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【よくわかるポケモン解説】エルレイド編

 今回のポケモン解説はエルレイドです。

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目次

 


基本データ


全国図鑑  No.475
分類    やいばポケモン
英語名   Gallade
タイプ   エスパー かくとう
種族値   H68 A125 B65 C65 D115 S80
高さ    1.6m
重さ    52.0kg
特性    ふくつのこころ / せいぎのこころ(隠れ特性)
性別比   ♂️100.0%
卵グループ ふていけい


進化


ラルトスキルリア(Lv.20)→サーナイト(Lv.30)or エルレイド(♂にめざめいし


メガシンカ


エルレイド→メガエルレイド(エルレイドナイトを所持)


図鑑説明


ポケットモンスターダイヤモンド・パール
のびちぢみする ひじの かたなで たたかう。いあいの めいしゅ。れいぎ ただしい ポケモン

ポケットモンスタープラチナ
だれかを まもろうと したとき ひじをのばし かたなの ように へんか させて はげしく たたかう。

ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー
あいての かんがえを びんかんに キャッチする のうりょくを もつため さきに こうげきが できるのだ。


耐性


4倍
なし

2倍
ひこう,フェアリー,ゴースト

等倍
ほのお,みず,くさ,でんき,エスパー,あく,じめん,むし,ドラゴン,どく,ノーマル,こおり,はがね

1/2
いわ,かくとう

1/4
なし

無効
なし


容姿


 姿は人間に近い。男性的な外観で、両肘に刃物のような突起がついている。突起は自由に伸び縮みさせられる。
 名前の由来は恐らく「エル(エルニーニョスペイン語で男の子またはエルボー:英語で肘)+レイド(ブレイド:英語で刃)」だろうか。


概要


 『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』(第4世代)で初登場したポケモン。第4世代で新たに進化系統が増えたポケモンの1匹。キルリアの♂に「めざめいし」を使用すると進化する。
 第4世代当時はタイプ2にかくとうタイプが付加されたという考えで良かったが、第6世代ではタイプ2がかくとうタイプに変化したと考える方が正しくなった。
 礼儀正しいポケモンで、居合の名手でもある。誰かを守ろうとした時に、肘を伸ばして刀の様にして激しく戦う。しかし、下手に力を乱用する事はなく、誰かを守る戦いでのみ、肘の刀の力を解放するという。
 また、相手の考えを敏感にキャッチする為、相手より先に攻撃する事ができる。


野生の生態


 サーナイトと同様、図鑑には野生での生態が書かれていない。石で進化することもあり、サーナイトと同じく人間環境下でのみ進化するポケモンと以前は考えられていた。
 しかし、サーナイト同様にガラル地方のワイルドエリアで偶にシンボルエンカウントする。


ゲームのエルレイド

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▼入手場所


• ハシノマ原っぱ


▼マックスレイドバトル


• うららか草原
• ミロカロ湖・北
ストーンズ原野
• 砂塵の窪地


ミツルのエルレイド

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 『ORAS』ではミツルのパートナーポケモンに抜擢。『RSE』でミツルが連れていたサーナイトが♂だったから、サーナイトを使う主要キャラとしてカルネと重複するから等諸説ある。メガシンカを引っ提げて主人公に立ち塞がる。


対戦のエルレイド

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能力


 サーナイトの「こうげき」と「とくこう」の種族値を入れ替えたステータスをしている。エスパータイプポケモンとしては珍しく「こうげき」の方が「とくこう」より高い。加えて「とくぼう」もかなり高く、弱点タイプの特殊技も高確率で耐えることが出来る。


特性


 「ふくつのこころ」は相手の技でひるむと、『すばやさ』ランクが1段階上がる。
 隠れ特性は「せいぎのこころ」。『あく』タイプの技を受けると、『こうげき』ランクが1段階上がる。


オススメ技


物理技


インファイト
タイプ かくとう
威力  120(180)
命中  100
備考  自分防御・特防↓

ドレインパンチ
タイプ かくとう
威力  75(112)
命中  100
備考  HP吸収

きあいパンチ
タイプ かくとう
威力  150(225)
命中  100
備考  優先度-3

サイコカッター
タイプ エスパー
威力  70(105)
命中  100
備考  急所ランク+1

しねんのずつき
タイプ エスパー
威力  80(120)
命中  90
備考  相手怯み20%

ストーンエッジ
タイプ いわ
威力  100
命中  80
備考  急所ランク+1

リーフブレード
タイプ くさ
威力  90
命中  100
備考  急所ランク+1

どくづき
タイプ どく
威力  80
命中  100
備考  相手毒30%

つじぎり
タイプ あく
威力  70
命中  100
備考  急所ランク+1

はたきおとす
タイプ あく
威力  65/97
命中  100
備考  道具排除

れいとうパンチ
タイプ こおり
威力  75
命中  100
備考  相手凍り10%

かみなりパンチ
タイプ でんき
威力  75
命中  100
備考  相手麻痺10%

ほのおのパンチ
タイプ ほのお
威力  75
命中  100
備考  相手火傷10%

じしん
タイプ じめん
威力  100
命中  100

かげうち
タイプ ゴースト
威力  40
命中  100
備考  優先度+1先制技

フェイント
タイプ ノーマル
威力  30
命中  100
備考  優先度+2先制技。ダブルでまもる解除


変化技


でんじは
タイプ でんき
効果  相手をマヒ状態にする
命中  90

おにび
タイプ ほのお
効果  相手をやけど状態にする
命中  85

どくどく
タイプ どく
効果  相手を猛毒状態にする
命中  90

ちょうはつ
タイプ あく
効果  相手の変化技使用を封じる
命中  100

かなしばり
タイプ エスパー
効果  直前の技を封じる
命中  100

アンコール
タイプ ノーマル
効果  同じ技を繰り返し使わせる
命中  100

リフレクター
タイプ エスパー
効果  5ターン味方の物理耐久を強化

ひかりのかべ
タイプ エスパー
効果  5ターン味方の特殊耐久を強化

ビルドアップ
タイプ かくとう
効果  自分攻撃・防御↑

つるぎのまい
タイプ ノーマル
効果  自分攻撃↑↑ 

おきみやげ
タイプ あく
効果  自分を生け贄に相手の攻撃・特攻↓↓

みちづれ
タイプ ゴースト
効果  相手を道連れにする

スキルスワップ
タイプ エスパー
効果  特性を交換する
命中  必中
備考  身代わり貫通

ワイドガード
タイプ いわ
効果  範囲攻撃から味方を守る
備考  ダブル用

サイドチェンジ
タイプ エスパー
効果  味方と位置を入れ替える
備考  ダブル用。優先度+2

トリックルーム
タイプ エスパー
効果  5ターン素早さ関係の逆転


テンプレート型


物理アタッカー型 

特性:せいぎのこころ
性格:ようき
努力値:AS252
持ち物:いのちのたま/こだわりハチマキ/こだわりスカーフ/きあいのタスキ/Zクリスタル
確定技:インファイト
攻撃技:サイコカッターorしねんのずつき/ストーンエッジ/リーフブレード/はたきおとすorつじぎり/れいとうパンチ/かげうち
補助技:アンコール/つるぎのまい/おにび/ちょうはつ/でんじは/みちづれ/トリック

チョッキ型 

特性:せいぎのこころ
性格:いじっぱり
努力値:HA252/A252 H92 D164
持ち物:とつげきチョッキ
確定技:インファイト
選択技:サイコカッターorしねんのずつき/ストーンエッジ/リーフブレード/つじぎりorはたきおとす/れいとうパンチ/かげうち


エルレイド 


注意すべき点


 高い攻撃と特防、広い攻撃範囲、豊富な補助技による読みづらさ。攻撃面では一致技に加え先制技かげうち、道具排除のはたきおとす等を持つため受けにくい。
 補助技も積み技をはじめ、おにびやちょうはつでの妨害、トリックルームでの場作りと非常に多彩。
 メガシンカするとせいしんりょくによってねこだましによる怯みが効かなくなるので、ダブルでは特に脅威に。攻撃だけでなく防御・素早さも上がるため倒しにくくなり、行動回数を稼がれてしまう。


対策方法


 素のエルレイドは素早さと物理耐久は高くないので、上から高火力物理アタッカーで叩けばよい。メガシンカすると弱点だった素早さと物理耐久が上昇する。どんなポケモンを出しても何かしらのサブウェポンに引っ掛かる恐れがあり
 搦め手も多いので安易な受け出しはできないが、搭載できる技は4つまでなので、構成を慎重に見極めて動きたい。特攻も低く、攻撃面は物理一本なので、鬼火で割と楽に機能停止できる。スカーフ型・メガシンカ型なら電磁波も有効。


エルレイドの歴史


第四世代


 豊富なサブウエポンと、特殊技を耐えてから反撃できる種族値からそこそこ人気があった。こだわりハチマキを持たせて技をサイコカッター、インファイトストーンエッジ、つじぎりにする型が主流であった。
 性格はいじっぱりが好まれ、努力値は4振り85族を抜けるように素早さを調整しつつ後攻めができるようHPを調整することが求められた。
 単純な攻撃、素早さ特化ではチャーレムに見劣りすることがあったので注意が必要であった。プラチナではたきおとす、しねんのずつきを、HGSSでけたぐりを教え技としてそれぞれ獲得。


第五世代


 ドレインパンチの強化によって、耐久型に磨きがかかった。ただ、この世代ではローブシン聖剣士などの強力なかくとうタイプが多数登場。
 複合タイプのかくとうポケモンとしてはより攻撃に有利なタイプをしたテラキオンに見劣りするようになった。


第六世代


『XY』期

 天敵としてファイアローが登場。物理低耐久のエルレイドは出落ちの危険性が大きくなった。また、サーナイトがフェアリータイプとメガシンカを追加されたため、同じエスパー複合タイプとして分岐進化の片割れに需要を奪われる状況となった。

ORAS』期

シングルバトル

 エルレイドもメガシンカを獲得したが、この世代ではメガシンカしたターンにはメガシンカ前の素早さが参照された。それが祟って後手を前提とするならより耐性の優秀なサーナイトに立場を譲ったままであった。
 PGLレーティングバトル統計データによると、シングルバトルではメインウエポンとしてインファイトしねんのずつきが、サブウエポンとしてれいとうパンチ、はたきおとす、ドレインパンチが人気。変化技はみちづれ、つるぎのまいが人気を集めていた。
 反面かげうちの採用率はどのシーズンも大抵10%台から20%台と伸び悩んだ。メガシンカ前の素早さでは先制攻撃技の打ち合いに弱いためだ。
 また、エルレイド自体サブウエポンが豊富であり通常攻撃技を多く採用した方が旨味が大きいこと。性格は最速を意識したようきが各シーズン80%台から90%台を記録していた。

トリプルバトル

 スキルスワップとせいぎのこころを両立できる唯一のポケモンであるため、リフレクターやひかりのかべを張り次第、エルレイドのスキルスワップレジギガスにせいぎのこころを移し、ふくろだたき要員でせいぎのこころを最大6回発動し、レジギガスのじしんといわなだれで相手の一掃を狙うコンボが愛好家筋の中で使用された。

大会実績

 通常環境には縁がなかったが、2015年1月に開催されたホウエン図鑑限定戦の「Battle of Hoenn」ではジュニアカテゴリで使用率18位を記録。
 JCS2015オンライン予選環境で使われた「パッチールスタン」では、パッチールからあまのじゃくをスキルスワップで移してもらってインファイトのデメリットをメリットに変え、それに加えてドレインパンチで回復しながら戦っていた


第七世代


 ファイアローが弱体化によって環境から消滅。だが、カプやミミッキュの登場によってインファイトの通りが悪くなった。第六世代で重かったギルガルドボーマンダも相変わらず不利な相手として環境に居座っている。
 メガシンカの仕様変更によって、メガシンカしたターンにメガシンカ後の素早さが参照されるようになる。とはいえ天候特性ポケモンやフィールドメイカー特性が痛い。メガシンカ解禁後のUSUMリーグでは大きな変更点はなし。

大会実績

 2018年2月に行われたシンオウ図鑑限定戦の『バトル オブ シンオウ』ではジュニアカテゴリ29位の使用率を記録。
 JCS2018以降、WCS2018環境ではガオガエン+カプ・レヒレ+カミツルギの組み合わせ、いわゆる「IFK」が海外で流行。メガガルーラの採用率も伸びた。
 そこで、それらに抜群が取れる上に素早さの種族値110を活かしてカミツルギウツロイドメガリザードンYの上を取ることができ、せいしんりょくでねこだまし対策を張れる上にメガバシャーモよりもかくとうタイプの技の使い勝手が良いエルレイドが注目された。


ポケモンGO』のエルレイド

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 2019年2月1日に実装。キルリア♂からの進化方法は「アメ100個+『シンオウストーン』」というもの。
 シンオウストーンは現在のところフィールドリサーチの「大発見」(7日達成ボーナス)やトレーナーバトルの報酬などでしか入手方法がなく、非常に稀少。こいつ以外にも進化先がたくさんいるので使用は慎重に。


性能


かくとうタイプとしては

 それなりの性能を誇る。最大CPは高く3000を超える。通常技に「けたぐり」があるため発生が早い。かくとうゲージ技は「インファイト」しか覚えられないため、現状カイリキーなどに一歩劣っていると言わざるを得ない。
 とはいえ「けたぐり」「インファイト」は発生が早いため相手の攻撃を避けやすいという利点があり、小回りを重視するなら採用の余地があるだろうか。

エスパータイプとしては

 通常技で「ねんりき」、ゲージ技で威力90の2分割ゲージ技であるサイコキネシスを覚えられる。
 2019年8月のコミュニティ・デイでは限定技として威力80の半分ゲージ技である「シンクロノイズ」を習得できた。ジム戦やレイドではただのサイコキネシスの劣化版にしかならないが、トレーナーバトルだと半分ゲージ技のため差別化できる。
 2019年7月からは通常技に「あまえる」が追加された。かくとうタイプでは唯一の追加で、数多くいるドラゴンタイプへの牽制にはなる。しかし、自らの弱点には対抗できない。相方と異なりタイプも不一致のため使用頻度は低い。ジム防衛でかくとう対策として使う場合に出番があるかどうかといったところ。


まとめ


 総じて、フェアリータイプのエースとして大車輪の働きをしているサーナイトと比べると地味な存在。もっとも、かくとうおよびエスパータイプには既に強力なアタッカーが大勢いるという事情もあるので、決してエルレイド自身が弱いというわけではない。


ポケモン不思議のダンジョン』シリーズのエルレイド

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 『探検隊』以降レイダーズという探検隊のリーダーになっている。他のメンバーはロズレイドドサイドン。だが彼らは物語終了後ダグトリオを救出したところにちらっと出て来るだけで、どういう存在なのかは一切不明。


『ポケナガ』のエルレイド

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 ケンシンのパートナー。技は「サイコカッター」で、正面2マス攻撃。「敵に回すと厄介、しかし味方にすると心強い」という性能。
 エスパータイプ唯一の「ししふんじん」持ちなので、一度特性が発動すれば強い。だが、ケンシンがミュウツーを手にしてしまうとお留守番が多くなる。


アニメのエルレイド

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• 映画「劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ」で登場。
• ヒカリのライバルのノゾミが使用した。


主な使用ポケモントレーナー


• ゲン / ポケモントレーナー
• ゴヨウ / 四天王(シンオウ) (プラチナ)
• コクラン / フロンティアブレーン
• ナツメ / ジムリーダー(カントー)
• カトレア / 四天王(イッシュ)(BW2強化後・チャレンジモード)
• フウ / ジムリーダー(ホウエン)(BW2)
• スモモ / ジムリーダー(シンオウ)(BW2)
• ミツル(ORAS)※メガエルレイド

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 以上です。これで紹介を終えます。