剣士を始めとする新規のかくとうタイプが跋扈した中、第四世代と比べるとそれらの解答でもある耐久アタッカーとしての性質が強くなった。
 一方、ドラゴンタイプを唯一半減で受けられるはがねタイプの需要が増し、ズルズキンウルガモスなどの新規の不利対面も目立ち、元々火力が高い訳ではないこともあって止まるところではピタリと止まるようになった。
 それでも、持ち前の耐久力やスキルスワップの連打による特性発動アナウンスの繰り返しが時間切れを待つ戦法にマッチしていたため、そういうこともあって
 単体でも強力であったが、バンギラスをすなおこし要員としつつドリュウズをすなかきエースとして据え、クレセリアみかづきのまいでサポートする「バンドリクレセ」がこの世代の砂パトリオとして著名。
 晴パコンビとしてはひでりキュウコンとのコンビ「キュウコンクレセ」が有名であった。

『BW2』期

シングルバトル

 天候パ、対面パの両方に対応できるローブシンとのトリパコンビ「クレセローブ」が流行していた。
 この世代ではめざめるパワー(かくとう)でおいうち型バンギラスに対して役割破壊を行うケースもあった。世代末期ではめいそう型が流行し、みかづきのまい型は少数派になった。

ダブルバトル

 めいそう型なら上から積めるおくびょうや両受け可能になるずぶといが、トリパ型ならゴーストやあくの特殊技で抜群を取られても落ちにくいなまいきが推奨された。
 ただ、この世代になってクレセリアが跋扈するようになったからこそ、多くのポケモンがサブウエポンとして露骨にシザークロスを搭載するようになった。

大会実績

 全国大会予選であるジャパンカップ2012オンライン大会(ダブルバトル)では使用率3位を記録。同大会統計データによると、主流技構成はトリックルームサイコキネシス、いばる、てだすけであったとうかがえる。持ち物はたべのこしが1位であった。
 WCS2012年では優勝メンバーに輝いていた。
 インターネット大会『2013 インターナショナルチャレンジ MARCH』(ダブルバトル)では使用率1位を記録。この頃は瞬間的な回復量でたべのこしに勝るオボンのみが流行した。
 ジャパンカップ2013ライブ大会では、有志の調査によると使用率1位を記録。
 その他、BW2後期のインターネット大会では度々使用率1位を記録していた。


第六世代


『XY』期

 ムーンフォースを取得、あくタイプの弱点を付ける最大打点を更新した。メガガルーラガブリアスファイアローがこの世代の環境の三本柱であるように、圧倒的な物理偏重環境となったため、受けとしての信頼性が低下。
 タイプ相性仕様変更によるゴースト、あくの増加、はたきおとすの仕様変更による実用化、とつげきチョッキの登場など、クレセリアにはかつてないほどの逆風が吹き荒れた。
 ポケモンバンク解禁後のシングルバトルシーズン2では使用率8位、シーズン3では9位となっていたが、受けとして機能しづらい場面が周知となったシーズン4では14位まで順位を下げた。その後も10位台前半を推移していたがシーズン10以降は10位台後半から20位が定位置となった。

ORAS』期

 ゲーム内入手可能であることから一般普及。シングルバトルではシーズン7からシーズン8、シーズン14からシーズン17にかけて使用率1ケタ台を記録。最高位として7位を記録。
 ただ、一般普及により需要が伸びた反動でゲンガーやギルガルドなどの解答によって徹底してメタを張られ、シーズン10では19位まで、シーズン11では16位まで順位を落としたこともあった。
 PGLレーティングバトル統計データによると、シングルバトルではつきのひかりみかづきのまいれいとうビームorサイコキネシス、でんじは/どくどく/トリックルームが主流技構成であるとうかがえる。性格はずぶといが、持ち物はゴツゴツメットが約90%程度の割合であった。
 単体の強さも然ることながら、メガガルーラをエースとしつつも、クレセリアヒードランとの3匹で相性補完を行い、サイクルを回しながら高種族値で制圧するという「ガルクレセドラン」が環境の主流パーティとなった。
 因みに第六世代以降では伝説のポケモンは3V以上確定となったため、めざめるパワー(かくとう)のクレセリアは第五世代まで限定となった。さらに第五世代までとの互換切りによってレーティングバトルでめざめるパワー(かくとう)のクレセリアは使用不可能になった。
 もっとも、かつての役割対象であったバンギラスメガシンカを獲得しており、めざめるパワー自体威力60で固定と弱体化したため、めざめるパワー(かくとう)程度では役割破壊として不十分になった。
 実際、特攻に努力値全振りのひかえめクレセリアのめいそう1回積みによるめざめるパワー(かくとう)は、HPに全振りのしんちょうメガバンギラスを、すなおこし込みなら確定3発とする。


第七世代


『SM』期

 Zワザの登場、つるぎのまいの蔓延から、環境的には第六世代よりも弱体化。特につるぎのまいを積んでから先手で一致シャドークローを撃つミミッキュは天敵。
 アタッカーとしてもカプ・テテフに火力や速度が劣るため、これまで以上にサイクルや耐久面を重視する必要が出るようになった。
 素早さの種族値110のポケモンこだわりスカーフを持つなどこだわりスカーフが蔓延した超高速環境にあってスカーフ無しの素早さの種族値85は相手によっては全く俊足とは言い難くなるため、補助技としてはトリックルームが状態異常技を押しのける形で需要を伸ばした。
 技構成としても攻撃技をれいとうビームだけにするケースが珍しくなくなり、トリックルームみかづきのまいによる後方支援の役目を持つ性質が顕著になった。この世代のトップメタの一角となったメガメタグロスへの対策となるあくの役割破壊がそのまま刺さるため、居座り型のクレセリアが死滅していったのは無理からぬことである。
 シングルバトルでは使用率ベスト30と縁が無くなり、ガルーラが弱体化したため第六世代で最右翼的構築であった「ガルクレセドラン」はそこそこ見かける程度に落ち着いた。
 また、この世代からレーティングバトルは共通時間制から持ち時間制となったため、TOD(時間切れによる判定を狙った戦略)は消滅。

『USUM』期

シングルバトル

 初期は弱体化したでんじはを採用した型は10%台程度と比較的少なかったが、シーズン10から30%台ないし40%台に上がった。
 恐らくだが、素早さを下げてから上から安全にみかづきのまいを打てるようにするためにでんじはが好まれるようになったと思われる。
 過去にUSUMリーグで使用率ベスト30に入選したポケモンを禁止する、いわゆる「上位禁止縛り」のシングルバトルとして行われたシーズン16スペシャルレートでは使用率6位を記録。
 カプ・テテフが使用不能なレギュレーションでこの活躍ということは、如何にエスパー枠としてカプ・テテフに押されていたかが間接的にうかがえる。

ダブルバトル

 使用率10位以内のポケモンとして使われているが、いかくガオガエンが解禁されてガオガエンが使用率1位を特等席とするようになったあたりから露骨にはたきおとすで狙い撃ちにされるようになった。
 クレセリアの場合は技の枠の都合上まもるがほぼ入らないのも痛いが、それでも使用率トップクラスを守り抜いているあたりクレセリアの耐久性能の程がうかがえる。

大会実績

 WCS2018マスターカテゴリではベスト8進出者中2人が使用したが、ベスト4には残っていなかった。
 WCS2018世界大会に出場した日本人選手の1人は、親名と個体名とで言語が違うクレセリアを使用しており、改造が確定視された。
 GSダブルではトップメタのガオガエンルナアーラに抜群を取られること、壁としての役割が同じエスパータイプルナアーラに奪われてしまったことなどから使用率が低迷。
 ウルトラネクロZ、メガシンカゲンシカイキなしのムーンルールで行われた2019年2月のGSダブルのインターネット大会『2019 International Challenge February』では使用率ベスト30選外。


ポケモンGO』のクレセリア

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 2018年11月21日、ギラティナに続いてシンオウ組の2体目の伝説枠としてレイドボスとして登場した。
 詳しくは後述するが現状ではバトルでの活躍は難しく、専らコレクション用・観賞用のキャラクターとしての側面が強い。


レイドボス


 CPは30849と前回ボスのギラティナよりもさらに低め。しかし防御種族値が高めであるため、ギラティナと比べると若干タフである。
 それでも頑張れば6~7人程度の少人数PTでも攻略は可能であり、★5のレイドボスの中では比較的攻略しやすい方である。


攻略方法


 あく・ゴーストタイプがまず考えられる。しかし、ゲージ技でフェアリー技の「ムーンフォース」を使用してくることがあるので挑む場合は要注意。
 場合によってはハッサムカイロス等のむしタイプで挑んだ方が良い場合もある。コメットパンチを覚えさせたメタグロスでダメージを軽減しながらゴリ押しする戦法も有効である。


捕獲


 成功率は他の伝説系と同様低めだが、暴れる頻度が比較的少なめ。ただし、浮遊系に特有の左右へのスライド移動はある。
 距離も近いので、慣れてくるとグレートやエクセレントの判定も狙いやすい。


性能


能力


 残念と言わざるを得ない。原作における高いHPとぼうぎょ・とくぼうを今作でも反映した結果、打たれ強さそのものは全ポケモン中でもかなりのものなのだが、やはりというか低めの攻撃種族値もそのまま受け継いでいる。
 ジム防衛に充てられない分攻撃力が重視される伝説ポケモンの中では非常に使い勝手の悪い能力配分となってしまっている。
 さらに、今作では回復技や変化技が存在せず、バトルがガチの殴り合いの様相を呈しているというシステム面の違いもクレセリアにとっては大きな向かい風であり、高めの耐久性と様々な搦手で相手を追い詰めていくという彼女の強みが9割方消し去られてしまっていると言っても過言ではない。


習得技


 技には恵まれており、通常技「サイコカッター」+ゲージ技「みらいよち」という、現状エスパー技で最高クラスの火力を叩き出せるコンボを覚えられるので、低めの火力をある程度補うことはできる。しかし火力で勝るフーディンでも同じことができてしまうのが悲しいところ。 


トレーナーバトル


 攻撃力の低さが幸いしてCPが低め故にスーパーリーグの参加が可能な数少ない伝説のポケモンなのである。
 CPの比重が攻撃力に大きく置かれているためにCPは同じ1500前であっても耐久力を含めた総合的な能力は凄まじく、弱点を突かなければ太刀打ちすることはまず不可能な恐るべき要塞と化す。
 ただしレイドバトルにおいて捕獲可能なクレセリアは、最低CPであっても1555なため、現在では交換機能を利用して個体値を低くする以外にスーパーリーグにおいて使用する方法は無い。


ポケモン不思議のダンジョン』シリーズのクレセリア

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 『時の探検隊・闇の探検隊』ではダークライの野望を阻止するために、主人公たちと共に「やみのかこう」へ行くことになる。
 しかし、本編と違って打たれ弱くなっている上に、クレセリアを含むメンバーの誰かが倒れた時点で挑戦は失敗となるため、足手まといになってしまっている。


スマブラX』のクレセリア

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 「テンガンざん やりのはしら」ステージで仕掛けとして登場。画面奥に現れ、「サイコカッター」で無差別にプレイヤーを攻撃してくる。


アニメのクレセリア

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• 「劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ」で「みかづきのはね」が登場。それがクレセリアと関係する(映画には直接出ない)。
• アニメ本編ではDP編第104話に登場。

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 以上です。これで紹介を終えます。