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【よくわかるポケモン解説】ヒヒダルマ(ガラルのすがた)編

 今回のポケモン解説はヒヒダルマ(ガラルのすがた)です。

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目次

 


基本データ


全国図鑑  No.555
分類    だるま
英語名   Darmanitan
タイプ   こおり → こおり ほのお
種族値   H105 A140 B55 C30 D55 S95(通常) → H105 A160 B55 C30 D55 S135(ダルマモード)
高さ    1.7m
重さ    120.0kg
特性    ごりむちゅう / ダルマモード(隠れ特性)
性別比   ♂50.0%:♀50.0%
卵グループ りくじょう


進化


ダルマッカ → ヒヒダルマ (こおりのいし)


図鑑説明


ポケットモンスターソード
頭の 上の 雪玉に エサを しまって 持ち帰る。 吹雪の 日は 人里まで 降りてくる。
ダルマモード
退化したはずの 炎袋が 怒りで 復活。 ところかまわず 炎を 噴きまくり 暴れる。

ポケットモンスターシールド
温厚な 性質で 力持ち。 頭の 雪玉を 一気に 凍らせて 頭突きを 繰りだす。
ダルマモード
ヒヒダルマが 激昂した 姿。 怒りが 治まるまで 体が 溶けようとも 炎を 噴きまくる。


耐性


4倍
なし

2倍
ほのお,いわ,かくとう,はがね

等倍
みず,くさ,でんき,エスパー,ゴースト,あく,むし,どく,ドラゴン,ノーマル,ひこう,じめん,フェアリー

1/2
こおり

1/4
なし

無効
なし


容姿


 元のヒヒダルマのイメージを残しつつも、頭の上に氷を含んだ大きな雪玉を載せている。原種が「張子だるま」をモチーフとしていたのに対し、こちらは『雪だるま』を彷彿とさせる。
 また、猿系ポケモンだけに雪男らしくもあり、ユキノオーケケンカニとは馬が合いそうである。
 狒々+火達磨を名前の由来としていたが、ガラルのものは見るからに雪男という事もあって違和感が大きい。
 『狒々』+『達磨』で区切ればガラル種でも意味は通じるだろう。また、雨や雪が降りしきるさまを表す『霏々』という単語もある。


概要


 正式名称は『ヒヒダルマ(ガラルのすがた)』。ヒヒダルマのガラル地方におけるリージョンフォームで、ガラルバリヤード同様寒冷地に適応してこおりタイプとなったもの。
 頭の雪玉は食料保管庫になっており、見つけたエサなどを中に入れ、冷凍保存しながら持ち運ぶ事が可能。加えてバトルの際も、瞬時に凍らせる事で強烈なずつきを繰り出したり、ちぎって投げ飛ばしたりと、様々なシーンで雪玉を活用している。
 原種同様力持ちだが、炎袋の退化に伴い闘争心は冬眠して薄れ、性格も温厚かつ臆病な性質へと変化している。人の気配を感じると雪だるまのフリをしてやり過ごすほど。
 一方、人に馴れた個体は何の為かは不明だが、吹雪の日に人里へ降りてくるとも言われている。
 完全にこおりタイプになったアローラロコンとは違い、元の発熱器官や念動力を完全には失っておらず、技としてはしっかりと炎技やエスパー技を使うことが出来る。
 自力習得技のラインナップからは消えているが、技マシンなどでの習得は問題なく可能で、進化するとひのこも思い出せる為、やはり完全に退化したわけではないようだ。


元ネタ

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 ジャックフロストと思われる。ジャックフロストといえば、雪だるまの姿を想像する事が多いが、元来は雪男のような存在だという。イエティ辺りは人を取って食うという伝承があるが、果たして…(ユキメノコのような前例があるだけに可能性はゼロとは言い難い。)


ダルマモード

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 原種同様隠れ特性として「ダルマモード」を持ち、HP半分以下で異なる形態に変化する。姿も手以外の四肢がなくなり、頭の雪玉が顔のようになって、完全に雪だるまそのものな体型へと変貌。
 今までありそうでなかった雪だるまポケモンがここにきて初登場した。ゲーム画面ではにんじんの鼻に見立てたような炎を吹き出しているが、これは原種ノーマルモードの眉の炎とほぼ同じ。図鑑の分類も原種と同じえんじょうポケモンに変化する。
 追い込まれて激昂した事で、鎮静化していた炎袋や凶暴性が復活した姿とされ、怒りに任せて所構わず炎を噴きながら暴れ続け、怒りが収まるまで体が溶けようともお構いなしという、凄まじい荒くれぶりを発揮する。


ゲームのガラルヒヒダルマ

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 ジムリーダーのメロンが繰り出してくる。このヒヒダルマはダルマモードを搭載しているため、印象に残りやすいだろう。


▼マックスレイドバトル


 『ソード』のみに登場する。

ストーンズ原野
• 砂塵の窪地
• ナックル丘陵
• 巨人の帽子
げきりんの湖


対戦のガラルヒヒダルマ

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能力


 通常の種族値は原種と同様。だるまモードになると上述のように素早さと攻撃が増して強化される。


特性


 「ごりむちゅう」は同じ技しか出せなくなるが、物理技が1.5倍になる。ダイマックス中は、すべての効果がない。
 隠れ特性は「ダルマモード」。自分の残りHPが半分以下になるとフォルムチェンジする。回復して半分より多くなると元に戻る。


フォルムチェンジ


 沈静化して落ち着き、エスパータイプが追加され鈍足特殊タイプになるイッシュとは異なり、こちらは大人しい気質から一転、ダルマモードになると速攻物理タイプに変化する。タイプもほのおタイプが追加。ポケモン史上初の「こおり/ほのお」を確立した。
 原種のフォルムチェンジは攻撃と特攻の逆転や、体力が減ってから鈍足耐久型になるというミスマッチすぎる仕様から全くと言っていいほど使われていなかった。
 しかし、こちらのフォルムチェンジはノーマルモードを単に強化したような良好な種族値変化になっている。こんな外見ながら素早さはまさかの135族。


オススメ技


物理技


つららおとし
タイプ こおり
威力  85(127)
命中  90
備考  相手怯み30%

れいとうパンチ
タイプ こおり
威力  75(112)
命中  100
備考  相手凍り10%

フレアドライブ
タイプ ほのお
威力  120(180)
命中  100
備考  相手火傷10%。反動1/3

ほのおのパンチ
タイプ ほのお
威力  75(112)
命中  100
備考  相手火傷10%

しねんのずつき
タイプ エスパー
威力  80
命中  90
備考  相手ひるみ20%

ばかぢから
タイプ かくとう
威力  120
命中  100
備考  自分攻撃・防御↓

アームハンマー
タイプ かくとう
威力  100
命中  90
備考  相手素早↓

かわらわり
タイプ かくとう
威力  75
命中  100
備考  壁破壊

とんぼがえり
タイプ むし
威力  70
命中  100
備考  使用後自分交代

いわなだれ
タイプ いわ
威力  75
命中  90
備考  相手怯み30%。ダブルでは相手全体攻撃

じしん
タイプ じめん
威力  100
命中  100

どろぼう
タイプ あく
威力  60
命中  100
備考  道具強奪


変化技


あくび
タイプ ノーマル
効果  相手の眠気を誘う

ちょうはつ
タイプ あく
効果  相手の変化技を封じる
命中  100

アンコール
タイプ ノーマル
効果  相手に同じ技を繰り返させる
命中  100

ビルドアップ
タイプ かくとう
効果  自分攻撃・防御↑

はらだいこ
タイプ ノーマル
効果  攻撃超強化
備考  HP半減。

おにび
タイプ ほのお 
効果  相手を火傷にする
命中  85

みがわり
タイプ ノーマル
効果  HP1/4消費して身代りを生み出す
命中  85


ダイマックス技


ダイアイス
元の技 つららおとしorれいとうパンチ
威力  130(195)
効果  天候:霰

ダイバーン
元の技 フレアドライブorほのおのパンチ
威力  140(210)or130(195)
効果  天候:晴

ダイサイコ
元の技 しねんのずつき
威力  130
効果  場:PF

ダイナックル
元の技 きあいパンチ
威力  100
効果  味方:A↑
元の技 ばかぢから
威力  95
元の技 アームハンマーorかわらわり
威力  90

ダイアース
元の技 じしん
威力  130
効果  味方:D↑

ダイロック
元の技 いわなだれ
威力  130
効果  天候:砂嵐

ダイスチル
元の技 アイアンヘッド
威力  130
効果  味方:B↑

ダイアーク
元の技 どろぼう
威力  110
効果  敵:D↓

ダイワーム
元の技 とんぼがえり
威力  120
効果  敵:C↓

ダイアタック
元の技 あばれる
威力  140
効果  敵:S↓

ダイウォール
元の技 変化技
効果  相手のどんな技でも防ぐ


テンプレート型


ごりむちゅう 


スカーフ型 

持ち物:こだわりスカーフ
努力値:AS252
性格:ようき/いじっぱり
確定技:つららおとしorれいとうパンチ/とんぼがえり
選択技:ばかぢから/じしん/フレアドライブ/いわなだれ

ハチマキ型 

持ち物:こだわりハチマキ
努力値:AS252
性格:いじっぱりorようき
確定技:つららおとしorれいとうパンチ
選択技:ばかぢから/じしん/とんぼがえり/フレアドライブ


ダルマモード


基本型 

持ち物:カムラのみ/チイラのみ/いのちのたま
努力値:S252、HP4n調整、残りA
性格:ようき/いじっぱり
攻撃技:フレアドライブorほのおのパンチ/つららおとしorれいとうパンチ/しねんのずつき
変化技:みがわり/はらだいこ/あくび


対ガラルヒヒダルマ 


注意すべき点


 特性ごりむちゅうによる高い火力、そこそこの素早さにスカーフの採用率も高い。ダルマモードも発動すれば攻撃素早さ共に今作一般ポケモン中では最高レベルになってしまう。


対策方法


 一見ごりむちゅうは強力な特性だが、一致技であるつららおとしの威力が低い事もあり、実際は「サブウェポンを一致威力で撃てる」程度である。
 技範囲は極めて広く耐性受けは困難だが、数値受けできるポケモンであればそれほど苦労しないだろう。ダイマックス時にごりむちゅうの補正は乗らない為、ダイマックスをせざるをえない状況にさせれば更に容易に受ける事ができる。
 また、ダルマモードもHPが半分以下にならないと発動せず、一番火力の出るフレアドライブも反動技であり相性が悪い。
 しかし、こちらはダイマックスにより手が付けられなくなる可能性がある為先制技やドヒドイデ等の相性の良い受けで対処しよう。ハッサムバレットパンチなどで対策できる。 


ガラルヒヒダルマの歴史


第八世代


 特性ごりむちゅうによって常にこだわりハチマキを持っている状態になる。一致範囲の狭いこおり単タイプであってもごり押しで相手を突破することが可能。
 特に最速トゲキッスを準速で抜ける上につららおとしで抜群を取れるのが大きい。例として、いじっぱり鉢巻きヒヒダルマのつららおとしは、HP4におくびょうトゲキッスにリフレクター込みで61.4%のダメージ。
 予めステルスロックで削った上で、相手のダイマックスとリフレクターの終了後に後続でこおりのつぶてを合わせて処理すれば、十分壁貼りでサポートされたトゲキッスを突破できると言える。
 ただ、ソード・シールドではフォルムチェンジロトムの素早さ種族値86からサザンドラの98にかけてが激戦区なので、速攻型としてはこだわりスカーフを持たせないとキツイ。
 環境でよく使われるため、対策としてあついしぼうカビゴンが増加。アイテムを持ったポケモンダイマックスわざを受けられる耐久ではない。ダイマックス状態ではごりむちゅうが無効になるため、敵に回しても自分で使ってもダイマックスとの相性は悪い。
 いじっぱりスカーフガラルヒヒダルマのごりむちゅう込みのつららおとしは、ダイマックス耐久無振りおくびょうトゲキッスに97.5%のダメージ。そのため、ダイマックス状態のバンギラストゲキッスじゃくてんほけんを発動するための起点にされると危険。
 主流技構成はフレアドライブ、じしん、つららおとし、とんぼがえり。じしんの枠をばかぢからやいわなだれアイアンヘッドに取り替えた型もある。

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 以上です。これで紹介を終えます。